本年2025年3月、開設7周年を迎えたスリムちゃんブログ。
このシリーズでは、「昨年2024年に終了した記事の総まとめ」および「現在も長期連載中の記事の中間まとめ」を特集いたします、で、ございます。
第2回の今回は、主にザ・ビートルズやザ・ローリング・ストーンズなど、「洋楽」に関連するエッセー風記事のまとめです。
お気に入りになりそうな記事があれば、リンク先に飛んで読んでみてくださいな。

【お知らせ】 2022年以前の「洋楽感想」につきましては 【棚卸し●記事まとめ2024●】⑨洋楽感想シリーズ を、ご高覧くださいませ、で、ある。 ![]() |
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【記事掲載日;2023年12月9日】
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私にとってジョン・レノンは最晩年、つまり撃たれる直前が彼の人生の最良の時であり「生きることに喜びと自信を持っていたジョン」に魅力を感じてきたし、これからも拘っていくつもりです。

【画像は、ジョン・レノン生前最後のアルバムとなった「ダブル・ファンタジー(ジョン・レノン&ヨーコ・オノ)」のジャケット裏面。撮影はアノ篠山紀信さんでございます。】
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・・・と言う訳で2023年のジョンレノン命日特集は、「長生き宣言」とも言えるほど、恐らく人生の中で最高に充実していた最晩年のジョンや、彼の若いころからの心境の変化の感想などを、曲を通じて書き連ねています。
40歳で亡くなって死後43年経過したジョンレノンは既に「死後の人生」のほうが長いので、どうしても「死人」のイメージが強烈です。
それゆえにこそ決して忘れたくないのは、「今は充実している。そして将来も。長生きしたい。」と生き生きとしていた最晩年のジョンの姿でありましょう。
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【関連記事;2023年秋に発表された、世界の2大高齢者バンド、ザ・ローリング・ストーンズおよびザ・ビートルズの”新曲”とは!】↓The Rolling Stones - Angry (Official Video)・全く変わりなき独特のミックの声。けだるさを伴う8ビートに、お馴染みのストーンズ味のギターリフが乗っかっていく・・・・動画は恐らくロサンゼルスであろう快晴の西海岸を、若い女性が気持ちよくオープンカーで進んでいく・・・天気も良い、気分も良い。女の子は解放されて自由である。そして、そこにはベロマークとともに、70年代以降の各時代のストーンズのライブが映し出される・・・・そう、若い世代の未来に対して自由と優しさをもって応援する、我らがストーンズでございましょう。・・2023年11月3日午後10時(日本時間)に、全世界同時にプレミア公開されたビートルズの”新曲”「ナウ・アンド・ゼン」のプレミア動画を視聴しました。↓The Beatles - Now And Then・ジョンが生前、家でピアノ弾きながら歌ってカセットテープに吹き込んだデモテープから最新テクノロジーで「声」だけ抽出して、後は1990年代に録音された生前のジョージのギター演奏も取り入れて、最終的には2023年現在健在であるビートルズのメンバーであるポールとリンゴが仕上げたという曲でございましょう。
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(記事掲載日;2024年11月25日)

ザ・ローリング・ストーンズ、ジョン・レノンなど数多くのアーティストのレコーディングに参加した伝説のセッション・ピアニスト、ニッキー・ホプキンズについて仲間が語るという「セッションマン」という映画を鑑賞しました。

ニッキー・ホプキンス・・・・・
高校生の時以来、約50年近くストーンズ&ビートルズのハードコアなファンである私は、もちろん、その名を知っています。
しかし、このたび、Google親父が毎日のようにニッキーの伝記映画を教えてくれるまで知らなかった・・・
彼が難病持ちで、そして、既に亡くなっていたなんて・・・・・
それも今から30年前の1994年、享年50歳の若さで・・・・
The Rolling Stones - She's A Rainbow (Official Lyric Video)
【動画出典; ABKCOVEVO より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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正直すまんかった、ニッキーちゃん。
死後30年も経過してるので、今さら故人を偲ぶわけではないけれども、私の生涯で最も聞き続けている2大バンド、ストーンズとビートルズ(ソロを含む)の中から思いつくお気に入りの曲をチョイスしましたので、読者の皆さんと一緒にニッキーのピアノプレイを楽しんでまいりたい所存です。
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★番組感想★ビートルズの革命【映像の世紀バタフライエフェクト】
(記事掲載日;2023年07月13日~連載中です)

