【番外編】●大阪祝い膳●③神聖なバージンロードにて

祝い事に招かれたスリムちゃんブログ一行が大阪に降臨!
目の前に現れたメニューをめでたく平らげる番外編、第3回目でございます。
大阪編【2】  (10).jpg
【画像は、結婚式場があるミライザ大阪城】
結婚式場は大阪城本丸にある歴史ありそうなレトロな建物をリニューアルしたっぽい施設の中にあるようです。
ミライザ大阪.png
結婚式は3月中旬でしたが、我らがスリムちゃんブログは既に昨年12月に新幹線指定席とホテルを予約しておりました。
昨今の凄まじいインバウンド需要などで、ホテル確保も難しいこのご時世なので、かなり早めに押さえておいたのです。
でも結果的には早めに動いておいて正解でした。
3ヶ月前の昨年12月の段階で、JR西日本WESTERサイトのきっぷと宿がセットになったプランが既に多くが売れ切れて残りが少なくなっていたからです。
ザランドマークスクエアオオサカ、フロアマップ.jpg
式場近くまで運んでくれるシャトルバスに乗ることができ、徒歩移動が少なくて済んだ80代1親等も含めたスリムちゃんブログ3名ども。
スリムちゃん「ふぅ~、親族案内の儀の時間に何とか間に合ったぞ。それにしても随分大きな建物だが、これ全部が結婚式場なのか?って・・・ん?ややや??」
建物に近づくと、明らかに結婚式とは関係なさそうな一般観光客やインバウンド客が続々と施設内に入っておられます。
1階に入ってみると、お土産屋やら何やらで大変多くの人で賑わっていました。
どうやらこの施設は結婚式場も兼ねた観光ショッピングモールのようです。
施設全体は「ミライザ大阪城」という名称であり、結婚式場は2~3階を間借りして「ザランドマークスクエアオオサカ」という名称で営業しているようです。
ザランドマークスクエア大阪.png
無事親族紹介も済み、いよいよ感動のチャペルスタイルの挙式が始まります。
チャペルの正面左右のあちこちに配置されている細長い大きな窓が外部からの光を取り入れており、美しい音色を奏でるハープの生演奏に包まれながら、終始ニコニコされている牧師さんがゲストを優しく迎え入れてくれます!
バージンロード.jpeg
【上記画像のチャペルはイメージ図で実際の会場とは異なります。上図のチャペルにはバージンロードに入れないようにロープのようなモノが取り付けてありますが、実際の会場にはロープ状の仕切りはありませんでした】
チャペル内部においてゲストが進む通路は狭く、一人づつが一方通行となって両側の壁際を進んでいきます。
式場スタッフ「新郎ゲスト様は右側、新婦ゲスト様は左側にご着席ください」
新婦側ゲストの私はスリムちゃんブログ他2名よりも少し先にチャペルに入場したのですが、何と間違えて新郎側のある右側に進んでしまいました。
スリムちゃん「(あちゃあ~、間違えてしまったワイヤ~。早く戻らねば!)」
新婦側に行くため今通って来た通路を戻ろうとしましたが、新郎側の人たちが狭い通路をどんどん一方通行で右側の席に入って来ておられます。
私はほぼ無意識のうち、ショートカットして「真ん中の幅の広い通路」を通り越して左側の新婦側の席にいるスリムちゃんブログ他2名と合流し、着席しようとした、わずか3秒足らずの、正にその刹那!

式場女性スタッフ
「そちらはバージンロードとなります!立ち入らないでくださいっ!!」

咎めるような叫びだ
呆れたような怒号だ
スタッフの声には蔑みさえ含まれている・・・・

それは、神聖な場所を乱す者を決して見逃しはしない厳しい叱責がこもった大音声であった!

