【記事・動画】ヘルシー系ニュース感想記【2025】③やっぱり糖質制限ダイエットは危ないよ!!

ヘルシーがどうのとか食べ物がこうのとかを大義&口上としている拙ブログ。
そんなブログ主のスマホには連日、健康系や食い物系の記事や動画が大量に送り付けられてきます。
当シリーズ「ヘルシー系ニュース感想記」では、気になったりモノ申したいネット記事や動画に対して、ド底辺ブロガーの下から目線で、超個人的感想を述べてまいります。


【出典;ヨミドクター、2025年2月24日】
不健康な腸のキャラクター.png
🔲記事の概要🔲
●肥満(身長1メートル69センチで75キロ)を指摘され、糖質制限ダイエットに挑戦した会社員のUさん(59)
●糖質制限ダイエットの記事には、「ご飯や麺類を控え、肉やお酒は大丈夫」とあったので簡単そうだからやってみようと思い立った。
●米の摂取を減らして、野菜サラダも意識して食べるようにすると、順調に体重は減って、3か月も待たずに5キロ減。
●効果が出ていい気になり、炭水化物の摂取こそ控えたが、飲酒量は増え、ちょくちょく焼き肉店に行くようになった。
●飲酒の影響か下痢になることがあり、便が出にくくなり便に血が混ざる回数が増えたので、腸内視鏡検査を行うと、S状結腸に進行した大腸がんが見つかった。
●もともと健康で、健康意識が高い方にがんが見つかると、「どうして私ががんに?」と質問されることがある。
●Uさんにも問われて、「大腸がんの危険因子として、牛肉や豚肉などの肉や加工肉、アルコールの取り過ぎが指摘されています」とお伝えした。
Uさんは「メタボ対策に糖質制限をしていて、せっかくうまくいっていると思っていたのに、がんには肉とアルコールが悪いんですか……」とつぶやいていた。
【関連記事】
HEY!そこなお嬢さん。
「アタシ、肉やチーズや唐揚げを食いまくってプロテイン飲みまくって痩せてみせるわ。食物繊維?ビタミンミネラル?そんなものはサプリで補うから結構です」
・・・・とか言っちゃって、加工肉やサラダチキンや添加物まみれのブランパン食いまくったり、コーヒーにバターを入れて悦に浸ったりしていませんか?
どーん喪黒.jpg
この記事では、糖質制限の危険性を語っている動画をリンクしております。
皆様にも必ずお役立ち頂けそうな動画を集めましたので、ぜひ見ていってチョ。
狂舘愚痴老イラスト2.jpg
狂舘アナ「正に狂気&侠気のごとく、糖質制限ダイエットの危険性を何度も訴えるスリムちゃんブログですが、今後の抱負をお願いします。」
スリムちゃん特製マスク【13】 (5).JPG
スリム鳴造「糖質制限推進派の医者が治療法ではなくダイエットとして発言したりホンを書いたりすることを続ける限りにおいては、糖質制限ダイエットは危険である・・と、大事なことなので、これからも何度も同じ事を書いてまいります。」
糖質制限の効果に「感動&興奮」した人々の中には、糖質制限推進派センセを教祖のように信奉し、「健康意識高い系断糖SNSグループ」のような集まりに属したり参加する人々もいます。
私もそれらの人の集まりに一度だけ参加したことがあります。
実践している人たちは、皆さん穏やかで良い人ばかりでした。
しかし、その集まりは精神科医が威張っており、参加者は「本も出したアノ高名な先生も来られるので、参加できるのはラッキーですよ」とおっしゃってしました。
私は「いくら本を出して高名だろうが、患者が寛解したケースがあるといっても、こんな威張り腐った態度のトンデモ野郎センセを崇めるのは嫌だな」と思ったのです。
食の起源⑥ (13).jpg
「炭水化物が人類を滅ぼす」とか
「50歳から炭水化物を食べてはいけません」とか
「主食を抜けば糖尿病は良くなる」とか
「断糖で99%糖尿病が治る」とか
「プロテイン&メガビタミンで体の不調がすべて治る」
などといった、人類史上最低最悪のアタマの悪い主張を真に受けてしまった日本人が多かったのは、それは「痩身やダイエット」や「健康情報」に異常に拘る日本人と日本社会の喜劇&悲劇そして「過ち」であったともいえるでしょう。
拙ブログを読んでくださっている皆さんと、私への備忘録として、社会的現象となった「糖質制限ダイエットの危険性」について改めて情報共有させて頂きますれば、幸いにござります。
【筋トレ科学】糖質制限ダイエットの副作用5選 
~腸機能低下・肌の老化・・・・~
【動画出典; 論文で解決 ~筋肉と栄養を科学する~  より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】

