・
世界糖尿病デー(せかいとうにょうびょうデー、World Diabetes Day、WDD)は世界保健機関(WHO)が定めた国際デーである。 11月14日で、インスリンの発見者フレデリック・バンティングの誕生日に当たる。 国際糖尿病連合(IDF)とWHOが1991年に制定し、2006年12月の国連総会で公認された。 当日は世界各地でブルーライトアップを灯す行事が行われている。 また世界糖尿病デー前後には糖尿病に関するイベントやシンポジウムなどが開かれている 【出典;フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 世界糖尿病デー より、抜粋引用させていただきました。】 |
・
・
今月14日は「世界糖尿病デー」
正しい理解求め啓発キャンペーン開始
【動画出典;TOKYO MX news FLAG より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
・
世界糖尿病デーの2021年~2023年の共通テーマは「糖尿病ケアへのアクセス (access to diabetes care)」だ。 糖尿病の90%以上を占める2型糖尿病の予防したり、進行を遅らせ、糖尿病合併症を防ぐために、1人ひとりが自分の糖尿病のリスクを知ることが重要となる。 糖尿病についての適切な知識を社会に広げるともに、糖尿病の検査や治療へのアクセスを改善し、早期治療につなげることが求められているとしている。 ・ 【出典;糖尿病ネットワーク 【世界糖尿病デーは11月14日】糖尿病とともに生きる10億人が明るい未来に向けて行動 糖尿病ケアへのアクセス より、抜粋引用させていただきました】 |
・
今回は「世界糖尿病デー」にちなんで、糖尿病に関する動画を何本かご紹介申し上げます。
医者の意見も様々、そして患者の状況も様々なので、糖尿病治療に関しては「これが絶対に効くんだ!」とか「これが良い。後はダメなんだ」という事はないでしょう。
100%だ0%だ、ではなくて、多種多様な情報に触れてみてみましょう!
・
・
・
【糖尿病/渡辺徹さん】
合併症の恐ろしさと予防を医師として本気で伝えたい
【動画出典;Dr. 杉岡のスーパー健康サポートTV @ すぎおかクリニック千葉県船橋市@dr.sugioka‧ より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
↑
≪動画のポイント≫ ●渡辺徹さんは敗血症、細菌・ばい菌の感染でお亡くなりになった ●渡辺さんは糖尿病、心筋梗塞、透析という基礎疾患をお持ちであった ● Hba1cという糖の数値を下げると色んな合併症が起こりにくくなる ●自分が通っている病院の医師が何の専門かを、患者は知っておく必要がある ●医者として大事なことは、自分が診れるものと診れないものがあると認識すること ●糖尿病と循環器、それぞれ専門の先生2か所で診てもらうのが良い |
・
・
・
【糖尿病新事実!】
糖尿病はインスリンの病気ではない!?(専門医が解説)
「糖尿病はインスリンの分泌が減る病気」 今まで、これが当たり前のように言われ続けていました。 でも実はそんな常識を覆すような新事実があります!😲 今回の動画では、インスリンだけではない 糖尿病の「真の原因」について解説をしています。 これを知れば、さらに皆さんの血糖値は下がるはず😉! ・ 【動画出典;Dr.ゆきなり【〜糖尿病克服への道〜】 より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】 |
・
