【記事・動画】ヘルシー系ニュース感想記【2024】⑨腸活には穀物が有効&高タンパク食は腸バリア機能低下

ヘルシーがどうのとか食べ物がこうのとかを大義&口上としている拙ブログ。
そんなブログ主のスマホには連日、大量の健康系の記事が送り付けられてきます。
当シリーズ「ヘルシー系ネット記事の感想」では、気になったりモノ申したいネット記事に対して、ド底辺ブロガーの下から目線で、超個人的感想を述べてまいります。

【出典;東洋経済オンライン、2024年9月21日 
●悪玉菌をできるだけ減らし、善玉菌が優勢な状態を作り出すのが「腸活」の目指すところ
●「プロバイオシス」(共生)=発酵食品に含まれる善玉菌そのものを、腸に送り届けること
●「プレバイオティクス」=善玉菌のエサとなる食物繊維を送り届けること
●炭水化物を食べる量が減っていることが、そのまま日本人の食物繊維不足の原因になっている
●炭水化物に含まれる食物繊維や難消化性でんぷん、難消化性オリゴ糖などをエサにして、有益な「短鎖脂肪酸」を効率的に生み出してくれる
●炭水化物はからだに悪いと思い込んで制限したりすると、腸内細菌に充分にエサが行き届かず、短鎖脂肪酸を生み出せない環境を作り出してしまうことになる
●安易なダイエットなどで炭水化物を摂らないことは、こうした代償が伴うことをよく覚えておきましょう。 
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【ブログ主の感想】
出版社(東洋経済社)のホンの宣伝的な記事ですが、内容は「健康に有益な食物繊維は野菜よりお米(穀物)のほうが多く含まれている」そして「安易なダイエット(糖質制限)は腸活の妨げ」とという、腸活の1丁目1番地の王道を行く良心的な記事だと思います。
かつて私は「糖質制限」に盲目的に、だが確信的に夢中になっていた時期がありました。
そのころは「糖質制限」で検索すると、次から次へと「おススメ記事」がヒットしました。
糖質制限に確証バイアス(自分にとって都合の良い情報ばかりを集め、反証する情報を見過ごしたり無視したりする傾向)がかかっていた私は、「へェ~、反対意見も多いけど、やっぱり糖質制限は世間的に認められているんだな」と思い込んでいました。
ある日、ふと思うことがあって、検索して見つけてきた記事の「記事作成者」に注意するようになりました。
すると、何と!
当時(2016年頃)、私が検索して読んでいた糖質制限に肯定的な記事の作成者は、何とほとんどが「東洋経済オンライン」だったのです!!!
「とにかく糖質を摂るな、糖質制限はダイエットにも効く」と、非常に偏っていることを喚く「糖質制限推進派センセ方」のホンを出版し、その宣伝として「糖質制限のネット提灯記事」を書いているのだと、私は感じました。
その後、私は糖質制限から足を洗い、炭水化物をモリモリ食べる食生活にカン・バックしました。
そして「糖質制限を一方的に勧めてくる東洋経済の記事は、信頼できないし、もう読まないぞ」と考えていましたが、2019年頃を境に、東洋経済さんは大きく方向転換したのか、糖質制限を批判する記事が目立ち始めて、腸活関連の記事がふえるという、一般日本国民にとって本当に有益な記事が増えてきたのです。
そして今、私は東洋経済オンラインさんの健康に関する様々な幅広い記事を頼りにしています。  
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引用マーク始め1.png医者は何のためにあるんだ!!
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糖質制限狂信推進派センセ方は、医者のくせに「あれ食って良い、これ食っちゃダメ」と極めて頭の悪い主張を繰り返しヒンヒンメソメソと泣きわめき、カッコ悪いのにダイエットの指導者の如くホンを売りまくる、平成の汚物&令和の老害といっても極めて控えめな評価でございます。
医師免許を持ちながら「炭水化物は人類を滅ぼす」とかいった人類史上最も頭が悪くてネチネチウジウジまとわりつくような不気味さを伴う故意悪意さえ感じる極端な発言を繰り返している輩どもは、国民の健康に大きな影響力を持つ「医者たち」だけに、本当に性質の悪い連中でございましょう。
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「腸内細菌をないがしろにした炭水化物悪者論」を著作やマスコミを通じて垂れ流して、ましてや「驚異のダイエット法だ」「誰でも簡単に痩せられる。痩せないわけがない」と、日本人の「痩せ願望」にまで、「医師が著作やブログや講演」で言及してきた「平成を通じてのご高説」は、日本人全体の健康にとって大きなマイナスとなり、万死に値する「医療行為」であったとも言えましょう。
冷静に考えたら、超絶アタマが悪くてカッコ悪い不細工ドクター達が、元気で健康な人々に対して偉そうに「ダイエットを語る」時点で怪しいのに、医師という権威を信用して書かれていることを真に受けて、多くの一般日本人が「炭水化物=糖質」という、人類史上とんでもない大ウソを信じて誤った理解のまま「炭水化物全体を悪者」としてしまったのでありましょう。
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「炭水化物が人類を滅ぼすんだ!」
「炭水化物の食べ過ぎで早死にしてはいけません」
「断糖すればガンは99%治る、鬱も治るんだ」
「体の不調は糖質過剰および栄養不足のせいなんだ」
「肉玉子チーズを30回噛んで食え。便秘は気にするな」
「糖質制限は驚異のダイエット法だ」
「野菜さえ食うな、断糖でメンヘラも治る」
「肉は体力の限界近くまで食っていい」
「牛脂食えば痩せる、断糖高脂質食で速攻ダイエットだ」
「プロテイン・メガビタミン・鉄で、新型コロナも怖くないんだ」
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「肉や脂はカロリー気にせず幾らでも食って良い」とする糖質制限推進派センセのご教示を日常的に長期間続ける食生活では、食物繊維不足の腸内細菌の皆さんはお腹ペコペコとなり、やむを得ずたんぱく質などを分解し空腹を紛らわすでしょう。
このように「食物繊維・炭水化物不足で動物性脂質たんぱく質過剰」の状態が続きますと、腸内細菌の介在により肝機能低下や大腸がんや動脈硬化のリスクが高まることも分かってきているようです。
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医者は何のためにあるんだ!!
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糖質制限に夢中になった人々のブログや巨大掲示板の書き込みなどを読みますと、「血糖値は下がったが動脈硬化など別の健康リスクが顕在化した」ケースが多く見受けられるようになってきました。
そのうち大半の人は目が覚めて厳しい糖質制限から足を洗っているようです。
極端な糖質制限で死にかけて足を洗って、今は健康美人ドクターとして活躍中の日比野佐和子先生もこのケースでしょう。
しかし、厳しい糖質制限を何年も続けて動脈硬化が進行したり、糖尿病合併症とか腎臓透析にまで至った人もかなりいらっしゃるようです。
これらの人は透析を受けても洗脳された信者のように「これくらいで済んでいるのは糖質制限のお陰」と書いている人もいます。
正に「糖毒教会」または「糖毒真理教」あるいは「糖毒の科学」と呼んでいい糖質制限推進派センセ方を教祖とした教典を信奉する人たちの末路でございましょう。
それも人それぞれだから正解なのでしょう、でも、でも、でも、「選択肢は色々ある。糖質制限もその一部に過ぎない」ということだけでも思いを馳せていただきたいものです。
糖質制限で体調が悪化しても、糖質制限推進センセからは「元々既往症があったから手遅れだった。糖質制限のせいではない」とか「糖質制限のやり方が間違っていたんだ」と言われてポイされるのがオチなのです。
「患者ではなく”信者”に向けて発信する糖質制限推進派センセ」なんかのいう事を聞くな!と言いたいですね。
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これは一時期「狂気&凶気&強気&狭気&叫気の如く糖質制限に集中したスリムちゃん」からの、ド底辺&下から目線での「糖質制限を実践した無名無数の同士」への愛あるメッセージなのでございます。

