ヘルシーがどうのとか食べ物がこうのとかを大義&口上としている拙ブログ。
そんなブログ主のスマホには連日、健康系や食い物系の記事や動画が大量に送り付けられてきます。
当シリーズ「ヘルシー系ニュース感想記」では、気になったりモノ申したいネット記事や動画に対して、ド底辺ブロガーの下から目線で、超個人的感想を述べてまいります。
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【出典;PRESIDENT Online、2025年5月3日】

【画像;スリム鳴造蔵書、江部康二先生ご著作のホン】
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🔲記事の概要🔲
●2000年に『完全米飯給食が日本を救う』(東洋経済新報社)という本を、井上ひさしさんや幕内秀夫さんなどと共著で刊行していたこともあり、普段は玄米を、旅先では玄米は無理なので、とにかく、おにぎりやご飯をしっかり食べるように心がけていた。
●その結果、「ご飯(玄米、白米)+ビール+純米大吟醸」が三位一体となって、52歳で糖尿病を発症した。
●「スーパー糖質制限食」を開始し、後期高齢者となる75歳現在まで、23年間、継続して実践しています。
●その結果、歯は全部残り虫歯・歯周病なし。 目は裸眼で『広辞苑』の小さい文字が読め、車の運転もできるし、聴力低下や夜間尿なし、身長の縮みなし、内服薬なし。
●HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は、5.5〜5.9%を維持し、糖尿病合併症なし。
●血圧は、120〜135/70〜85mmHgと、正常で、降圧剤内服なし、テニス歴は40年以上であるが、どこも痛くない。
●以上のように、明らかに、糖質制限食実践により老化が防げている。
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🔲ブログ主の感想🔲
ブログ主「Google親父よ。もお、そろそろ勘弁してください!私のスマホに毎日毎日、しつこく江部康二先生のホンの宣伝記事を送り付けてくるのは!」
記事の概要は、糖質制限推進派ドクターのトップに君臨する75歳の江部先生が「俺は糖質制限を実践しているから1000万人に1人の超人的健康をキープしている」というものですwww
江部先生にとっては「糖質制限は健康に役だつ。俺を見ろよ!」として、オノレの著作ホンを売りたいのでしょう。
とうとう「俺の元気な姿を見ろ」と言わざるを得ないほど、信者が減って、化けの皮が剥がれつくした「糖質制限神話」ですが、先生がお元気なのは、もちろんご主張される糖質制限も「江部先生個人にとっては」効用あるのでしょうけど、一方で、テニスもされたり洋楽バンドも頑張っておられるというYoutubeも拝見したことあるし、そして何より医師という仕事を現役で頑張っておられる。
つまり、毎日アクティブに日常を過ごしておられるから健康なのでしょう。
そこは人生の大先輩の江部先生を尊敬して、私も見習いたいところではございます。
それにしても、この記事を消しても消してもGoogle親父が最近毎日送ってくるので困っちゃうナww
ですので、感想は、Yahooコメントで私が賛同した意見と、拙ブログ内の江部先生関連ニュースに関する過去記事のリンク先概要をUPすることで、ブログ主の感想に代えさせて頂きとうございます。
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【Yahooコメントで、私が賛同する意見】
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●糖質オフは糖新生や耐糖能の異常を招くので、多糖類特にご飯は普通に食べた方がいい。
こんな症例が一つしかない特異な事例を真に受けて、ご飯を抜いて逆にインスリン抵抗性が増して糖尿病患者が増えたらどう責任取るの?
ましてや75歳くらいでドヤるって笑、その食生活で100歳超えてから発信して欲しい。
なんのエビデンスもないんだから、最後にちゃんと個人の感想ですとしっかり書いててくれ!
●糖質制限ってなんかもう古いみたいですよ 結局 個人差があるので腸内細菌やらを調べてそれで会う食材を選ぶところまで来てるみたいです。
●暴飲暴食が原因でしょ。 糖質は悪くない。 糖質制限は根本治療にならないからマネして倒れる人が出ませんように。
●そもそも米よりもお酒が原因なんじゃ…
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【拙ブログ内の江部先生関連記事】
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(2019年8月4日)