釜池先生のフンは犬のフン.png
釜池先生はご自身の「便通」について、身振り手振りを交えて楽しくご回答されている。
       ↓
「私は毎日(排便が)きっちりあるから、1日なかっただけで固まり過ぎるが、いわゆる便秘とは違う」
「もう、ここ(肛門)まで(便が)来てるんだけど、肛門の膨張部に溜まって出ない場合には、(お尻に手を当てるゼスチャーを交えて)便掘りをしている」
      ↑
「腸内細菌との絡みは?」との質問者の重要な問いには、全くお答えにならなかった釜池先生。 糖質ゼロで肉食メインであり、犬のフンと同質であるという釜池先生のウンチは、1日出なかっただけで固まり過ぎるという。
その場合には、指を突っ込んで便をほぐすとう「便堀り」をしていると説明された。
便秘ではないとおっしゃるが、指でいちいち肛門からウンチをほぐし出すなんて、これは便秘より酷いのではないかとも言える。
つまり解釈は自然に導き出された。
「炭水化物食わずに腸内細菌と喧嘩しているから便が硬くなりすぎて、指でほじくり出す必要がある」と。
先生の便は犬のフン同じと言われるが、犬は便堀りなどしないであろう。
先生ご本人が「フンは犬と同じ」とおっしゃられているが、それでは困るだろう。
少なくとも釜池先生は「人間」なので、腸内細菌は犬とは全く異なる。
食物繊維を含む炭水化物を摂らない釜池先生は、大腸に暮らす100兆もの腸内細菌の皆さんも敵に回してしまっておられる。
「肉や脂は体力の限界まで食っていい」とか
「米は新型コカインと同じだ」という、
人類史上最もアタマが悪い内容のホンを書く、おバカな糖質制限ドクターたち。
とにかく、何が何でも糖質や炭水化物を「人類を滅ぼす」とか「早死にする」だの目の敵にすることを商売にしているドクターども。
糖尿病治療とダイエットをセットにして日本人の健康を脅かしてきた医師たち・・・・・
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これら糖質制限推進派医師の影響は一般人もさることながら、「後進医師たち」にも多大な影響を与えているようです。
困ったことに、釜池豊秋先生や江部康二先生や夏井睦先生などといった「糖質制限推進スーパースター」の「糖質が絶対悪」とのご教典にすっかり感動して心の底から信奉して、本当に困ったことに「糖質制限こそが糖尿病やすべての病気を治す」と、本気で思い込んでいる医師が全国各地にいるのです。
あまりに信心し過ぎて、何と「保険適用外の糖質制限専門オンライン医療」へ進んだ方もいらっしゃいます。
素人の私でも気が付いた「糖質制限の落とし穴、例えば腸内細菌の重要な役割や存在」などは一切スルーして、「糖質制限反対論者は、洗脳されているんだ。製薬会社の回し者だ」と、狂った考えを持つ医師もいます。
何ならそれが「過激な反ワクチン論」などと結びついている人もいて、「医療行為を行うプロ」だけに、本当に面倒くさい連中です。
一方で、患者や一般人が「糖質制限グループ」で活動することは、私は何ら批判はしません。
一般人は信者であり、「業」として医療行為を行えない素人ですからね、自分の信じることを自分で勝手に実践すれば良いと思います。
た・だ・し。。。。で、ある。
糖質制限推進派の医者が、あくまでも「腸内細菌様の存在をスルー」したり、食物繊維を含む炭水化物を悪者として日本人に説教する発言したりホンを書いたりすることを続ける限りにおいては、「糖質制限推進派ドクターは危険である」と、大事なことなので、これからも何度も同じ事を書いてまいります。
【出典;スポーツ栄養web、2024年9月1日 】
●タンパク質の摂取量の多いことが腸管のバリア機能の低下をもたらす
●そのような影響には性差があって、男性に比べて女性ではよりバリア機能低下が大きい可能性があると
●タンパク質の摂取量に関する将来の推奨事項には、腸内環境が関与している慢性疾患の予防という観点も考慮する必要がある
大腸劣化対策委員会HPより.png
【画像出典;「大腸劣化」対策委員会 より、転載させていただきました。】


