・ 2019年から2022年までの4年間は、ヘルシーっぽいコンビニ商品を取り上げて、弁当を作ったりランチとしての組み合わせなど記事を書き進めておりました。 た・だ・し。。。。で、ございます。 ブログ開設時から取り上げて連載化してきた「コンビニ食シリーズ」ですが、栄養UP商品チョイスの面倒臭さ、コンビニ食品の大幅な値上げと私のひもじい財布状況などの事情に鑑み、2023年からは連載は継続しないことにして、気になったコンビニ食があれば、その都度「単発記事」として取り上げています。 |
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かつて「ヘルシーなコンビニ食」を特集していましたが、コンビニ食品も凄まじい値上げや、それを誤魔化す?ためか同商品の劣化(栄養成分の低下など)など何度も改定されたりラインナップが変わって、私がこれはと思うヘルシー商品と出会いうこともほぼ皆無になってしまいました。
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🔲ねぎ塩豚カルビ弁当 もち麦ごはん
2026年1月のある寒い日。
超久しぶりに昼食をコンビニでチョイスすることになった我らがブログ主。
かつて記事にしたことがある「豚カルビ弁当」を手にとりました。
この弁当は2021年から2022年頃、よく食べていました。
そして、さっそく頂いたのですが。。。
ん??
おやっ?!?!
う、ぬぅ・・・・・・・
む、むぅ・・・・・・・
何か、味も風味もかなり落ちている気がします・・・・・
と言うか、「ねぎ塩豚カルビ」という弁当名こそ昔と同じなるも、内容やお味は似て非なる弁当ではないかとの疑念・・ではなくて確信がございます。
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(2021年06月25日) この弁当を惑星に例えると、宇宙船「ハラペコ酢利夢11号」で、未知なる新たな星に着陸せんとする読者さん一行は、まずは表面に引き詰められた「豚肉」に驚かれるであろう。 そして地球に向かって第一声をこう報告するかもしれない。 「この星は肉の惑星だ!」と。 弁当表面に貼ってあるシールが、一気に消費者の想像力と食欲を掻き立てる! 消費者が購入に向けて「背中を押される」・・重要な演出である。 レモン・・・あっさり・さわやか 塩ダレ・・・シンプル、さっぱり シールの色が「黄色」なのが、柑橘系の爽やか感を想起される。 「豚肉だらけは重たいが、レモンでさっぱり塩であっさりと食べられそうだぞ!」と。 ・ |
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2021年6月に記事にしていた「豚カルビ弁当」
ビタミンB1豊富な豚肉をメインにしつつも、食餅繊維豊富な麦ごはんであり、さらにレモン風味が爽やかであり、とても美味しくて気に入っていた弁当でした。
あれから4年7ヶ月経過した2026年1月の同弁当。
その中身はどのように変化しているのか、過去と現在の商品比較を行ってみましょう。
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🔲原材料名
食品表示におけるスラッシュ(/)は、原材料名と食品添加物を区別するために使われ、スラッシュの前が原材料、後ろが添加物を示します。
これから記載する内容はスラッシュ前の「原材料」です。
A.2021年6月購入の弁当
①麦飯(うるち米(国産)、大麦、調味酢、その他)
②豚カルビ焼き
③葱炒めレモン果汁入り塩たれ
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B.2026年1月購入の弁当
①うるち米(国産)
②豚肉
③もち麦加工品
④葱
⑤食塩
⑥みりん
⑦清酒
⑧調味酢
⑨砂糖
⑩生姜
⑪にんにく
⑫澱粉
⑬ガラスープ
⑭植物油脂
⑮塩こうじ
⑯香味油
⑰胡椒
⑱ゼラチン
⑲醸造調味料
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見てください!
この衝撃的な「原材料」の違いを!変遷を!
もちろん諸原材料の凄まじい値上がりと、極力消費者にチョイスして頂くための価格調整のため、2021年と比較して2026は全く別物の商品に成り下がってしまったことが伺えます。。。
こんなにも原材料が加工品や調味料まみれになった要因としては、同弁当が常温販売から冷蔵(チルド)販売に変更したことも大きいのでしょう。
つまり、チルド化によって賞味期限を長くして、廃棄化ロス削減と生産性向上を目指すがゆえの、大量の原材料投入は致し方ないのかもしれません。
チルド化によって味も美味しくなくなったとの意見が多いと、AI様は解析されていました。
う、ううっ・・・・・
誰も悪くない、コンビニ商品開発部も在庫管理などの経営判断において凄まじい葛藤の末、改悪品となってしまったのでしょう。
「2021年弁当」は、「麦飯」「豚カルビ」「レモン果汁たれ」という、骨太でシンプルな構成だったので、「食材が活きていた美味しい弁当」であったのでしょう。
「2026年弁当」に至っては、「もち麦ごはん」のサブタイトルを付けて消費者にアピールしているものの、内容は「もち麦加工品」ですからね、本物の大麦・もち麦は入っていないという事実が判明しました。
しかも「2021年」は、「レモン果実」が、ややもすれば脂ギトギト中心になりがちな豚カルビを「さっぱり、さわやか」な風味を演出していましたが、「2026年」は「レモン」が消えたせいか、何か「脂ひたし弁当」とも表現できるほど、風味もあとくちも良くありません。
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🔲栄養成分表示
栄養成分表示は、加工食品の容器包装に義務付けられている情報で、エネルギー(熱量)、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量の5項目が必ず記載され、消費者が健康的な食生活を送るための重要な指標です。
A.2021年6月購入の弁当
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B.2026年1月購入の弁当
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| 商品購入年 | 熱量 | 蛋白質 | 脂質 | 糖質 | 食物繊維 |
| 2021年 | 564kcal | 16.6g | 20.2g | 74.0g | 9.7g |
| 2026年 | 590kcal | 18.9g | 16.3g | 88.4g | 6.8g |
特筆すべきは「炭水化物(糖質+食物繊維)」
「2026年弁当」は糖質が増えて食物繊維が減っています。
つまり「麦比率が減ったご飯」という事で、その麦にしたって2026年は「加工品」なので、脂ギトギト感はやはり・・・としか言いようがありません。
ただし、脂質は2026年のほうが少ない。
なのに、それなのに、2026年のほうが脂ギトギトで後口も良くないのはなぜ?