当特集で書く内容は、NHKの「映像の世紀バタフライエフェクト」で放映されたビートルズを特集した回の番組の視聴感想記だったのですが・・・・・・
プロデビュー後のビートルズの活動期間は8年。
言うまでもなく、当番組の「赤の時代/青の時代」のサブタイトルは、ビートルズの活動を前期と後期に分けた2つのベストアルバムのタイトルにちなんだものです。
スリムちゃん「ふぁわぁあ~。眠い。」
何が何でもNHKさんがご主張されるところの
「ビートルズはソ連など東側社会を変えた西側社会の勝利なんだ」
とか
「ビートルズは、階級社会にNOを叩きつけ、戦争を終わらせたんだよ」
・・・と我田引水する無茶苦茶な番組進行&台本&演出に、飽きてしまった、我らがブログ主「スリムちゃん」
むなしい・・・・・
そりゃ、そうだなわ・・・・
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「NHKが言うところの西側社会の自由の象徴とやらのビートルズのジョンは、じゃあ、何で、何に、どうして、殺されたのか?」
答えは明快・・・・と、個人の意見として書こう。それは・・・・
「西側社会の階級制度、人種差別、戦争、その全てにNOを突き付けたから、ジョンは殺された」のである、と。
連載中の当シリーズですが、今後は「人種差別に反対したビートルズは東側社会(ソ連とか)にも自由をもたらした」との番組の主張の一部は認めつつも素朴な疑問、すなわち「じゃ本当にそんなに西側社会は自由なのか?人種差別はなくなったのか?何でワシらのジョンは死んだんだよ?お?」というG7の一員でありながら第二次世界大戦敗戦国で唯一有色人種国家であるビビりで「なんちゃって独立国」である日本国の国営放送NHKが小便ちびって表現できない「自由を叫んだからこそビートルズのジョンは西側社会に殺されたのではないか?」というミステリーを、ド底辺ブロガーの超個人的感想を史実や資料に基づいて迫ってまいります。
乞うご期待!ですか?
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【洋楽アワー】ジョン・レノン特集;拝聴感想記
(記事掲載日;2024年年12月10日~2024年12月22日)

ジョン・レノンの命日である12月8日(日本時間9日)。
拙ブログでは、毎年この時期にジョンレノンにちなんだ特集記事を書いてきましたが、本年(2024年)は、とあるラジオ番組の「ジョンレノン特集の拝聴感想記」を書いてみることにしました。
そのラジオ番組は、「洋楽アワー」
FM福山で毎週土曜日にオンエアされており、私の大学時代の友人で魔村(仮名)という御仁がDJをしています。

