【記事・動画】ヘルシー系ニュース感想記【2026】②肥満治療薬をダイエット目的で使用することのリスク

糖尿病治療薬としてGLP-1受容体作動薬が広く使われるようになり、そのダイエット効果(食欲抑制)が美容・メディカルダイエット目的としてSNSやクリニックの広告で注目されたのは、コロナ禍以降の2020年~2021年頃だったようです。
GLP-1とは、もともとヒトの体内ホルモンであり、腸内から分泌されて血糖値を下げる働きがあります。
GLP-1受容体作動薬は、体外からこのGLP-1を補う薬であり、糖尿病治療薬として使用されていることは、私も糖尿病発症者であり、このような自称ヘルシー系ブログを書き連ねていますので、雑学として知っておりました。
2023年4月に日本でも2型糖尿病治療の「肥満治療薬」として認可されたマンジェロが発売された後は、その高い体重減少効果が話題となり、SNSやメディアを通じて急速に認知が広がりました。
た・だ・し。。。。で、ございます。
GLP-1受容体作動薬は糖尿病治療薬として使用される薬であり、個人輸入や適切な診断なしの使用は不適切であり、健康被害が報告されています。
拙blogでは、健康な方がダイエット目的のみで糖尿病治療薬を安易に使用することの危険性についての記事をご紹介してきました。
今回は、2026年時点での最新情報も参照にしながら改めて、肥満治療薬を安易にダイエット目的で使用することのリスクについて注意喚起を訴えている記事を集めてみました。
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【AIモードによる、2026年時点の最新情報を踏まえたGLP-1受容体作動薬のリスクについて】

2026年の注目リスクと安全性
  • 重篤な副作用の報告: 吐き気や下痢といった一般的な消化器症状に加え、膵炎、腸閉塞、胃不全麻痺、胆嚢炎などの重篤な合併症が報告されています。
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  • 不適切な高用量投与の危険性: 自己判断で高用量を投与したことにより、極度の低血糖や多重器官不全に陥った症例も国際的に報告されています。
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  • リバウンドの問題: 投与を中止すると体重が急増(リバウンド)するリスクが改めて指摘されており、継続的な食事・運動療法との併用が必須とされています。
「ダイエット目的」での使用に関する公的警告
  • 厚生労働省の監視強化: ダイエット目的の不適切な広告や処方について、厚生労働省やPMDAが監視を強めています。本来は2型糖尿病などの治療薬であり、健康な人への「適応外使用」は安全性や有効性が十分に確認されていません
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  • 日本医師会の見解: 「美容・痩身目的」での安易な使用は、思わぬ健康被害を招く可能性があるとして、適正使用を強く求めています。
これは情報提供のみを目的としています。
医学的なアドバイスや診断については、専門家にご相談ください。
AI の回答には間違いが含まれている場合があります。


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【出典;東洋経済オンライン、2026/02/04 】
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🔲記事の概要🔲
●2型糖尿病の治療薬として承認されているGLP-1をやせる目的で使う人が、日本でも増えている。
●美容クリニックなどが自由診療で処方しているケースも多く、本来の目的以外での使用に倫理を疑う声が出始めたようだ。
●ひと足早く、本来の目的ではない「やせる効果」が発見されたアメリカでは、今さらながら「うまい話の裏」に気づき、絶望する人が増えている。
●これは、やめるとすぐに体重が戻ってしまうどころか、よりやせにくい体になってしまうという、抜け出せない蟻地獄だったのだ。
●「製薬会社はうまいことを考えたものだ」と、皮肉な声も聞かれる。
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🔲ブログ主の感想🔲
糖質制限も肥満治療薬のダイエット使用も、何でもかんでも流行りはアメリカからやってくる場合が多いですね。
この記事では、日本よりも早くブームとなったアメリカでの「顛末」「現状」が赤裸々にreportされています。
食欲を落とし食べる量を減らすことでやせさせるため、体が必要とする大事な栄養素が不足したり、便秘になったり(これは薬そのものの副作用でもある)する肥満治療薬「GLP-1」
そこで製薬会社や食品会社は、
「GLP-1をお使いのみなさん、低カロリーでビタミンが豊富なわが社のドリンクで補いましょう」
「わが社の乳酸菌で腸活しましょう」などというキャッチコピーで商売しているようです。
さらに、あまりに速いスピードで体重が減っていく中で筋肉が落ち基礎代謝が下がってしまうので、服用をやめるとすぐにリバウンドしてしまうとのこと。
なるほど記事内で触れられていますが、製薬会社はうまいことを考えたものです。
栄養不足はサプリで補うという新需要。
やめたらすぐにリバウドするので継続使用、ただし代謝低下で健康状態悪化。
う~ん、この現象、何だか「糖質制限信者あるある」だと思ってしまうブログ主でございます。
【参照記事】