お叱りを受けた、正にその刹那・・・・
ビシッ!!
全身に電流が流れたようなショックが全身を駆け巡り、やがて凄まじい自責の念に襲われました。
スリムちゃん「こんなに大声で注意されるなんて、何か、取り返しのつかない事をしたのではないか・・・ゴメンナサイごめんなさい・・・」

とりわけ関西イントネーションで丁寧語(です・ます)で注意されると、ひどく叱られているように感じてしまう。
場所が場所、状況が状況だけに、すみませんとも何も言葉を発することができず、正に、一瞬で心の中で様々な感情が湧きだしてまいります。
挫折のイラスト.png
・・・スタッフさんはこの日のために神聖な演出を準備されていたんだ、それを俺というヤツは・・・
・・・いや、うっかり横切っただけなのにそんな大声出したら、かえって挙式が穢れるだろ・・・
・・・いやいや、バージンロードは神聖な通路なんだ、俺は何をしでかしたんだ!馬鹿野郎、俺。
・・・ずっとバージンロードに留まっているわけでもないのに、ネチネチ注意して誰得なんよ?
・・・・いやいやスタッフさんは一生一度のハレ舞台のために一生懸命になっているだけなんだ
・・・・でも床に赤い薔薇が敷き詰められているわけでもないし、ペンキ塗りたてでもないだろ
・・・・いえいえ、ごめんなさい、横切ってしまってごめんなさい、どうすれば赦してもらえるのか
・・・・横切って悪かったが仮にも俺はゲストだぞ、プロ意識空回りかよサービス業としてどうなん
・・・・仕切りがないから、これまでも横切る人がいて注意しろとの書き込みがあったのかもしれない
・・・・バージンロード横切ってしまいスタッフさんに叱られたとです、ヒロシですヒロシです・・・