【出典;スポーツ栄養web、2024年9月1日 
●タンパク質の摂取量の多いことが腸管のバリア機能の低下をもたらす
●そのような影響には性差があって、男性に比べて女性ではよりバリア機能低下が大きい可能性があると
●タンパク質の摂取量に関する将来の推奨事項には、腸内環境が関与している慢性疾患の予防という観点も考慮する必要がある
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タンパク質については
「しっかり摂りましょう」
「摂り過ぎに注意しましょう」
という、一見相反するような記事が目立ちます。
もちろん正解と思われる答えは「摂り過ぎに注意して、しっかり摂りましょう」つまり、過不足なくバランスよく栄養を摂りましょうということになるのでしょう。たんぱく質を多く含むもの.gif
た・だ・し。。。。。。。。で、ある。
一時期狂気&凶気&狭気の如く糖質制限に集中して、その甘いも酸っぱいも苦いも体験してきたブログ主としては気になることがあります。

それは、いわゆる「糖質制限推進医者センセ方」の「肉や脂は体力の限界近くまで食っていい」とか「肉卵チーズを30回噛んで食え、便秘は気にするな」などのご教示に心酔し実行し、かえって体調不良&健康悪化&病気進行している人が増えていることを、巨大掲示板やSNSなどで非常に多く見かけることが多くなってきたことです。

過剰なタンパク質摂取と厳しい糖質制限を実施し腎機能悪化してとうとう透析になってしまったのに、「透析受けているが糖質制限のお陰で元気だ。だから皆さんも糖質制限をしましょう」と言っている人もいます。

確かに、タンパク質をしっかり摂って糖質を食べ過ぎないことも大事ですが、あまりにも糖質制限センセを崇拝してしまって、他の選択肢などオノレの健康における内なるダイバーシティの考え方を失っている方も多く見受けられます。

かつての私も、糖質制限に夢中になった時期がありますので、信心したいお気持ちは十二分に理解できます。
そんな体験があるヘタレな私だからこそ、何事も「過剰は良くない」という、極々当たり前のことに1日も早く気が付いてもらいたいものだと思うのでございましょう。
【たんぱく質摂りすぎサイン】
カラダが発する警告を見逃すな!
【お米生活】【お米チャンネル】
【動画出典; お米チャンネル「人生が変わる食べ方」 より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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≪動画のポイント≫
●たんぱく質は複数の栄養素が連携して初めて吸収されやすくなる。
●摂取前に必要たんぱく質量を計算しても 消化と吸収を考えないと意味がありません。
●吸収効率を上げるための連携プレーとして大切なのが 糖質・炭水化物+たんぱく質のバランス良い摂取
●たんぱく質がしっかり吸収されて体に反映されているのか。そのサインは 爪、髪の毛、肌。


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