成掛(53歳)「唯一血糖値を上げるのが"糖質"なんだ!そんな人類にとって敵であり毒である糖質を他の食材で"かさまし”するのはゴマカシだよ。糖質は口に入れちゃいけないんだ!だから俺の血糖値が悪化したんだ!」
鳴造(55歳)「いや、ちょっとは人の話を聞けよ・・」
成掛(53歳)「もう俺を放っておいてくれ!糖質制限献立が無理なら女房と別れても良いんだ!一人で暮らしても、卵焼いたり肉焼いたりできるからな、料理しなくてもプロテインで補えるし!もう何もかも下らねえ!」
成掛氏が立ち上がって去ろうとした・・・・その刹那。
閃光が走り大音声が放たれた。

鳴造(55歳)「バカやろう!!!

バシッ!!!

ビンタを張られた成掛氏の頬がみるみる朱に染まった。

成掛(53歳)「なる・・・ぞぅ・・・さん・・・・」
鳴造(55歳)「あいや。。手荒なマネをしてスマン。でも今が一番大事な時なんだ。どうか目を覚ましてくれ」
成掛(53歳)「・・・・・・・」
鳴造(55歳)「いいか。オイラたち2人みたいなクソデブだった奴は、糖質を抜けば多くの人は体重が劇的に減るんだよ、それは今まであまりにも大量の糖質を摂り過ぎだったので、ある意味当然の帰結とも言える・・」
成掛(53歳)「・・・・・・・・」
鳴造(55歳)「ヤセたり効果が出て、糖質制限にすっかり感動した気持ちもよく分かる。だがな、ここからが大切だ。クソデブが痩せて血糖値が下がった今。この時点から人生を終えるまでの長い毎日の事だよ」
成掛(53歳)「・・・・・・・」
鳴造(55歳)「このまま糖質を減らす事のみにバイアスがかかったままだと、食うものが段々なくなって、どうしてもMEC(肉・玉子・チーズ)に偏った食事になるだろう。当然ビタミンミネラル不足で体調崩すから、また答えを探し求めて次は"糖質制限がうまくいかない人はビタミン剤やサプリで補いましょう"というセンセのホンを買うはめになるぞ!
●メタボ豚造(2016年7月現在、53歳の私)体重85kg
●スリム成掛(2016年11月現在、53歳の私)体重67kg
メタボ豚造85kgスリム成掛67kg.jpg
                    
糖質制限をやめて、食物繊維を多く含む炭水化物をしっかり食べることにした私
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●スリム鳴造(2020年9月現在、57歳の私)体重66kg
(アストラムライン新白島駅にて)


かまいたち・山内も使っていた「やせ薬マンジャロ」…医師が警鐘「入手方法によっては深刻な事態」のワケ
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【出典;現代ビジネス、2025.06.10】
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🔲記事の概要🔲
●GLP-1ダイエット薬がいわゆる「やせ薬」として広まった背景には、インフルエンサーによるSNSでの情報発信が大きく影響している。
●芸人コンビ・かまいたちの山内健司氏も使用してダイエットしたことで有名だ。
●その結果、本来必要とされている糖尿病患者に薬がいきわたらないという事態も起きている。
●「美しくありたい」と思うことは仕方ないが、健康被害や社会の事を考えると、無批判にアリとは言えない。
●少なくとも、流通の仕方や処方のあり方は再検討が必要だ。
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🔲参照記事🔲

2ヶ月で10kg減!?
かまいたち山内のダイエット法の良い点・悪い点をボディビル目線からお話しします。
【動画出典;ザ・きんにくTV 2nd 【The Muscle TV 2nd】 より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】

