【番組感想】糖質制限ダイエットは正しいのか?⑳最終回「医者は治療に専念しろYo」


BS日テレで放映された「深層ニュースFRIDAY」の「糖質制限ダイエットは正しいのか」という番組の視聴感想記。。。。
回を重ねて、とうとう、ついに、何と、20回目でございます。
そして、今回は最終回です。

登場人物は・・・・

糖質制限ダイエット【賛成派】

 ●夏井睦・・・「日本糖質制限医療推進協会 顧問」
   著書「炭水化物が人類を滅ぼす」
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糖質制限ダイエット【反対派】

 ●幕内秀夫・・・「管理栄養士」
   著書「世にも恐ろしい糖質制限食ダイエット」
 ●日比野佐和子・・・「医師(VTR出演)」
     著書・・・著書多数(健康食事法、目が良くなる本など)
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この番組のタイトルは
「糖質制限 ”ダイエット” は正しいのか?」です。
糖質制限自体が正しいのかどうかではなくて、「ダイエット」の良し悪しを語る番組主旨であったはずです。
そして、そのダイエットの正当性をご主張されたのが、「糖質制限医療推進協会」から顧問として出演された「炭水化物が人類を滅ぼす」という本の著者の夏井先生であり、番組内では以下のようにご発言されました。

●種類に関わらず、糖質食う事が人体に危険
●吸収速度や代謝は関係なく、糖質は危険
●インスリンは発がん性物質なので危険
●糖質は快楽中枢に行くので麻薬と同じく危険
●糖質食ってる奴は血糖スパイクでイライラしてる
●糖質は新型コカインだという考えが市民権を得ている
●バランスの良い食事というのはウソだ(断定言い切り)
●糖質制限で脳疾患起こした例は世界で日比野佐和子だけ
●日本人は米なんか江戸時代以前は食ってない
●寿司はネタを剥がして食う、ご飯を食べる必要はない
●運動しなくても良い、運動なしでも俺は健康だ
●糖質制限は、江部先生や俺が先頭に立つ人体実験
●糖質制限は根性ある人が8年とか20年続けている
●人間は2:6:2に分類され糖質制限実践者は上位の2
    
いやはや、最早「糖質から国民を守る党」という政党でも立ち上げんばかりの勢いの熱くてカッコイイ夏井先生ですね(大爆笑!!!!)

「糖質はどんな種類でも口にすること自体が危険」
「糖質制限ダイエットは俺が実践してるから安全」

要約すれば、上記2点に尽きる夏井先生のご主張です。
夏ちゃん.png
これらについての私スリムちゃんの感想は既にこれまで述べてきましたので、詳しくは各回の記事をお読みいただくとして、今回は割愛させていただきます。
そして、夏井先生のご主張が/正しい間違い/賛成反対/好きだ嫌いだ/新しい古い/有能馬鹿/上位2割下位2割・・・との感想は、各視聴者はそれぞれのご意見をお持ちで在りましょう。
しかし、今回はそれについても言及しません。

今回最終回にあたっては、当番組での夏井先生がご主張された発言について、社会的意義と影響を語ってみましょう。

まずもって一番重要なことは、本番組では夏井先生は「糖質制限という食事療法を有効な治療法として推進する医師免許保持者たちの協会」の「顧問」としての肩書を背負って、公共の電波を使って発言されたことです。
もし、夏井先生の肩書が「整形外科医、フィクション作家」としてのご主演であれば、「糖質と覚せい剤は同じ」とか「糖質は全部中性脂肪になる」という発言も、冴えない老医者1個人の妄想憶測希望願望をこじらせた壮大なファンタジーとして見逃されたでありましょう。
「ああ、この先生か、名前聞いたことがあるよ。確か人類を滅ぼすとかいうホン書いた人でしょw」と、お笑い話の余興として。
しかし、もう変えようのない事実として、「糖質制限を推進する医師の関係者」として夏井先生は「糖質やご飯を食べる事自体が害悪である」と公共電波で視聴者に、つまり「日本国民」に向けて正式に発信してしまわれました。
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・・・・・・・2型糖尿病発症宣告を受けて、
一時期集中して「糖質制限"食事法"」を実践した私「スリム鳴造」は、とても残念です・・・・・・