もちろん「消化吸収が早く血糖値を急上昇させやすい、スナック菓子や清涼飲料水などに含まれている「精製された糖質で構成された炭水化物」を食べ過ぎであれば、その摂取を少なくするという内容の「糖質制限」は、健康のために実施すべきだとは思います。
また、かつての私のような「肥満が原因で発症した2型糖尿病患者」に対する「対症療法としての糖質制限食事療法」においては、治療法のひとつとして、もっと多くの人が知るべきだとは思います。
・・が、しかししかし、そのはるか以前に、腸内細菌のエサとなる食物繊維を多く含む「複合炭水化物」まで目の敵にして悪者にして「炭水化物の食い過ぎで早死にするな」とか「炭水化物が人類を滅ぼす」と主張するのは、どう考えても言い過ぎでありましょう。
糖質量について、ゼロだの、スーパーだの、プチだの、ロカボだの、ケトン体だの、医師同士のクソしょうもない「糖質量を巡る縄張り争い」が、いつの間にか「ダイエットや健康」とパッケージ化されてしまい、一大産業となってしまいました。
亜流で「MEC食だ」「断糖だ」「メガビタミンだ」と様々な「流派」が生まれたようです。
ま、幸い世間はそこまで愚かではなく、これらの「ブサイク医師たちが巻き起こしたブーム」も収束に向かい、今後は「食物繊維を豊富に含む炭水化物」の名誉や効能が回復される「人類本来の姿」に戻っているようで一安心でありましょう。
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(2020年4月23日)
ひょっとして反対派の幕内先生は、TVを見ておられるであろう糖質制限推進第一人者の江部先生にメッセージを送っているのではないか。。と。
あくまで私の想像ですが、糖質制限推進されるリーダーたる江部先生に対して
①ダイエット法としての宣伝はやめて、原点に戻って治療食事療法としてのみ推進してはいかがかと。
②炭水化物全体を目の敵にするのではなく、食物繊維豊富な穀物などは食事法に取り入れたらいかがかと。
これは幕内先生が、砂糖やジュースなどの精製糖質の過剰摂取は健康に良くないとされている事同様に、一方で「穀類やいも類の消費を減らすような対策が検討されている国はどこにもありません。」と、複合糖質さえも悪者にする夏井先生には、きっぱりと反対されている点からでも明らかです。
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一般の患者さんであっても、「患者から信者へと変貌」して、
「糖質の少なさだけで食生活を決定」したり
「血糖値やHba1Cの値に異常に拘り、その他の数値を軽視」したり、
一般健康人や普通に炭水化物を食べる世間を見下して「俺たちは選ばれし2:6:2の上位2なんだ」と本気で考えてしまう「俺たちは、栄養療法&メガビタミンの知識豊富で情報交換してるから健康意識高いんだ系糖質セイゲロニスト」になったら、人生お終いです。
医師たちが「人類を滅ぼす」と大風呂敷を拡げたままの現状で糖質制限業界では「ストロング・ヒーロー」のままなので、センセ方に熱心な信者患者も今更修正できず、とうとう合併症や動脈硬化進行や人工透析開始になっても、それでも、それでも、それでも、それでも(涙)、それでも(号泣)、そんな病気になっても、未だに「糖質制限は素晴らしい」と訴える人たちのtwitterやブログを見るにつけ、どうか、ダイバーシティ多様性の重要さが注目されるこのご時世、他の選択肢があることも、そして間違いにも気が付いてほしいと思わずにはいられない、私でございます。
糖質制限実践者が重篤になっても、最悪命を落としても、糖質制限センセたちは何の責任もないし、そしてお悔やみさえないのです。
せいぜい、こう言われるだけなのです。
「アノ人は元々動脈硬化の借金があったせいだ。糖質制限のせいじゃない」と。
「アレは元々血管ボロボロだったんだ。アノ状態では糖質制限しても手遅れだ」と。
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令和新時代に入ってから、さすがにこの異常事態に多くの人が気づいて「炭水化物こそ人類を救う」として食物繊維豊富な炭水化物摂取が健康に有能とする世論となってきたのは嬉しい限りです。
た・だ・し。。。。で、あります。
「炭水化物悪者論」を提唱する医師たちが、未だに「血糖値を上げる唯一の栄養素が糖質だ。炭水化物が人類を滅ぼすんだ」と、かつての「糖質制限ブームのバブル」にしがみつき、老害をまき散らしています。
ただし、もはや、一般国民の中では支持者もめっきり減って世間的には「大勢に影響なし」なしですが、困ったことに一定数の盲信後進医師や狂信患者などが存在するので「糖質制限ムラのストロング・ヒーロー」のまま、強面をキープしているようです。
「糖質制限大先生たち、ストロング・ヒーロー」に影響を受け妄想がエスカレートして、「すべての不調は鉄やプロテインで治る」だの「牛の脂を食えばヘルシーに痩せる」だの、「コロナワクチンは打つな」と、まあ、主張の良し悪しうんぬんはそれぞれの人が判断することですが、とにかく不確かな情報を発信したり「自らすすんで世間離れ」している舎弟医師も多いので要注意です。
「医師の立場」で、「この先生のホンの書いてあるとおりの栄養の摂り方で病気が治る」と本気全力で発信している人たちもいるので、性質が悪いです。
令和の日本で「糖質制限業界」で食えるのは、ホンを書いたり糖質制限食品を売ったりしている、「信者」を相手に商売できるほんの数人のみ。
その他の若い後進医師が「糖質制限普及の正義感」に燃えて「オンライン医療」や「保険外診療」に先走ったとしても、それでは「信者」しか診れないので食っていけないのです。
「厚労省や国のせいでオンライン医療が普及しないからうまくいかないんだ」という他責ではなく、すべて「自ら庶民患者に背を向けた態度を発信するオノレ」が、まいた種という自責なのです。
若いお医者さん達は今ならまだ引き返せるので、一度冷静になって周りを見渡して、どうかどうか市井の数多くの「患者」を診ることに方向転換して頂きたいものです。
また、糖質制限で痩せて感動して、さらに過激化して「断糖or肉食or牛脂orプロテイン&ビタミン」に突き進み、かえって体調が悪くなった人たちも、ぜひ「代謝機能」の面にも目を向けていただき、「何が何でも糖質制限or栄養療法センセへの盲信」から脱出していただきたいものでございます。
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(記事掲載日;2022年12月07日)
HEY!そこなお嬢さん。
「アタシ、肉やチーズや唐揚げを食いまくってプロテイン飲みまくって痩せてみせるわ。食物繊維?ビタミンミネラル?そんなものはサプリで補うから結構です」
・・・・とか言っちゃって、加工肉やサラダチキンや添加物まみれのブランパン食いまくったり、コーヒーにバターを入れて悦に浸ったりしていませんか?

