ふらり外食【2024】食いまくり ①ベトナム料理「ハノイフォー」

食べ歩きや途中下車のような積極的グルメな「ぶらり」ではなく、ヘタレなブログ主が軽ぅ~くヨロヨロと「ふらり」と立ち寄った飲食店のメニューをご紹介するシリーズ。
2024年/令和6年度スタートでございます!!!
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広島県立文化芸術ホール、旧広島郵便貯金会館。
ネーミングライツ契約により現時点(2024年1月)での愛称は「上野学園ホール」です。
このホールが開館したのは1972年ですので今から52年前。
郵便貯金会館として開館した当ホールは、老朽化や郵政民営化などにより一時は閉鎖も危ぶまれていましたが広島県が取得し、現在に至っています。
音響効果が素晴らしいとの評判高き施設ですので、これからも末永く存続していただきたいもので、ございます。
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上野学園ホールほぼ直結の最寄り駅、アストラムライン白島(はくしま)駅。
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白島駅の改札を出ました、か?
さあ、これからスリムちゃんと1~2分、一緒に歩いて今日のふらり外食のお店に向かいましょう!
🔲ベトナム料理 ハノイフォー
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広島市中区白島北町3−1 河瀬ビル 101
【アストラムライン白島駅、徒歩1分程度】
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店内は適度に採光を取り入れたり鮮やかなイラスト画があったりと、落ち着いた明るい雰囲気です。
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席の前に貼られたQRコードを読み取り、スマホに表示されたメニューをチョイスして注文するスタイルです。
この日、私がセレクトしたランチメニューとは?
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🔲鶏肉or牛肉フォー・揚げ春巻き・きゅうりチキンサラダ
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まず、サラダと揚げ春巻きが登場。
きゅうりチキンサラダは、和食のきゅうりなますのような酸っぱ甘い感じ。
私にとってはベトナム料理というより、お馴染みの日本の総菜と言っていいほど親和性がありました。
添えてある「エビせんべい」に乗せて食べてくださいとのお店の方のご説明。
小さく砕かれたナッツも良いアクセントになっていて、良い感じのサラダです。
揚げ春巻きはあまり油っぽくなく、だけどもしっかり味付けされていて、小皿のあっさりしたタレに付けて美味しく頂きました。
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米粉ベトナム麺「フォー」は、鶏肉をチョイス。
お店の方からチリソースとお酢(ベトナム風?)を味変でおススメされました。
だけども、まずは、そのままでスープを啜ってみる・・・ズズズ・・・ズズ。。ズズ・・・・
ん!
シンプルな薄味で優しい味わいが、私好みでう・う・うンめえ!美味い!
ズズズ・・・フォーを啜る、ほろりと柔らかい鶏肉も頂く。
そしてチリソース&お酢で味変してみる、優しい味付けはそのままにピリッと味が引き締まる。
さらに別皿にあるパクチーともやしも入れて、エスニック要素も加えて賑やかに頂く。。。
ズズズ。。ちゅるちゅる・・・ズズ・・スルスル・・・・・
チリソースやパクチーで、ちょっぴりワイルドな側面も覗かせるフォーだが、あくまでも味わいは優しい。。
「あの人、少しクセがあるけど、根は優しいんだよね」という感じで、味変しつつも優しいスープ&スゥ~とすっきりパクチーで味わい豊かなベトナム麺料理「フォー」・・・・・
ふぉふぉふぉ!いいねいいね。。。
🔲ベトナムコーヒー
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お店の方の親切なご説明によると、上の段はフィルターになっていてコーヒーが少しづつ抽出されて、下のカップに落ちていくようです。
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スリムちゃん「中はどんな仕組みになっているのかな?」
上の段のふたを開けてみたら、こんな感じでした。
お店の方「チョットづつ落ちますので、ジカンカカリマスヨ」
やがて、下のカップにコーヒーが溜まりました。
お店の方「ニガイですヨ」
スリムちゃん「はい、楽しみです」
初めて飲んだであろうベトナムコーヒーですが、焦げた味の苦みではなくて豆の濃厚さを感じるナチュラルな苦みなのでゆっくり味わえば、満足感と幸福感に包まれた時間がゆっくり流れていきます。
なお、ミルクポーションは混ぜなかったのですが、家に帰って色々調べてみると、ベトナムコーヒーにおいてはミルクではなく「練乳」を使うとの事。
次回来店時には、練乳を入れてベトナムコーヒーを頂いてみたいと思います。
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私が食べた僅かな経験に過ぎないことをお断りして許していただけるなら、タイ料理にしても今回味わったベトナム料理にしても、東南アジア料理って「ヘルシーっぽくて優しい味」という印象です。
もちろんスパイスとかでピリッとする一品もありますが、それも含めて「優しい」
野菜の一品があって脂質が少なくてスープも薄味で麺も米粉なので、日本人の口に良く合うのではないかと
いう気も致します。
古代の「米の伝播」、中世の「交易」など、東南アジアと日本の結びつきや繫がりは、現代人の我々にも大きな影響と恵みを与えてくれているのに違いありません。。。と、スリムちゃんは想像しました。

歴史上、日本と東南アジア諸国との間の交流の記録があらわれるのは8世紀からですが、有史以前から何らかの交流があったのではないかと考えられています。

特に近年では日本と東南アジア諸国との神話や民話の共通性が指摘されており、「羽衣伝説」や、海と山との兄弟関係について語られる「海幸山幸物語」などは、東南アジアで伝えられている民話との間に共通性があるといわれています。

こうしたことから日本と東南アジア諸国との間には、伝説の時代から交流があったことが想像できます。

日本を統一した徳川幕府は、こうした貿易船に朱印状を発行し、朱印船貿易が始まります。
朱印船貿易によってマニラ(フィリピン)やアユタヤ(タイ)には1,000人を超える日本人が住み、東南アジア全域に日本町・日本人居住地が誕生しました。この時代、東南アジアで暮らした日本人は、1万人にのぼるといわれています。
【出典;国際機関日本アセアンセンター 日本とASEAN諸国の交流史 より、抜粋引用させて頂きました。】


ふぅ~食った食った・・・・・
次回、スリムちゃんがふらりと立ち寄り食いまくるのは、どんなお店なのか?
お腹減らして、待っててチョ!


ふらり外食【2024】食いまくり

①ベトナム料理「ハノイフォー」
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