それは、油分水分を吸収しやすい「麦めし比率」が大幅に下がったのと、レモン味付けがなくなったため、そして、加工品や調味料まみれの原材料で誤魔化して、ただひたすらベタベタしつこい味わいの弁当に成り下がったのかもしれません。
【AIによる概要】 1. 麦飯が脂を吸収しやすい理由 構造的な特徴: 大麦は白米に比べて食物繊維が多く、組織が比較的粗いため、油分や水分を吸収しやすい傾向があります。 肉との相性: 焼肉などで肉の脂(カルビ、ホルモンなど)と混ざり合うと、麦飯がその脂を保持するため、脂っこさを感じにくく、結果的に多くの脂を摂取してしまう側面があります。 2. 脂を吸っても健康的な理由 排出作用: 麦に含まれる「β-グルカン」という水溶性食物繊維は、胆汁酸(コレステロールから作られ、脂の吸収を助ける)を絡め取り、体外へ排便と共に排出します。 コレステロール低下: 4週間の摂取でLDL(悪玉)コレステロールが低下する効果が確認されています。 血糖値抑制: 麦飯は食後の血糖値の急上昇を抑え、内臓脂肪を減らす効果も期待されています。 まとめ 麦飯は肉の脂を「吸う」が、同時にその脂を「排出」する力を兼ね備えているため、脂っこい食事において白米の代わりとして非常に健康的な選択肢です。 |
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🔲ご飯の見た目
A.2021年6月購入の弁当
画像で確認できますようにしっかりと「大麦」が入っていますね。
「麦めし」で繊維質が多いためか「でんぷん感」が少ない感じで、それが豚肉の脂を軽めにサクサクと頂く一助になっていたのかもしれません。
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B.2026年1月購入の弁当
むむぅ・・・・・・
2021年弁当ではしっかり頼もしく確認できた「大麦またはもち麦」ですが、トホホ、2026年弁当ではほとんど確認できません。
これでは豚の脂を米が吸収し切れないので、ベタベタ感がでるのも大きく頷けるというものです。
さらに。。。。で、ある。
2021年では「爽やか、あっさり」を演出していた「レモン果汁」は入っていない。
まるで長年連れ添った政党が連立から離脱してしまい、すっかり落ちぶれ果てて功を焦る某政党のようだwww
とにかく、「大麦本体」「レモン果汁」という2大スターが弁当から消えて、様々な調味料や加工品で誤魔化さざるを得なくなった弁当に悲哀を感じる以前に、これから益々食環境が厳しくなっていく日本国民の一員として、暗澹たる気分になってしまいます。
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🔲価格
A.2021年6月購入の弁当・・・税込み429円
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B.2026年1月購入の弁当・・・税込み537.84円
429円から537.84円へ。
まあ、この商品に限らず何でもかんでも値上がりしているので、約110円で1.25倍の大幅価格値上がりも致し方ないでしょう。
ましてや、コンビニは社会で最も大切なインフラ設備でございます。
安定経営のため、今の社会情勢や消費者の財布の紐に応じての、「同タイトル食料商品の内容変更」は今後も続いていくでしょう。
た・だ・し。。。。で、ある。
以前の記事でも書きましたが「値段は上がって内容は悪くなっている」という「高かろう悪かろう」になっていることは消費者として注意はしておいたほうが良いでしょう。
【参照記事】 私の大好物「さばごはん」の蓋を開けたとき、いつも見慣れているはずのそのフォルムに違和感を感じました・・・ スリムちゃん「ん?何かヘンだぞ?えーーっと・・・・」 さらに「さばごはん」の中身を眺める・・・ どうでしょう? この記事をお読みの読者さんのなかで「さばごはん」ファンの方、お気づきになりましたか? この日、いつものようにチョイスした大好物の「さばごはん」 何か、様子がおかしい、何かが違う・・・・・・一体何が???? スリムちゃん「えーと、え~っと・・・あっ!」 ・ ・ ・ (2023年11月05日) 砂糖が加わって糖質量が増えて、たんぱく質と食物繊維が大幅ダウン。 【たんぱく質】7.4g(2021年)→4.5g(2023年) 【食物繊維】5.3g(2021年)→2.7g(2023年) 食物繊維に至っては、な、ナ、何と「半分以下」という、もはや同じ商品とは言えない極悪非道の改悪ぶり・・・ ブロッコリーや大豆などが入っておきながら、何と何と「食物繊維たった2.7g」これは酷い! 中身も減って、栄養成分も悪くなって、なおかつ、なおかつ、高かろう悪かろうの大幅値上がり。 このご時世とはいえ、いやぁ~、このご時世だからこそ、シレーと内容をすり替えるコンビニ商品には気を付けねばならないと思いました。 ・・・・と、思わず思ったことをそのまま書いて書き直さないですが、冷静に考えてみたら、今は世の中全体がパワーダウンしているんですよね。 この「タコとブロッコリー」のカップデリは、それでもメインの原材料はほとんど変わっていないし、まだ良いほうなのかもしれません。 ・ |
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