私自身、糖質制限については
「一般健康人のダイエットとしては反対」ですが、
「生活習慣病改善の食事法としては賛成」です。
その理由は、2型糖尿病発症者の食事法として、自分も実践し効果も知っているから賛成なのです。

つまり「糖質制限推進医療協会」には賛成&支持する立場でありますが・・・・・・
・・・・が、しかし、この協会の方針が顧問の夏井先生のご発言とおりの「あくまで糖質摂取を害」としたり「ダイエットとしても推進」であれば、当然、反対でございます。

でもま、しかし、糖質制限市場のトップに上り詰めた推進協会理事の江部先生は「これ専属」で食っていける日本で唯一の人なので、これからも「糖質制限を否定する記事/機序/論文/には全否定して反論」してもOKですし、年齢的にも逃げ切れるでしょう。
そして、糖質制限推進派お笑いひな壇TVドクターとして最多の出演を誇る夏井先生にしたって、本業は整形外科医ですしご自身のブログに熱心なファンの方が多いので、これからも「糖質は悪」として煽り続ける人生で良いのでしょう。
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た・だ・し。。。。で、ある。

糖質制限にすっかり感動&興奮してしまった、その他無数無名の「普通の医師たち」はどうなんでしょうか?
今は、まだブームの余熱や最後っ屁や残滓があるから良いでしょう。
しかし、今や食物繊維の効能や腸内環境が及ぼす血糖値への影響など、炭水化物の重要性についてどんどん新たな論文や知見が発表されているし、「糖質摂取がすべての元凶」なんて事はあり得ない・・というのが現実でありましょう。
やがて「糖質制限ブーム」が去ったのちには、梯子も外され、第一人者は引退し、舎弟は内科医ではないから関係なし、困るのは、今後も長く医師生活を患者さんとともに歩んでいかなければならない、若い医師だちでありましょう。
「患者が自主的に糖質制限を理解してから診察を受けろ」というような「保険適用外クリニック」や「オンライン治療」に先走ったとしても、農家・飲食店・一般勤労者など、市井の庶民や患者など、世の中全体を敵に回すような医療は、決して長続きしないものと思います。
「ご飯を食うな、とにかく糖質が悪い、既存医療や厚労省や糖尿病学会が悪だ」という敵意悪意むき出しの「看板」を背負ったままで、一般庶民患者を相手の保険診療で末永い医師人生を全うできるのでしょうか?
「糖質制限」に関しては、「痩せるまで実践してみましょうか」と、淡々とクールに粛々と1治療法として保険診療していけるように普及すれば良いのだが・・・とは、個人的に思います。
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「江部先生や夏井先生は素晴らしい!糖質制限を広めるぞ!」と、その意気込みは良し。
しかしながら、「トンカツの衣を外して食え」とか「炭水化物が人類を滅ぼす」という、とてもではありませんが、一般国民、農業従事者等生産者、零細飲食業者、社会インフラ関係者、という「一般庶民患者」を見下した「糖質制限推進協会」など、そもそも人類を診療する資格なんてないぜ、と、スリムちゃんは冷静に思います。

ただし、で、あ・り・ま・しょ・う。

糖尿病発症直後から「糖質制限推進派センセ方」の動画を毎日何時間も聴講することが、約1年近く、人生最大の楽しみだった「狂気&狂喜&侠気&凶気&叫気&狭気の如く糖質制限に集中した異常な人間」である私としては、実は糖質制限推進派センセにはいつも「愛」を持って記事を書いています。
(ただし、閉鎖的で不気味な情報商材系の「断糖」と、便秘は気にせず肉玉子チーズを食えという「MEC」については、最初からクソだと思っていましたので「愛」の対象ではありません)
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何の影響力も持たず、どこにも属さず、仲間もいないが敵もいないという全くの自由人間底辺ブロガー「スリムちゃん」が支持&応援している「糖質制限医療推進協会」の再生、巻き返しの提言を、下から目線で僭越ながら以下のとおりご進言申し上げます。

