2025年3月24日、広島駅の新しい駅ビルが開業し商業施設の「ミナモア」がグランドオープンしました。
今回は「新・広島駅ビルミナモア」の潜入取材の様子を、主に画像や動画でひたすら楽しんでいただきましょう。
多くの人が来館し賑わっていましたが、この日は会員限定のプレ・オープンだけに外国人を中心とした観光客はほぼ、お見かけしませんでした。
巨大な吹き抜け空間である市内電車乗り場も呑み込んだ新駅ビルは、全体的に明るく開放的な感じでございます。
一方で、郊外の巨大ショッピングセンターと比較したら、やはり駅ビルだけあってごちゃごちゃ雑多な雰囲気もあるので、昔の駅ビル「エッセ」の活気と昭和感を少し思い起こしました。
つまり、旧駅ビルとともに育って生活してきた私にとって新・駅ビルは、モダンとレトロが交差する不思議な場所であるとも言えます。
各階いろいろ見て回りましたが、食いモン系ブログとしては目的は食事。
そろそろ6階のレストラン街「ミナモアダイニング」へ行ってみましょう。
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□麺処ぐり虎 広島ミナモア店
【広島駅ビル minamoa6階】
ラーメンが食べたいなと思ってキョロキョロウロウロ歩いていると「こっち見て見て」と言わんばかりに、突然視界に現れた店。
幸い、まだそんなに混んでいないようなので、店を見かけて2秒で入店。
新・広島駅ビルにおいて「初の食いまくり」となった、歴史的?な一杯がコチラだ!

□特製鶏塩ラーメン
注文はタブレット方式。
どうやらミナモアレストラン街では、全店共通でタブレット注文とか。。
そして、このラーメン。
濁りなき透明のスープ、玉子チャーシュー野菜の美味しそうなフォルム・・・・
画面のメニュー表見て、即決したラーメンです。
ひと口、スープをすすってみる・・・・・
ズズ・・・・
ん!
まずは第一に魚介や藻塩の海の風味が舌先から口内に瞬時に伝わり、刹那、優しい慈愛ある鶏の風味が追いかけてくる・・・・・
ズズズ、ズズズ、ズズ・・・・・・・
夢中になって麺とスープを啜ってまいります・・・・って、んん?
そう言えば、ラーメンなのに麺は黄色っぽくなくて全粒粉っぽい味もします。
なるべく素材の旨味を活かす・・・・・
深みといった凝った味ではなく、清々しさというかシンプルに素材の旨味が感じられる、想像を超えた初体験の美味しさです。
ああ~美味しかった。
この店はリピ必至でございます。
ごちそう様でござった!
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レストラン街を一通り回ってみて、今回一番待ち時間が長くて混みあっていた店が台湾料理の鼎泰豐(ディンタイフォン)です。
帰ってウイキペディアで見ると、小籠包が看板メニューの点心料理店との事。
大変な人気ぶりで、今はとてもすんなり入店できるとは思えないので、落ち着いてきたら訊ねてみたいと思います。
いずれにしても、オープン直後の今は入場制限があるほどミナモアは全館で大混雑しているようで、まずは人気上々のスタートで良かったですね。
当初、ミナモアの開業と同時予定だった路面電車の「新・駅ビル乗り入れ」は、7月開業と遅れることになりましたが、もし同時開業していたら大変な混雑で危険な状況になっていたことも想定されますね。
た・だ・し。。。。で、ある。
「熱しやすく冷めやすい」と言われる広島県人の気質。
どの店も今の熱狂に胡坐をかいて油断していると、あっと言う間に閑古鳥が鳴く恐れがあることも老婆ならぬ「老爺心ながら」、付け加えておかねばなりますまい。
食事を済ませた後は、新・駅ビルミナモアの屋上スペース「ソラモア」に降臨した我らがブログ主。
次回はソラモアから眺める新たな広島の風景と、仕上げ工事が進む「広島電鉄、広島駅」(新・駅ビル2階)の現在の様子をお届けいたしましょう。
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【駅ビル建替】広島駅周辺食いまくり日記
このシリーズは、2025年3月の「新・広島駅ビルの完成」と、2025年夏頃の「広電の広島駅高架乗り入れ開業」の日まで、主に広島駅周辺で食いまくるグルメのレポートを特集していきます。
旧駅ビル閉館の2020年春から完成開業の2025年夏頃までという、約5年以上におよぶ長い特集シリーズです。
《2021年》
《2022年》
《2023年》
《2024年》
《2025年》
連載中です。更新をお楽しみに!!!
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