令和6年1月中旬の某日。
1年で一番寒い時期でございます。
・
🔲サツマイモの蔓育成
(来年植え付け用の苗作り)
・
●一昨年から引き継いだ苗から採った「3代目蔓」
●昨年、スーパーの芋から作った苗から採った「2代目蔓」
●昨年、ホームセンターの苗から採った「初代蔓」
・
これら3種の蔓で今年2024年のサツマイモの苗作りです。
昨年は30本の蔓のうち、厳冬期を乗り越えて生き残ったのはわずか5本。
厳冬期に日中は外に出し日照を直接当てて夜は室内(ただし玄関)に入れていた蔓は、残念ながら、すべて枯れてしまったのでした。
一方で、厳冬期1度も外に出さず、日当たりが良くエアコンを使った暖かい室内で栽培したツルのうち5本が何とか生き残って、無事植え付けることができたのです。
前年の反省を踏まえて本年は、以下のとおり蔓の管理スケジュールを実施します。
・
12月初旬頃までは、外で日照を当てながらペットボトル水耕栽培
↓
厳冬期(12月~2月)は植木鉢に移し、日当たりが良く暖房を使った暖かい室内で栽培する。
↓
春先(3月~5月)は、外に出して日照を当てて育てる。
・
・
・
令和5年11月中旬
↓
令和5年12月中旬
こちらは鉢に移さなかったペットボトル水耕栽培チームです。
日中はレースカーテン越しに日照を当てて、在宅時はニンゲンとともに暖房でヌクヌク過ごします。
緑だった秋からの大きな葉は、気温低下で黄色くなったり萎れたりしています。
一方で、冬に入ってから生えてきた新たな葉は、小さいながらも瑞々しい緑色でございます。
ご覧くださいまし、な。
どお?
凛々しいでしょう?愛おしいでしょう?
現時点で、私が一番お気に入りの蔓です。
秋の葉がすべて萎れて抜け落ち、新たな冬の葉のみの美しいお姿にござります。
・
・
【さつまいもの蔓、冬越しに関する関連記事】・【あらすじ】むかしむかし、とある貧しい集落におじいさんとおばあさんが住んでいたそうな。ある日、おじいさんは罠にかかった鶴を助けてあげました。もちろん、あとで美しい娘が訪ねてくることを期待&妄想して・・・・・・激しく雪が降り積もる夜、案の定、美しい娘が老夫婦の家へやってきた。スリム爺さん「ほいほい!よう来なさった。ささ、何日でも泊まっていきなさい!」スリム爺さんは、心の中でほくそ笑み、ガッツポーズを決めた。「ヒヒヒ、宝くじが当たったぞ!金持ちになれるぞ!」と。爺さんは婆さんを片隅に呼んで、娘に内緒でコソコソと耳打ちしたそうな。スリム爺さん「いいか、婆さんや。あの娘が部屋に籠って何か作業を始めても、決して覗くんじゃないぞ」と。しかし、スリム爺さんの予想と期待と皮算用とは裏腹に、娘が部屋に籠ったり何か作業を始めることはなかった。。。。。やがて春が来て桜が咲いて散って、初夏を迎える時期となった。相変わらず娘は、部屋に籠らないし、何か作業を始めることはない。娘は糸を所望することもなく織物を作ることもなく、ただただ何かの農作物らしき苗を枯らさないように気を使っている。冬の間は家の中で苗の近くに薪と炭火を絶やさず暖かくし、春には外に出して日光が十分当たるようにしていたようだ。スリム爺さんは、表面上は冷静を装っていたが、内心ひどく焦っていた。有名な昔話では、機織りの姿を覗いたりせずに知らん顔さえしていれば、娘の織った布が高く売れて、大金が転がり込んでくるはずじゃが・・・そんなある日、梅雨入り近くの6月初旬の頃じゃったろうか、娘が老夫婦にこう告げたそうな。娘ちゃん「私、お爺さんとお婆さんに恩返ししたいんです!」・【掲載元;スリムちゃん農場2023【8】晩夏の候 (2023年08月17日)】
・
・
この記事へのコメント