糖質制限で病気改善や痩せたことですっかり感動&興奮して、糖質制限推進派ドクターたちを「師匠」と呼んで、広めようとする人々が多いことも分かります。
しかし、あまりにも糖質制限にのめり込んでしまって推進する先生を崇め奉って、賛同する者らのみネットで集まって、糖質を摂取する一般人を敵対視する「俺たちは糖質を摂らない2:6:2の上位2割の選ばれしグループ」に入ってしまうと、脱出はなかなか難しいでしょう。
「糖質を摂る人たちは洗脳されている」とか「糖質制限に反対するのは陰謀だ」とか、ブログやSNSで発信するようになると、回りの人は皆大人だから口には出さないが「それはカルトと一緒だよ」と心の中で判断するでしょう。
血糖値を下げることができても、極端な糖質制限を続けることによって腎臓などの臓器機能不全で人工透析にまで悪化した人が増えているようです。
「透析で済んでいるのは糖質制限のおかげ」と言って、病院食をバカにして一般人に向かって「糖質制限しましょう」と発信する人もいます。
その人たちの「糖質制限食」を見ると、何のことはない、ただ単に「ご飯系を抜いているだけ」であって、あとは加工肉や唐揚げ、ちくわなどの練り物、添加物だらけのブランパン、コーヒーにバターを入れる・・というメニューに偏っているようです。
とにかく「糖質が少ないことのみにフォーカスした食事」であるため、炭水化物に多く含まれる食物繊維や微量栄養素が全くもって不足していることはいうまでもありません。
正に「糖毒教会」そして「糖毒真理教」あるいは「糖毒の科学」の信者たちでございましょう。
これでは、大腸の100兆もの腸内細菌様ご一行様が食事できませんので腸内環境は悪化の一途を辿るでしょう。
もちろん、「病気治療としての肥満解消」が目的で、一時的短期的な避難食事療法としての糖質制限は効果あるでしょう。
だけど、しかししかし、そこに留まらず、痩せて血糖値が安定したならば、次は臓器や骨格、血管の状態、腸内環境も考慮に入れて、色んな選択肢や組み合わせがあることに気が付いて欲しい・・・と、かつて糖質制限に熱狂的に取り組んだ同志として、ド底辺ブロガーで僭越ながら、下から目線で申し上げる次第でございます。
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(2023年8月9日)

命に関わり可及的速やかに対応すべき「熱中症予防」に関しても、「隠れ脱水のときも、糖質をたくさん含む飲料は飲むな、NGだ」 という、たいへん危険な記事でございます。
そもそも、電解質や糖質の含有量が全く異なる「経口補水液」と「スポーツドリンク」を同列に並べて語る時点で、熱中症対策の何たるかを分かっていないバカ医者、それが「何が何でも糖質が悪い」の1点張りで無理やり正面突破を図ってきた江部医師でございましょう。