1.夏井先生には、糖質制限推進協会の顧問を退いていただく

一個人が妄想憶測推測ファンタジーとして「ご飯は覚せい剤と同じ新型コカイン」「俺や江部先生が健康だから安全」「日比野の脳疾患発症は世界でただ1例、ホテル評論家の死は糖質制限とは関係ない」と語る分には、何ら問題ないですが、「正式に患者を診療する医師たちの協会」の肩書でTVで語ったのは、やはり大変マズイでしょう。
明らかに悪手でした。
私は以前の記事でも、夏井先生はいったん糖質制限業界から退いて、距離を置いた方が良いのでは、と書いています。


「炭水化物が人類を滅ぼす」というタイトルのホンの発売が、すべての元凶の始まりであったことは知る人ぞ知っているでしょう。
タイトルがあまりにもセンセーショナルなので話題を呼び、それでTVにも出演されてきたはずです。

一方で私は、夏井先生その他「糖質制限推進センセ方」が、本当にご主張のとおり「肉脂は幾らでも食う。炭水化物を一切食わない」を実践されているのか、疑問に思っています。
素人の私でも少し勉強したらわかる「食物繊維や腸内細菌や短鎖脂肪酸の大切な働き」を、夏井先生たち医師が知らないはずはないからです。
つまり、夏井先生は、精製白米はさすがに口にしてないかもしれませんが、野菜や海藻や豆や雑穀など、短鎖脂肪酸を産み出す食物繊維豊富な「炭水化物」をこっそり食べているのではないかと、私は疑っています。
でも自分たちの顧客である「熱心な糖質制限信者たち」のために、令和新時代も「糖質摂取自体が悪」のスローガンやポディショントークや振り上げた拳を下ろすことができないのでありましょう。
しかし「誤ったことを修正する」のは、新しいもの好きを公言し変化し続ける人間であれば、恥でも間違いでもありません。
アノ「小泉元首相」も「原発推進から原発反対へ」とシレーっと開き直って主張変換されておられますwww
そして、私が大ファンであり「腸内細菌/サナダムシ/うんち」の大先生の藤田絋一郎先生は、薬機法違反書類送検など数々の失態や失敗も何のその「ケロっ」と「明るく」語られて肥やしにして、次のステージに進んでおられます。
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夏井先生の出演番組には頻繁に登場するアノ天敵「日比野佐和子先生」も、医者のくせに、糖質制限ダイエットで死にかけるなど、大醜態をTVで語られることを逆手にとって「変化」を語られています。
夏井先生も糖質制限では「大風呂敷」を広げてしまいましたが、ま、今からでも遅くないので、シレーっと軌道修正されたほうがよろしいかと、一時期動画で大変お世話になりましたスリムちゃんからの気づきでございましょう。
しかし残念なことに、ここ数年はようやく世間からも忘れられてきたはずなのに、なぜ令和に入ってからも今更イソイソと「糖質制限ダイエット番組」に出演してしまわれたのか、「やらかした感」はありますが、もう済んだ事なので前向きにいきましょう!
幸いにして、一般国民は地味な老医師の事なんかいちいち覚えていませんので、ここらで一旦「顧問」を退き、本業の湿潤療法に力を注いでもらいたいものです。
ただし、夏井先生のブログ内ではこれまでとおり過激に糖質制限を推進するのは全くの自由でありましょう。
先生のブログは私も参照にしていただいているし、既存医療に絶望している人々の「最後の砦、駆け込み寺」という素晴らしい「セーフティーネット」の役割を果たしていると思っているからです。
「インターネット創成期からコツコツと一般患者と医師を横の連携で繋いできた」・・・・これこそが、夏井先生が医師としては日本で唯一成し遂げられた、誰も真似できない実績なのです。
もちろん、夏井先生の「文字媒体での凶暴性」は、荒らし2ちゃんねらー体質そのものであり、実名発信では信者支持者以外からは相手にされないでしょうけど、私はこの荒らしの匂いがプンプン漂わせる先生を好意的にみております。
いずれにしても、2ちゃんねる開設よりも早くからサイトを立ち上げて多くの患者や医者の架け橋となった功績たるや、もっと評価されるべきでありましょう。
た・だ・し。。。。で、ありましょう。
一方で、「ご飯は覚せい剤と同じ」という人間を顧問とする「医師の協会」で在り続けるならば、ごく少数の「健康自意識高いSNS系B層信者患者」を除く、99.999%の一般患者にとっては「反社会的な発言を容認する協会」として見ざるを得ないと言うのが、私個人の感想ではなくて、ご自身の発言の責任の重みでありましょう。
現状としてはこんなアホな発言をする輩が「顧問」の協会の医院なんて、一般患者は近づかないほうがいいでしょう。