洋楽アワーの2024年ジョン・レノン特集では、以下の9曲がリクエストされて、DJ魔村の落ち着きがありながらも軽妙な素晴らしい語りで、各曲がオンエアされました。
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【1曲目】 Stand By Me
【2曲目】 WATCHING THE WHEELS
【3曲目】 If I Fell
【動画出典;Pets, Animals, Travel, Docs, & Rare Musical Stuff より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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【4曲目】 Twist & Shout
【7曲目】 Strawberry Fields Forever
【8曲目】 #9 DREAM
【9曲目】 Happy Christmas
【動画出典; tomokawa1410 より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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FMふくやまの電波が届く範囲は主に福山市を中心とした広島県東部なので、私が暮らす広島県西部ではラジオでは聴くことができません。
LINEに友達登録したら、毎週ファイルにて放送内容を届けてくれるシステムになっており、私はそれを愛聴しているのでございます。
LINEに友達登録したら、毎週ファイルにて放送内容を届けてくれるシステムになっており、私はそれを愛聴しているのでございます。
DJ魔村の耳触りの良い声の調子、軽妙な語り口と独自解説、テンポ良い流れで番組が楽しめる至福のひと時でございます。
今回の「拝聴感想記」をお読みいただいて、洋楽アワーを聴いてみたいと思われた読者さんがいらっしゃいましたら、下記のリンクからLINE友達登録されてみては、如何かな。。。。で、ございます。
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☆スリムちゃん★ミニコラム☆
「長寿現役ロックスター達の食生活とは?」
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ミートフリーマンデー ポール・マッカート ニーインタビュー
【動画出典;Meat Free Monday All Japan より、共有埋込コードにて引用させていただきました。】
・ミートフリーマンデイとは?
ミートフリーマンデーとはポール・マッカートニー氏が地球環境保護などを目的として提唱している活動です。 「週に一日だけ菜食を実践する」ことで、地球温暖化を食い止め、資源を守り、多くの動物の命を助け、そして、 より健康な身体を手に入れる運動です。 日本では「ミートフリーマンデー・オールジャパン(MFMAJ)」が 主となって活動し、内閣府も協同となって 進めています。 【出典;マルコメHP 「第4のお肉「大豆のお肉」でミートフリーマンデー」より抜粋して引用させていただきました。】 |
「ミートフリーマンデー」は、「週に1日は肉を食べないで菜食にしよう」という運動のようです。
肉を「全く」食べない食生活については、もちろん私としてはこれに同意という訳ではありませんが、「週に1日だけ肉を食べない」というのはハードルが低くて理解を得やすい賢い方法だと思いましたね。
思えば、ジョンレノンの反戦ソング「平和を我らに」も英語原題は「Give peace a chance」つまり「平和にもチャンスを」という謙虚なタイトルです。
「何が何でも肉を食うな!」とか「何が何でも平和を我らに!」ではなくて、平穏に徐々にやり方を変えていこうという、いわば多神や自然や調和を大切にしてきた「古来からの日本スタイル」に近い形といえましょう。
そして、ポールが提唱する「ミートフリーマンデー」は日本政府も賛同し、何と内閣府食堂で「べジランチ」なる「肉なし菜食メニュー」が導入されているようです。
43年前の1980年にマリファナ持ち込んで日本の監獄に入れられた情っさけないポールですが、そんな黒歴史も何のその、最近は豆腐や和食を好んだり、ちょくちょくコンサート開いたりと、すっかり日本びいきになったようですね。
世界的大成功を収めたビートルズは、英国人で白人つまり西洋人ですが、単一宗教信仰や肉食や白黒はっきりする西洋文化から徐々に距離を置いて、齢を重ねる毎に「自然や菜食や慈愛を慈しむ東洋とりわけ日本文化」に近い生活スタイルになっていったと言えるでしょう。
ポールは主に自然や動物愛護の気持ちから菜食スタイルになっていきましたし、ジョンとヨーコは、「マクロビオティック」という自然食の食事法を実践していたことで知られています。
この食事法は、タンパク質や脂肪を減らし穀類や野菜を中心とした食事であり、日本人であるヨーコがジョンに勧めたものとみられています。
2020年7月に80歳になったリンゴ・スターは健康の秘訣として「僕はベジタリアンだ。特にブロッコリーが好きだ」と語っています。