もちろん、速やかな血糖値改善など「治療としての糖質制限」は必要だと私自身の体験からも思いますが、だからと言って「脱水」や「体力低下」などの危険な状態のときは、全く別だとお考えくださいませ。
熱中症になって危ないときに、意識が薄れかけたアタマで「お、お、俺は・・エベ先生がおっしゃる糖尿人であり・・・ナツイ先生が命名した、と・と・糖質セイゲニスト・・だ・か・ら。。。2:6:2の上位なんだ、だから・・・絶対にOS-1飲んじゃ・・だ・め・・なんだ・・」と、経口補水液を飲まないといった間違った判断をしてしまい、最悪の場合、死んでしまってご家族が嘆き悲しめども、糖質制限推進医師や出版社からはお線香1本あげてもらえないのです。
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(2024年12月29日)

拙ブログを長年読んでくださっている読者の皆さんのなかには「このブログは、糖質制限推進派ドクターの悪口ばかり書いているなぁ~」と、感じる方がいらっしゃるかもしれません。
そう思っていただけましたら、私は大変嬉しゅうございます。
実際、その通りですし、これからも「悪口」を続けるつもりです。
なぜならば、それは「腸内細菌様の存在を無視した食事法を絶対正義と信じて糖質制限一神教で患者を診察したり、何なら健康日本人に対してダイエットだと勧める悪質さ」が、アノ人たちにあるからです。
私がこれまで彼らの著書を数十冊購入したり、動画を百本以上も視聴した中では、糖質制限推進派ドクターたちには腸内細菌との共存共生の大切さを解説した人は、一人もいませんでした。
一人も、だ!
ましてや、「何が何でも炭水化物全体が悪者だ。食うな」との糖質制限推進派doctorたちの主張により、多くの人々が「炭水化物=糖質」という人類史上とんでもない大ウソを信じてしまい、誤った理解のまま日本人の健康環境にとって大きなマイナスとなってしまいました。
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(2025年1月26日)

世間やネットでは、森永先生が病気になったことで「極端(糖質制限)なことをしたからだ」との意見も散見されるが、私は「ライザップ(糖質制限&運動習慣)を実践したからこそ、森永先生は今まで元気に余計に長く生きてこれた」と思っている。
一方で、江部や夏井といった糖質制限推進派センセ方が「糖質制限を実践している僕たちはこんなに元気です」とドヤっているが、お前ら2人の自己申告である個人の健康状態よりも、医者であるならば、多くの国民にとってどうであるかが重要なのだ。
2名の糖質制限推進ドクターが「元気です」と言ったって、糖質制限を最初に導入されて指導されたという江部先生の実兄先生は早くに亡くなられているし、糖質ゼロで創始者の釜池先生だって今は健康状態も分からず行方不明だ。
そのことは、どう説明するのか?
自分らが糖質制限のおかげで健康だという理屈ならば、同じく、糖質制限実践者で亡くなった方や体調悪化した人がいるならば、同じく糖質制限が病気の原因や死因である、と、言うべきだろう。
糖質制限推進派センセ方は、糖質制限実践者が亡くなるとマスコミに「アノ人は元々手遅れだった」とか「糖質制限のやり方が間違えていた」とか、「高血糖の記憶が残っているのだ」とか、気が狂ったような回答をしているが、そのようなワザワザ死者を冒涜するような回答も必要ないだろう。
一緒に糖質制限推進でがんばってきた仲間には「糖質制限で元気になられて一緒に普及活動を行って活躍された。ご冥福をお祈りします」で良いのではないか。
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【記事・動画】ヘルシー系ニュース感想記【2025】
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⑤糖質制限ドクターの記事が毎日送られてきて困っちゃうナ
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【スリムちゃん、余計なこぼれ話】 ・ 今回の記事タイトルの一部「困っちゃうナ」は、言うまでもなく山本リンダさんの往年の大ヒット曲の題名から拝借したものです。 ブログ主が幼稚園の頃に流行った「カワイコちゃん系」の曲で甘ったるく歌っておられましたが、その数年後リンダさんがドスを効かせた声で「年増のワル女系」の歌唱や容姿に大変身した姿に、当時小学生の私はとても驚いたものでした。 (「どうにもとまらない」「じんじんさせて」「狙い撃ち」など) 同い年である0親等の御仁も小学生の頃に同じ感想を持ったということなので、当時は子供大人問わず、みんなビックリしたのかもしれません。 そこで、山本リンダさんのYoutubeを貼ってみようかなとも考えましたが、諸般の現象(関連でなぜか特定宗教や特定政党の動画が次々と出てきて困っちゃうナw)が生じましたので、止めておきます。 ・ |
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