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(閲覧注意)
画像は、大型書店の健康コーナーの棚ではありません。
100冊以上の健康ホンを買いまくり蔵書してしまった、最早まともな人間とは言えない狂気&狭気の如く糖質制限に集中した哀れなブログ主、「スリム鳴造の本棚」です。


2.糖質制限推進協会は、未精製穀物など炭水化物の有用性を認めるべし

当特集でも書きましたが、糖質制限協会のトップである江部先生は、かつて10年前頃の著作では一般健康な方に対しては「未精製穀物などを食べよう」として炭水化物の有用性を語られていました。
それが何たる惨状か、年々「糖質量を少なくすることのみ」に片寄ったご主張が目立ちようになり、過激化&急進化していったような感想をもつスリムちゃんであります。
原因としては、糖質制限創始者で医師廃業して南国の離島へと去った釜池豊秋先生のあまりにも理不尽で一方的な「厳しい糖質制限を押し付けて、それを実践しない江部先生に対するメールでの攻撃」の影響もあったと思われ、釜池先生と縁を切ったあとは、糖質制限市場の弟子というかパートナー的立場に急遽のし上がった「炭水化物を人類を滅ぼす」の夏井先生の扇情的なスローガンと発言が決定打になったと考えられます。
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画像は、左が日本での糖質制限創始者と言われる釜池豊秋先生の著書。釜池先生は元整形外科医だが、糖質制限食事法を多くの患者さんに指導し、糖尿病改善の実績をお持ちのようである。
右は日本での糖質制限第一人者と呼ばれている江部康二先生の著作。
師匠の釜池先生からの一方的ともいえる理不尽な「糖質量を巡る論争」を公開メールで仕掛けられて、ついに釜池先生と袂を分けてしまう。
そして中央の書籍は、「怒りっぽい理想主義者の釜池先生と商売上手な現実主義の江部先生」という「糖質制限ツートップ」が生み出したといえる怪書籍「炭水化物が人類を滅ぼす」である。
整形外科医の夏井睦先生が書いたこの本は「驚異のダイエット法」と銘打って発売されたベストセラーである。
糖尿病治療としての対症的な食事療法から大きく離脱&飛躍してしまい「ダイエットだ、既存医療は詐欺だ、小麦は偽りの神だった」などと、人類史上最低最悪の書籍として歴史に名を残すこととなった1冊になったと、スリムちゃんは評価しています。

いつの間にか2型糖尿病患者への治療法としての「糖質制限食事療法」を超えてしまい、「ダイエット法」というパンドラの箱を開けてしまった、医師という立場で人類の大事な栄養素である炭水化物を貶めた、糖質制限推進派センセ方・・・・・
「糖質制限ダイエットは平成時代の暗部&恥部」として、後の時代の人に語り継がれるでしょう。
そして「炭水化物を悪者」とする医師どもに、人類を診察する資格はないとスリムちゃんは考えます。
そのセンセ方を師匠と呼び、盲信して考えが凝り固まってしまった「後進センセ」たちも同類であると考えます。
それゆえに。。。。で、ありましょう。
もうそろそろ「糖質が少なければ、何でもOK」という古い教義を変える時期でありましょう。
つまり「明らかに腸内細菌に有用な炭水化物や穀物なども否定する、人類にとって有害な糖質制限推進」から「人体にとって有益な短鎖脂肪酸を産み出す腸内細菌のご馳走である炭水化物摂取推進」への方針転換のおススメでございます。