可愛い後輩芸人&動画視聴者の皆さんの健康を考えて、我らがきんに君先生がついに立ち上がりました!
ややもすれば糖質制限批判をすれば荒れやすいものですし、きんに君先生の決して他者をディスらないスタイルにおいて、本当に勇気ある真摯な注意喚起の内容です。
うぅ・・・
うぉぉおおおおおおーーーーっつ!!!! (ノД`)・゜・。
既に私スリムちゃんは、一筋の感動の涙をこぼしております。
ズバズバ言いたいことをグッと堪えて言葉を慎重に選びながら、また一方的に否定するのではなく、どんな方法であれ「何かを実践してみた」後輩芸人さんを称えながらも、冷静に/公平に/客観的に/根拠を示しながら、糖質制限(脂ダイエット)の危険性を解説し警鐘を鳴らしてくれた中山きんに君先生。
それほど危機感を感じておられたのでしょう、きんに君先生のこの動画を視聴した多くの「ダイエット願望者」にとって、それすなわち、多くの日本国民の健康にとって大変有意義な動画作品です。
ここ数年でしょうか、糖尿病患者でもない一般健常者に対して「ダイエット薬」としてこのGLP-1受容体作動薬が使用されているという情報が増え続け、その危険性について深刻な社会問題として取り上げられるようになってきました。
GoogleやYoutubeで検索すると「痩せホルモン注射」「医療の力で短期間でラク痩せ!」などのタイトルでかなりの数がヒットしてしまいます。
いわゆる「GLP-1ダイエット」でございます。
ちょっと待った!「GLP-1受容体作動薬」は安易に使うと危険です.jpeg
腹に注射する「GLP-1ダイエット」で8㎏痩せたとしてYoutubeで再生数稼ぎ、そして処方した薄毛治療クリニックの宣伝をされたお笑い芸人、かまいたちの山内さん。
もちろん、この「GLP-1薬」は、わが国においては2型糖尿病のみを効能・効果として製造販売承認を取得しており、それ以外の目的で使用された場合の安全性および有効性については確認されていないことは言うまでもありません。
GLP-1ダイエット.jpg
それにしても、断糖高脂質で10kg痩せてリバウンドしてデブになって、今回は糖尿病薬で8㎏ダイエット・・・・
何やってんだ、このバカはwww
若い人や一般人に多大な影響力を持つ人気者の芸人さんの、不特定多数の一般日本人の健康が失われる恐れがある「適応外処方のダイエット報告動画の拡散」は、完全にアウトでしょう。
さ・ら・に。。。で、ある。
糖尿病治療薬ダイエット(ABEMANEWS).jpg
影響力のある芸人さんが、服薬によるダイエット効果を謳うことで、本当に薬を必要とする重度肥満の2型糖尿病患者さんに行き渡らなく恐れもありますね。
それにしても、もう何年も前から「GLP-1ダイエットの危険性」は社会問題として注意喚起が繰り返されているのに、オノレのYoutubeチャンネルに平気でUPするなど、本当におバカさんとしか言いようがないでしょう。


「生理が止まった」「電車の中で倒れた」
「気づいたら減っている」糖尿病の治療薬でダイエット 
使用した女性たちに起きた変化 専門家は危険性指摘
●糖尿病の専門医はマンジャロを使ったダイエットの危険性を指摘します。
(福岡輝栄会病院 糖尿病・肥満症センター 田尻祐司センター長 )
●副作用は食欲を抑えるから当然のように胃の動きを抑えるから吐き気がまずすることがあって、ひどい場合は本当にはいてしまう嘔吐。
●食欲減退がひどい場合はそれが副作用として捉えられる場合もありますし、あとは消化管の作用として便秘とか逆に下痢をしたり、基礎代謝が減るような危険なダイエットになる可能性もあるので正常体重の方は使っちゃいけないと思います。
●食べないから体重も減っているからいいやと思っていると筋肉だけ落ちる。そうすると必ずリバウンドします。
●そうしたときに前の2倍くらい太ってしまうリスクもはらんでいる
【動画出典; RKB毎日放送NEWS  (2025/09/29)より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました】
“痩せる薬”として広がる「マンジャロ」…
手軽さの陰に潜む危険性 壮絶な副作用も
●現在「2型糖尿病薬」として製造販売の承認を得て保険適用となっているマンジャロについて、糖尿病を専門とするクリニックの院長は、保険適用外であるダイエット目的での使用について警鐘を鳴らします。
●取材した女性は、電話での簡単な問診だけで購入できるオンラインクリニックで「マンジャロ」を購入したということです。
●“手軽に痩せる薬”として広がっているマンジャロですが、ダイエット目的での使用について問題点が多いと指摘しています。
●マンジャロはダイエット目的での使用は適正利用ではないため、副作用などが生じでも医療費などの給付を受けることができる「医薬品副作用被害救済制度」の対象外です。
●さらに「自由診療」のため高額な上に、マンジャロの使用をやめると体重は元に戻ってしまうといいます。 ●美容医療でも「オンラインで無診察処方された」「SNS広告を見て受診してトラブルになった」という事例が報告されていることから、今後、オンライン診療に関するルールを徹底するための法的整理や、悪質な医療広告の取り締まり強化などが行われる予定です。
【動画出典; TOKYO MX NEWS  (2025/07/16)より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました】
マンジャロ不適切使用…スペック120への憧れも
【サンデーdocs】
“2型糖尿病治療薬”である「マンジャロ」。 しかし今、“痩せる薬”としてSNSを中心に広がりを見せている。
●ダイエット目的として“手軽に痩せられる” しかし不適切な使用による体調不良の患者が続々…
●中には救急搬送される事例も。 なぜ、そこまでして痩せたいのか?中にはスペック120に憧れる女性も…
●マンジャロを不適切に使う人々への取材とともに、その実態を紐解く。
【動画出典; フジテレビドキュメンタリー  (2025/09/26)より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました】