≪スリムちゃんブログ;関連記事≫ ・ ・ 糖質代謝ホルモンで重要なのが血糖をコントロールするホルモン ↓ それはインスリン(血糖下降)とグルカゴン(血糖上昇)の2つのホルモン ↓ その2つのホルモンを調節するのが「GLP-1」というホルモン ↓ その「GLP-1」のスイッチ(分泌)を押す(促す)栄養素が「水溶性食物繊維+糖質」 ↓ 雑穀や全粒などの穀物由来の「水溶性食物繊維」をしっかり摂取することが重要 ↓ 最近の知見では糖尿病の原因はグルカゴン(血糖上昇)の暴走という説がある ↓ 「GLP-1」のスイッチを押してくれる食物繊維と糖質は、血糖上昇を抑えてくれる効果がある。 ↓ 直腸で多く分泌される「GLP-1」は、短鎖脂肪酸(腸内細菌が発酵したもの)や胆汁酸が分泌を高めてくれる ↓ 短鎖脂肪酸や胆汁酸を大腸の奥(直腸)に届けるためには「高繊維・低脂肪」の炭水化物食が必要 ↓ 糖質制限が流行っているが、そうではなくて、炭水化物の種類や質を選んで摂取することが大切 ↓ もち麦・押し麦、大麦や雑穀を積極的に食べましょう |
・
・
・
糖尿病歴10年でわかった
糖尿病は完治しませんが体重10%減らすだけで可能性はある
糖尿病 血糖値 HbA1c 寛解の可能性
動画出典;サクラゲンタ / BGL100 JAPAN Ch より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
↑
≪動画のポイント≫ ●糖尿病は完治しないが、体重10%減で「寛解」できる可能性はある。 ● 「寛解」とは病気が治った状態だが、再発の可能性があるので完治とは違う。 ●早いうちに生活習慣を改善し体重コントロールできれば、糖尿病は生涯続く病気ではない。 |
・
病歴11年の2型糖尿病患者ゲンタさんのチャンネルです。
インスリン注射や服薬や体重減量を経て寛解されたりまた再発されたりと、ご自身の貴重な体験談を語られたり、ネット情報や文献などの研究発表も引用されているサイトです。
・
・
・
減量成功の秘訣・後編(吉田俊秀 医師)
動画出典;医療法人威徳 壬生大路病院 より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
↑
≪動画のポイント≫ ●食前にキャベツ(生野菜)を5分間しっかり噛んで食べると、満腹感が脳で得られる。 ● 生野菜の食物繊維が栄養素の吸収を穏やかにし、血糖値上昇を抑える効果がある。 ●筋肉量を減らさないために、減量期にはたんぱく質を1日女性70g、男性80gは食べていただきたい。 ●5%体重を減らしただけで、多くの内科的な合併症を減らすことができる。 |
・
肥満および糖尿病の専門医として長年の実績をもち、特に高度肥満症治療を得意とされている吉田俊秀先生の「減量成功の秘訣」を解説された動画にござります。
ただし、この「減量の秘訣」とは、あくまでも患者向けで病気治療法としての解説であり、健康な人向けの美容ダイエット法ではないことに注意が必要です。
ややもすれば、かっこ悪いくせに「糖質制限は誰でも痩せる、驚異のダイエットだ」と、何と医者のくせに「治療法ではなく痩身法」として一般健康日本人に向けてドヤ顔(ただしブサイク)で喚くおバカな糖質制限推進センセ方とは大きく異なる、吉田先生の「病気治療としての減量法」となっております。
私「スリム鳴造」は「肥満が原因の2型糖尿病発症者」であった糖質制限実践者であり、その効果も経験しています。
それゆえに「病気治療」なおかつ「過剰な精製糖質を控える」という糖質制限は、支持します。
た・だ・し。。。。で、ある。
食事療法でもないトレーニング法でもない、痩身願望が病的に強い「健康な人がダイエットとして実践する糖質制限」には、スリムちゃんは猛反対でございます。
「治療」と「ダイエット」は違うのです。
「治療とダイエットをごちゃ混ぜ」にして発信できる職業は医師だけです。
健康な人をも巻き込んで体調悪化した人が増えた事が社会現象となってしまったので、「ダイエットとセットで糖質制限を推進した医師ども」は、本当に性質が悪い連中だと思います。
こともあろうか「糖質制限はダイエットにも効果ある。糖質は麻薬や覚せい剤と同じく危険。糖質さえ食わなければあとは何食っても良いし、肉は体力の限界近くまで食っていい」と、素人ではない医師が発言したとすれば、日本国民全体の健康に大きな悪影響をもたらすので、頭悪いとかブサイク先生とかかっこ悪い医師とかでは済まされない問題でございましょう。