【これからの食物繊維の考え方】
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【画像出典;太陽化学株式会社HPより、引用させていただきました。】


これからは、「精製糖質を摂取過剰の現代人」に対して「肥満で発症した2型糖尿病患者に対する食事療法」として推進するため、柔軟なマインドで既存医療とも折り合い「穀物摂取も有用とした糖質制限」に舵を切って頂けたら、患者のみならず後に続く真面目な医師も救われるものと存じます。


しかし、私は現時点では、この「糖質制限医療推進協会」には期待も幻想も持っていません。
この番組で「顧問」の夏井先生が「糖質制限を推進して亡くなったホテル評論家先生」のことを「アレは血管病変が最悪の状態だったから糖質制限をしても手遅れだった」と、今になって、わざわざ蒸し返して発言したことを決して忘れません。
それは、会長の江部医師が、「ホテル評論家先生は糖質制限実践前からあった動脈硬化という借金があったためだ」という、信じがたい発言をされているのと全く同じでもありました。

つまり、「動脈硬化が進んでいる人には糖質制限は効果ない」と。
じゃあ、ホテル評論家先生がご存命のときに言ってやれや、クソが、と、スリムちゃんは言いたいですね。

一方で今の時代は逆に、「糖質制限を長期間実践すると動脈硬化が進行する」という論文や意見がどんどんでています。
もちろん個別具体的な実践者の健康効果や、またお亡くなりになられた因果関係ははっきりしませんが、やはり糖質制限推進派センセ達の「何が何でも糖質制限は間違っていない」という「デメリットを一切認めない、話し合いもしない」態度自体こそ信用できない集団というのが、社会的評価でありましょう。
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【スリム鳴造蔵書;桐山秀樹先生著作2冊。右のダイエット本はオヤジが痩せたことを自慢するとんでもないクソ愚書だったが、逆に左の「深い闇」は、糖尿病の恐ろしさと糖質制限の素晴らしさをドラマチックに語った渾身の1冊であった。桐山先生は「糖質制限」の実践で明るく楽しい人生を取り戻されたのだ!】


エピローグ

当番組で「反対派」として出演された幕内先生はいみじくも語っていました。
「糖質制限は、反対または部分反対か、ちょっと微妙です。」と・・・

「反対」するのは、糖質制限の「ダイエット」
「部分反対」とは「食物繊維豊富な炭水化物さえ否定する過激な糖質制限」

つまり、幕内先生は「精製糖質の過剰摂取は良くない」という立場、対症療法として糖尿病治療法としての「糖質制限食事法」には賛成されているものと、番組内での各発言からうかがわれます。
幕内先生は「異性化糖などの糖質摂り過ぎが健康に悪影響を及ぶすという点では夏井先生に賛成」という、極めて公平で冷静な「共感のスキル」で応じ、何よりTVを見ている一般国民の健康を考えている姿勢が伝わってきました。
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一方の夏井先生は、番組全編を通じて、もう見るからに明らかに幕内先生に対して「喧嘩モード」でありました。
視聴者にとっては、この夏井先生の怒りっぽさ&器の小ささが「過激な糖質制限推進者の正体」とリンク付けられてしまったでしょう。
「やっぱり極端な発言する人は、自論を強引に押しとおす必要が生じるから怒りっぽい人が多いんだな」と。
この番組は、「ダイエットとして健康な人がワザワザ実践する糖質制限の危険性」について、夏井先生の発言や立ち振る舞いを通じて「平成の遺物汚物&令和の老害」を見事に映し出した、私個人としては歴史的作品として視聴させていただきました。