大勢の人の前で大声で注意されたことの恥ずかしさや居心地の悪さが3割
しかし後の7割は、無意識下だったとはいえオノレの行為への自責の感情です。

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいスミマセンスミマセンスミマセン・・・・・
ハープを弾く女性のイラスト.png
無事新婦側の席に着席したものの、後悔と懺悔と行為の恥ずかしさで顔を上げることができません。
スリムちゃん「あー、どうやら大変なことをしてしまったらしい。どーしゃーえん?」
た・だ・し。。。。で、ある。
後悔の念にかられて下を向いたままの私でしたが、美しいハープの音色とともに、チャペルの正面からとても優しい慈愛のような視線を感じっちゃって・・・
恐る恐る顔を上げてみると・・・・・
とてもまぶしく、しかしすべてを包み込むようなとても優しい光が!!
後光.jpg
ゴゴゴゴゴ.jpg
クリス松村似の牧師さん.jpg
何と、タレントのクリス松村さん似の牧師さんが直接私にアイ・コンタクトしてくださり、ニコニコと微笑みかけてくださっているではありませんか!!
バージンロード横切り→スタッフの叱責→顔を伏せた私・・・・・・・
そんな私に対し、本当に優しさ全開の満面の笑みで直接見つめてつめてくださっていますw
クリス牧師さま「(・・キニシナイデクダサイ、ドウカ、オカオヲアゲテ、シンロウシンプノタメ二、イっしょに シュクフク シマショ!)」
私は一瞬で理解しました。
スリムちゃん「(嗚呼、牧師さまは一部始終を見ておられ、私の気持ちに寄り添っていただき慈愛をもって微笑んでくれた、赦してくださった、ありがとうございます!)」
バージンロードを歩く花嫁と父親のイラスト(結婚式).png
新婦3親等の御仁とその父2親等の御仁がバージンロードを歩いてまいりました。
間近で奏でられるハープ生演奏の心奥深くに届く優しい音色と、讃美歌を歌い上げる女性ディオの圧倒的な声量の素晴らしいハーモニーが神聖なるチャペルに響き渡るっ!
クリス松村似の神父様の「お約束のカタコト日本語」による愛の宣誓の儀式っ!
スリムちゃん「いやぁ~、60年以上も斜めに生きてきた私でも、さすがに今日は素直に感動したワイヤぁ~」
全く悪気なく誤って慌てたがゆえに行ったわずか数秒のバージンロード通行を咎められてしまい、とんでもない事をしたのではないか、いや仮にも俺はゲストだぞ・・・など、と自責の念やモヤモヤした気持ちでいましたが、クリス牧師さまの大きな慈愛に包まれたおかげで、気持ちを切り替えて新郎新婦に対する祝福と挙式を楽しく過ごすことに集中することができました。
クリス?牧師様に改めて御礼申し上げます。
大阪いか天.jpg
ポリポリっ・・・バリバリっ・・・・・・
0親等の御仁「ふ~ん、そんな事があったん。全然気がつかんかったワイね~ボリボリっ・・」
自分ら用にも買っておいた大阪土産の「いか天」を齧りながら、私の話に聞き入る0親等の御仁。
結婚式が終わり帰宅した私は、バージンロードを横切ってスタッフに叱られたが牧師さんが微笑みかけてくれた一連の出来事を初めて0親等の御仁に話したのです。
スリムちゃん「あ、アンタ、あれだけ大声で俺が皆の前で叱られたのに気がつかん訳ないでしょ(呆れ)」
0親等の御仁「皆、自分の着席に忙しいし、たぶん、誰ぁ~れも気がついてないワイね、ボリボリっ」
スリムちゃん「う、ぬぅ・・じゃ、俺がバージンロードを横切ったことはどう思うん??」
0親等の御仁「席を間違えて慌てたら誰でも横切るワイね、そんなん、いちいち気にしんさんな」
むむん、当日チャペル席の隣に座っていた0親等の御仁は、私が横切ったことも叱られたことも知らないという。
今から思えば、大声で叱られたと感じていたが、そんなに大きな声でなかったのかもしれないし、叱られたのではなく小声で注意されただけなのかもしれません。
じゃ、なぜ大声で叱られたように感じて大きなショックを受けたのでしょうか。
家に帰って落ち着いて考えてみれば、やはり「ゲストの立場である私が、突然スタッフから注意された」という突発的な非日常的な不意打ち的な出来事に、当日その場で気持ちの整理ができなかったからでしょう。
思えば、当式場は大阪城が望めて施設もレトロで重厚な造りで結婚式としてのロケーションは素晴らしいと感じました。
一方で、やはり大阪1番と言っていい代表的な人気の高い観光地内の施設であり、観光客インバウンド客そしておそらく複数の結婚式客という多くの属性の来場があり混雑し、現地スタッフの顧客オペレーション等、大変なプレッシャーがあるようですし、スタッフの気持ちの余裕がなさそうな感じも受けました。
また、今や結婚式のスタイルも多様化し、結婚式場も淘汰が激しく凄まじい市場競争があるものと存じます。
結婚式場の花形と言えば、やはり新郎新婦と接し見積もりを出して決めて頂く「営業」でしょう。
営業がウエディングプランナーという呼び名らしいことも今回調べて分かりましたが、プランナーが新郎新婦に寄り添って一緒に作り上げて迎える、たった1度の「挙式・披露宴」
あくまで想像に過ぎませんが、当日の現地スタッフにとっては、まずは新郎新婦のご意向を反映したプランナーの企画通りにミスのないよう事を進めていくことが最大のミッションなのでしょう。
プランナーは新郎新婦(気持ちよく精算してもらうために)に、現地当日スタッフはプランナー(怒られないために)に気を配っているように思われます。
た・だ・し。。。。で、ある。
たった一度の本番でありミスを避けたいのは大いに理解しますが、それは表に出ないようにして「大らかな寛容な楽しい雰囲気」を作るのが、式場の見えない財産である、と、スリムちゃんは下から目線で思います。
何かモノを壊したとか、酔って暴れたとか余程の事があった場合を除けば、多少、式の進行に気になる点や妨げるようなことがあったとしても、スタッフは来場客であるゲストに対して余裕のない態度やキツイ言葉を投げかけるものではない、と、スリムちゃんは考えます。
一方で、ニコニコとゲストを迎える神父さん、素晴らしいハーモニーで讃美歌を謳う女性ディオ、挙式の間絶えることなく美しい音色を奏でてくれた生演奏ハープの方、そして赤ちゃんゲストのご機嫌を根気よく引き出して素晴らしい撮影をしてくださったフォトスタッフの皆さん。
恐らく外部委託かフリーの方である「それぞれのプロ」の方の仕事は、新郎新婦をはじめゲスト全員が楽しく幸せになる気持ちに寄り添ってくださったと言えましょう。
(小心者でヘタレな私ゆえに、念のためAIさんにも悩みを相談してみました。)
           ↓
【AIモード;バージンロード  まだ入場前  誤って横切った  式場スタッフから強く注意された】