糖質制限推進派の医者が治療法ではなくダイエットとして発言したりホンを書いたりすることを続ける限りにおいては、「糖質制限ダイエットは危険である」と、大事なことなので、これからも何度も同じ事を書いてまいります。
・
【スリムちゃん;ミニコラム】 「糖尿病発症後、1番最初に読んだのが吉田俊秀先生の本だった」 ![]() ![]() 【画像出典;ブログ主蔵書「糖尿病、あきらめたらアカンで!;著者、吉田俊秀】 ・ 糖尿病発症直後、1番最初に購入した私にとっては歴史的な本です。 私にとって、ストレートに役に立ったポイントは 「太っているのが原因の糖尿病は自分で治せる。」 「3㎏程度痩せるだけで、効果はみるみる現れる」 「なりたての糖尿病ほど劇的に改善できる」 ・・・の3点です。 この本のお蔭で「まず、瘠せることが1番大事」なんだと、頭と腸と身体に叩き込めたんだと思います。 その後まもなく私の頭の中が、ほぼ100%「狂気の糖質制限」という構成になったので、愚かなことに糖質制限推進派ではないこの吉田先生の本を、すっかり忘れていました。 しかし、「とにかく痩せろ」というこの本を最初に読んだおかげで、ネットである程度情報確保していたものの、海のものとも山のものとも分からない「糖質制限」を「瘠せるための有効な方法」として集中することができたのだと思います。 当時何十冊もの健康関連本を購入したなかで、ややもすれば私自身が軽視してしまった「糖質制限推進以外の健康関連の本」について、今になって役に立って面白い内容のものが多いことに気がついています。 さて、「糖尿病、あきらめたらアカンで!」によりますと、「目標を今の体重より3%減らすと血糖値が下がってよくなる」と書かれていました。 メタボで体調不良の方も、まずは3㎏程度の減量ならば、少しの食生活改善で実践できるのではないでしょうか? なので、まずは気楽に考えて「体重減量に取り組む」ための有効な一手段としての「糖質制限」に関心だけでも持たれたも、損はないものと思われますが、どおよ? た・だ・し。。。。で、ある。 ダイエットと治療、そして、炭水化物と糖質を混同した頭の悪い等質制限推進派医師が書いたクソ本など、紛らわしい状況もありますが、その反面「糖質制限も取り入れて、患者に応じた真摯な治療をしてくださる地元の身近な病院や医師」もいらっしゃるはずです。 標準治療の「栄養指導」にしたって、よく読んでみたら「(糖質の)大食いや重ね食いを避けるようにしましょう」と書かれています。 要は、私たち患者自身が勉強して医師(検査)とも連携して、自己治療(食事療法)を進めていければ、糖尿病が良くなる人も増えるのでは・・・と、スリムちゃんは考えます。 |
・
・
・
【糖尿病の治療薬】が『痩せ薬として服用』で品薄...
専門家が警鐘「厳格に医師の管理下で使用すべき」
「本当に必要な人が困っている」【MBSニュース解説】
(2023年10月19日)
【動画出典; MBS NEWS より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
↑
≪動画のポイント≫ ● 話題のやせ薬「GLP-1」は、保険診療としては糖尿病治療としてのみ認可されている薬。 ●厚労省「美容・痩身・ダイエット目的では安全性と有効性は確認されていない。」 ●保険診療の2倍から3倍の売価で、ダイエット目的として自由診療が行われている。 ●話題のやせ薬はSNSやネットで「医療ダイエット」というハッシュタグで人気となっている。 ●話題の”やせ薬”GLP-1は不足しており、薬を本当に必要とする糖尿病患者の人が困っている。 |
・
この「保険適用は糖尿病治療のみで肥満薬としては認可されていない痩せ薬」も、根っこは「糖質制限は糖尿病治療に有効なだけであり健康な人がダイエット目的で行うべきではない」と同じでしょう。
①糖尿病治療としての糖質制限のみならず「ダイエット法」として宣伝する糖質制限推進医師ども。
②糖尿病治療としての投薬ではなく「医療ダイエット薬」として処方して儲ける自由診療医師ども。
①も②も、日本国民全体の健康利益を毀損する、とんでもない&ろくでもない医師どもである、と言っても過言ではないどころか、かなり控えめな評価でありましょう。