また、録画した番組を繰り返し見ているうちに思ったのが、ひょっとして幕内先生はかつて一緒に仕事されていたと言う江部先生への、「正しい糖質制限食事療法への回帰」としての最後の望みを託したメッセージを込められていたのではないか、と。

「ダイエットなどと言わず、原点に戻って糖尿病治療としての糖質制限普及に尽力されたら如何か」と。

「米・小麦・トウモロコシを食わなければ、あとは何食っても良い」という、「平成の古臭い糖質制限ビジネス」の既得権を何が何でも守りたい古いもの好きの医師連中・・・・
このようないわゆる「糖質制限推進派センセ方」のご教示に従って、食物繊維を多く含む炭水化物の摂取さえ極端に制限し、そして「たんぱく質脂質は幾らでも食え、足りなければメガビタミンやプロテインで補え」という、「極端な糖質制限の生活習慣的長期間の実行」は、腸内環境を悪化させて、糖尿病、高血圧の発症や免疫機能の低下をもたらすという研究結果や科学的解明が数多く報告されてきています。

平成→炭水化物=糖質と思い込み、炭水化物の摂取自体が悪者と考える人が多かった時代
令和→腸内環境の重要さが注目されて、食物繊維を豊富に含む炭水化物を味方とする時代

さあ!
底辺零細ブログとしては、毎回多くのアクセスを頂いた当特集もいよいよ終幕が近づいてまいりましたw
当特集のラストはやはり、糖質制限ダイエット反対派の「キラーコンテンツ」として番組に登場したこの御仁に語ってもらいましょうか!
     ↓
「極端な糖質制限により半年で14kgやせたものの、偏った食事をとることで脳のエネルギーである糖質が不足し『一過性脳虚血発作』を発症。体の半身がしびれ、中性脂肪の数値は基準値を超えて脳梗塞の危険すらあった」と、番組内で語られた医師の日比野佐和子先生。。
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日比野先生はご自身の経験を踏まえ「糖質制限ダイエットは危険」と訴えられております。

しかし、別番組では以下のように語る日比野先生でもあります。
           ↓
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日比野先生「糖尿病の人は糖質制限をきっちりやりなさい」

何と!
日比野先生は糖質制限について、「病気の人は食事法としてしっかり実践しなさい」と語っておられるのです!!!
もちろん、日比野先生のメインコンテンツは、ご自身のシクジリ体験を通じた「健康な人がダイエットしちゃダメ」ではありますけどね。

結論がでましたね!
「糖質制限」の病気治療の「食事法」については、「ダイエット反対派」である幕内先生も日比野先生も効用を認めてらっしゃるのです。

それを踏まえて「糖質制限推進派センセ方」のドクターの皆さんは、健康な人へのダイエットのおススメはやめていただき、「糖尿病に対する1療法」として本業に専念していただきたいというのが、底辺ブロガーたる私「スリムちゃん」の超個人的なお願いで、ございまするぅ!

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【番組感想】糖質制限ダイエットは正しいのか?
    
       【完】



       ↑ 
⑳最終回「医者は治療に専念しろYO」  
      ↓

新シリーズ(仮称「糖質制限狂時代」)
近日連載予定です!
糖質制限の「創始者;釜池豊秋先生」と「推進者;夏井睦先生」については、糖尿病発症直後、糖質制限を実践するにあたって毎日何時間も関連動画を聴講させて頂いた中で「最も参考にさせて頂き感謝している先生」でした。
ただしである。
釜池先生の「糖質ゼロ食で120歳まで健康長寿」にしても、夏井先生の「炭水化物が人類を滅ぼす」にしても、私個人的には「んな訳ないだろ。アホか」という全く賛成できかねる考えですが、「賛成反対含めて色々な広い考えを持つ事ができた、イマジネーションを掻き立てられた」という意味で、釜池先生・夏井先生についての愛を込めた特集記事を連載します!
ブログ村の「2型糖尿病カテゴリー住人」の人にとって、ご必読となろう。
お楽しみに!!!!!

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