【出典;クロワッサンONLINE、2025/02/05 】
適正な量の炭水化物が若さの秘訣.jpg
🔲記事の概要🔲
●栄養学者の笠岡誠一さんは「ダイエットや体調維持のために炭水化物を減らすことは本末転倒」だという。
●体を動かしたり心臓が動いたり肺が機能するエネルギーの源となる糖質を摂ることは、生きることそのもの。
●エネルギーが満たされていてはじめて、たんぱく質は筋肉をつくれる。炭水化物を減らして体重が減っても、減っているのは筋肉なので、健康的とはいえない。
食物繊維やミネラルなども含まれているご飯やパンを控えることで、食物繊維まで減ってしまうというデメリットも知っておこう。
●糖質が不足すると、代わりにたんぱく質を分解してエネルギー源にしようとするので、本来、たんぱく質で維持するべき筋肉量が減ってしまう。
●一度加熱した炭水化物を冷ますと、でんぷんがレジスタントスターチへと変成。腸に届いて腸内環境を整えてくれる。炊き立てのご飯より冷やご飯を!
【関連記事】

★炭水化物は冷まして食べなさい。

文教大学 笠岡誠一教授解説
【動画出典;アスコムチャンネル より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
「炭水化物を冷まして食べる」・・・・
スリムちゃんブログでも幾度か記事にさせていただきました「レジスタントスターチ」を分かりやすく解説されている動画です。

「レジスタント」=「消化されない」
「スターチ」=「でんぷん」

・・・という意味であり、難消化性でんぷんまたは耐性でんぷんとも呼ばれています。
でんぷんでありながら、エネルギーになりにくく、整腸作用や生活習慣病の予防効果があるとされている食品中の成分であり、食物繊維の1種であります。
デンプンという糖質であるにもかかわらず小腸で消化・吸収されにくく、なおかつ、大腸まで届いてから腸内細菌のご馳走(スリムちゃんブログではエサとは呼ばない)になるなど、水溶性食物繊維と同じ働きをする特徴があるとのこと。
冷ますだけダイエット.jpg
加熱されて糊化したでんぷんの一部は、冷ますと再結晶化し消化されにくい構造に変化して、「レジスタントスターチ」と呼ばれるスーパー食物繊維としてパワーアップするようです。
冷やされたでんぷんは、消化されずに腸内をゆっくりと移動することで消化が緩やかになり、何より腸内細菌さまの大ご馳走となりますので、意識して摂取していきたいもので、ございましょう。

【関連動画】
肉好きはなぜ大腸がんリスクを高めるか
【動画出典;NPO法人食品機能性委員会 より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。
【注意】大腸がんの発症リスクを高めてしまう食べ物について!
予防できる食事法・食事内容も紹介します!
【動画出典;Dr Ishiguro より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。


【記事・動画】ヘルシー系ニュース感想記【2025】

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③やっぱり糖質制限ダイエットは危ないよ!!
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