・
≪やせ薬に関連する拙ブログ記事≫ ↓ ・ ここ数年でしょうか、糖尿病患者でもない一般健常者に対して「ダイエット薬」としてこのGLP-1受容体作動薬が使用されているという情報が増え続け、その危険性について深刻な社会問題として取り上げられるようになってきました。 GoogleやYoutubeで検索すると「痩せホルモン注射」「医療の力で短期間でラク痩せ!」などのタイトルでかなりの数がヒットしてしまいます。 いわゆる「GLP-1ダイエット」でございます。 ![]() 腹に注射する「GLP-1ダイエット」で8㎏痩せたとしてYoutubeで再生数稼ぎ、そして処方した薄毛治療クリニックの宣伝をされたお笑い芸人さん。 もちろん、この「GLP-1薬」は、わが国においては2型糖尿病のみを効能・効果として製造販売承認を取得しており、それ以外の目的で使用された場合の安全性および有効性については確認されていないことは言うまでもありません。 それにしても、断糖高脂質で10kg痩せてリバウンドしてデブになって、今回は糖尿病薬で8㎏ダイエット・・・・ 何やってんだ、このバカはwww どんどん胡散臭くなっているし、もはや引き返せないようです。 だからもう「バカ芸人」と呼んで差し支えないどころか、言い足りないくらいだと拙ブログでは考えます。 若い人や一般人に多大な影響力を持つ人気者の芸人さんの、不特定多数の一般日本人の健康が失われる恐れがある「適応外処方のダイエット報告動画の拡散」は、完全にアウトでしょう。 さ・ら・に。。。で、ある。 影響力のある芸人さんが、服薬によるダイエット効果を謳うことで、本当に薬を必要とする重度肥満の2型糖尿病患者さんに行き渡らなく恐れもありますね。 それにしても、もう何年も前から「GLP-1ダイエットの危険性」は社会問題として注意喚起が繰り返されているのに、オノレのYoutubeチャンネルに平気でUPするなど、本当におバカさんとしか言いようがないでしょう。 ・ ・ ≪GLP-1は服薬ではなく食事から産出しましょう!≫ ↓ ・ 腸内細菌が水溶性食物繊維やレジスタントスターチ(難消化性糖類)を発酵する際に産生する「短鎖脂肪酸」 短鎖脂肪酸は大腸粘膜に取り込まれて「GLP-1」というホルモンを産出します。 このGLP-1は、インスリンの分泌を促進する働きをもつ「インクレチン」というホルモンのひとつです。 上記引用図の流れのとおり、インクレチンホルモンのGLP-1が血糖値を下げるインスリン分泌を促したり、糖エネルギーを脳や筋肉に取り込んだりする役割があるようです。 【画像出典;スリム鳴造蔵書「血糖値をラク~に下げる!」(発行;主婦と生活社)より】 ・ 短鎖脂肪酸を産出しGLP-1ホルモンを分泌するための腸内発酵の時間が数時間かかるという事なので、「腸内に長く食物が留まっている事が、カラダ全体へ良い状態をもたらす」とすれば、やはり「食物繊維」を意識してモリモリ摂取することが大切だと思う、スリム鳴造でございます。 ![]() |
・
・
・
糖尿病シネマ「ブライとミライ」
ーふたりの漫画家をとおして糖尿病を考えますー
糖尿病の予防と治療の⼤切さ、⽣活習慣の改善や薬による治療を継続する意義などについて、ふたりの漫画家のストーリーから考えることができるムービーです。 監修︓聖マリアンナ医科⼤学 ⽥中逸先⽣(作成当時) 【動画出典; 住友ファーマ公式チャンネル より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】 |
・
・
・
糖尿病の不都合な真実 【映画】
糖尿病の怖さを正しく知っていますか? サイレントキラーとも呼ばれ、知らないうちに体を蝕んでいく糖尿病の怖ろしさを知っていただくための映画です。 是非本編をご覧下さい。 【動画出典; 一般社団法人予防医療普及協会 より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】 |
・
・
ヘルシー動画【2023年】視聴
この記事へのコメント