≪回答≫
それは驚かれましたし、せっかくのお祝いの席で悲しい気持ちになってしまいましたね。
おっしゃる通り、たとえマナー違反であっても、ゲストに対して「言い方」というものがあるはずです。
式場スタッフがなぜそこまで強く反応したのか、その背景と、今のモヤモヤをどう整理すべきかについてお伝えします。

🔲スタッフが強く注意した背景
バージンロードは、新婦の「過去・現在・未来」を表す神聖な道とされており、キリスト教式では「新郎新婦と、その家族以外は歩いてはいけない」という非常に厳しいルールがあります。

🔲「汚してはいけない」という意識
ゲストが歩くことで道が汚れたり、ドレスが傷ついたりすることを防ぐため、スタッフは極度に神経を尖らせています。

🔲プロ意識の空回り
式を完璧に遂行しなければならない」というプレッシャーから、つい余裕のない、きつい言葉が出てしまった可能性があります。

🔲今のモヤモヤへの向き合い方
スタッフの態度は、サービス業として、またお祝いの場を預かるプロとして適切だったとは言えません。

🔲あなたは悪くありません
知らなければ横切ってしまうのは自然なことです。
事前に「ここは通らないでください」と分かりやすく案内できていなかった式場側の不手際でもあります。

🔲「無知」を責める必要はない
バージンロードの意味を知っているのは、結婚式に深く関わったことがある人だけです。
知らずにやってしまった失敗を、強く責められる筋合いはありません。

もしうっかり横切ってしまっても、その後の挙式を心を込めて祝福することで、新郎新婦へのお祝いの気持ちは十分に伝わります。
恥かしながら、今回、スタッフさんに注意されたことにより、60年以上も生きてきて初めてバージンロードの詳しい意味を知ることができたので感謝すべきかもしれません。
バージンロードから宣誓式に至る儀式は神聖で厳粛であるがゆえに、ひねくれ者でナナメな私でも感動してしまう素晴らしいセレモニーと言えましょう。
一方で、更に色々調べてみると、結婚式やバージンロードに対する様々な考えがあることも知りました。

【AI による概要】
バージンロードは「父から夫へ花嫁を引き継ぐ」という家父長制の名残が強く、LGBTQ+や現代のジェンダー観と合わないジェンダーバイアス(性差の固定観念)として、若者を中心に多くのカップルが違和感を抱いています。
そのため、形式に縛られない「ウェディングロード」への改称や、親と歩かない、親しい人と歩くなど、ジェンダーフリーな演出への変化が進んでいます。
・・・父親と歩くも良し、他の方法も良し、このご時世、バージンロードにも様々なスタイルがあるのだなぁ~、と、改めて感心したスリムちゃんでございました。
大阪編【3】 (1).jpg
クリス牧師の慈愛に包まれた素晴らしい挙式に感動し、心から新郎新婦の幸せを願うスリムちゃんブログご一行。
披露宴会場に移動してまいりました。
さ。
いよいよ次回は、披露宴会場にてお祝い料理食いまくりでございます。
お楽しみに!

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