一方、2023年3月現在で御年79歳のローリング・ストーンズのミック・ジャガーは、ベジタリアンではありませんが「全粒粉のパン、玄米や豆類、チキン、魚介類、オーガニック栽培の野菜類。」・・・との食生活のようです。
【画像出典;ハーバード公衆衛生大学院(Harvard School of Public Health: HSPH)HP「健康的な食事プレート(日本語版)」より引用転載させていただきました。】
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ミックは、良質な「未精製複合炭水化物」を中心にしながら、脂質低めのたんぱく質を摂取し、野菜もしっかり採る。
どうやら、世界的に活躍する元気な「ロッケンローラー爺さん達」は、間違っても、日本の「自称俺たちは、2:6:2の上位2割の糖質セイゲニストで情報交換してるから意識高いんだ系B層健康ヲタク患者信者リピート客のtwitter&&フェイスブック人及びSNS民」たちが好んで摂取する「牛脂食いまくりや、肉食いまくり、運動もしないくせにプロテインがばがば飲んだり、コーヒーにバター入れたり、食物繊維豊富な炭水化物さえも憎んだり、毎日メガビタミン摂取」は、食事リストには入っていないようです。・
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プリテンダーズ「Hate For Sale」
Pretenders - Hate For Sale (Official Video)
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うおおおおおおおお!!!!!!
正にぶっ飛びました!やってくれました!
私にとってこの曲は、聞いた途端にすぐに外に出て走り出したくなる、ご機嫌なロックナンバーです。
2020年春、世界中が「ロックダウン&ステイホーム」している時期に突如発表されたプリテンダーズのこの新曲。
イントロから疾走しまくるブルースハープ&ギターリフ・・・・・
ポップとパンクとR&Bがせめぎ合う独特のリズムとサウンド・・・
これぞ正に「プリテンダーズ節」す。
ボーカルのクリッシー・ハインド姐さんは、本年2023年で満71歳を迎えられます。
40年以上もスリムちゃんを元気付けてくれるクリッシー先生は、一体どんな食生活をお過ごしなのでしょうか?
ハインドは菜食主義者になったことを「これまで私におこった最高のこと」と話している。 肉食者に対しては「嫌悪感、ほぼ軽蔑」しているが、「尊敬できないけど協力して生きる」と言っている。 ハインドは動物の権利活動家であり、PETAと、動物の権利グループViva!の支持者である。 2002年には、ジュード・ロウやポール・マッカートニーらと反毛皮運動のコマーシャルに出演した。 【出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』クリッシー・ハインド より抜粋して引用させていただきました。】 |
なな、何と、クリッシーも、ポールマッカートニーと同じく菜食主義者だったのですね。
ミックジャガーも植物性たんぱく質メインのアボカド推しのようですし、今年2022年に82歳になるリンゴスターもブロッコリー好きな菜食主義のようです。
偶然なのかよく分かりませんが、私が良く聞くロックンローラーたちは「肉は食わん。でも炭水化物はしっかり食う」ようです。
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スリムちゃんブロクでは、フルーツ、野菜、全粒穀物、豆類、ヘルシーな脂肪、海産物をメインにしたミックジャガーの「地中海食?」をお手本にヘルシーレシピもアップしていければ良いなと考えています。
それは、「長寿研究会」の記事を書くにあたって色々調べてみた結果、100歳を超えても元気な人の食生活は、やはり「地域に根付いた食材や未精製複合炭水化物のバランス良い食事」が圧倒的に多いことも、その動機となっております。
一方で・・・・・・・
「肉や脂は体力の限界近くまで食って良いんだ」とか
「脳のエネルギーは糖質だけなんて古い、ケトン体がメインなんだ」とか
「野菜なんか食わなくても良い。ビタミン剤やサプリ飲め」とか
「鉄やサプリやプロテインでウツも治るんだ」とか、
喚いている糖質制限推進のブサイク教祖率いる各宗派なんかぶっ飛ばして、良質な炭水化物を効率よくエネルギーに変える食生活をおくっていこうぜ!
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The Game Changers | Official Trailer
↑この動画は、菜食主義者とアスリートの関係を描いた映画の予告編です。
この動画の中で、プロのボディビルダーのご存じアーノルド・シュワルツェネッガー先生が「真の男は肉をたべるものだという説は、宣伝であり真実ではない」と語っています。
「生涯現役のカッコいいロックンローラーたちは皆、菜食植物たんぱく質メイン」で、「カッコ悪い糖質制限推進派センセ方は皆、炭水化物嫌いで肉食&脂メイン」という、隠しようのない&誤魔化しようのないビジュアルな現実の重みについては、個人的にはけっこう重大な事象として受け止めつつあるスリムちゃんです。
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