【スリムちゃんミニコラム】
≪GLP-1は服薬ではなく食事から産出しましょう!≫
      ↓
(2020年01月24日)
腸内細菌が水溶性食物繊維やレジスタントスターチ(難消化性糖類)を発酵する際に産生する「短鎖脂肪酸
短鎖脂肪酸は大腸粘膜に取り込まれて「GLP-1」というホルモンを産出します。
このGLP-1は、インスリンの分泌を促進する働きをもつ「インクレチン」というホルモンのひとつです。
インクレチンホルモンのGLP-1が血糖値を下げるインスリン分泌を促したり、糖エネルギーを脳や筋肉に取り込んだりする役割があるようです。
つ・ま・り。。。。。は、です。
短鎖脂肪酸は「天然のやせ薬」をつくると言われる所以でありましょう。
腸のスイッチ.jpg
【画像出典;スリム鳴造蔵書「血糖値をラク~に下げる!」(発行;主婦と生活社)より】
短鎖脂肪酸を産出しGLP-1ホルモンを分泌するための腸内発酵の時間が数時間かかるという事なので、「腸内に長く食物が留まっている事が、カラダ全体へ良い状態をもたらす」とすれば、やはり「食物繊維」を意識してモリモリ摂取することが大切だと思う、スリム鳴造でございます。
特選街Web「セカンドミール効果」.jpg
腸が整う腸が乱れる.jpg
「令和新時代」に入ってから益々腸内環境の重要さが語られるようになってまいりました。
良好な腸内環境がメンタルや体調を改善することを分かりやすく解説された4つの記事のリンク先と、拙ブログから過去の関連お役立ち記事を、ご案内いたしております。
短鎖脂肪酸.gif
●ヒトの大腸内に棲む腸内細菌は、未消化のまま腸内に届く食物繊維やオリゴ糖などを発酵・分解する。
●その過程で作られるのが、短鎖脂肪酸。(腸内細菌の排泄物、人間でいう“うんち”や“おしっこ”と同じ)
●短鎖脂肪酸は腸内細菌にとっては不要なものだが、ヒトの体にとっては非常に有益な働きをする。
●これこそが、人間が長らく腸内細菌と共生関係を保ち続けている理由。
●短鎖脂肪酸は、主に酢酸・プロピオン酸・酪酸(らくさん)の3種類、腸のバリア機能強化、免疫細胞を活性化する働きがある。
●短鎖脂肪酸を増やすことは「将来の病気を未然に防ぎ、健康寿命を延ばすカギとなる」
●多様な食品から多様な食物繊維やオリゴ糖を摂って、短鎖脂肪酸を増やすことが重要。


ヘルシーがどうのとか食べ物がこうのとかを大義&口上としている拙ブログ。
そんなブログ主のスマホには連日、健康系や食い物系の記事や動画が大量に送り付けられてきます。
当シリーズ「ヘルシー系ニュース感想記」では、気になったりモノ申したいネット記事や動画に対して、ド底辺ブロガーの下から目線で、超個人的感想を述べてまいります。


【記事・動画】ヘルシー系ニュース感想記【2026】

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②肥満治療薬をダイエット目的で使用することのリスク
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