健康意識”高い”系親族(ただし、ちょいポチャ)の方からお贈りいただいたヘルシーっぽいお品々。
今回ご紹介するお品は、この御仁だ!
🔲国産小麦まるごと全粒粉そうめん
ほうほう。
全粒粉パスタ、全粒粉そば、全粒粉うどんは食しておりますが「全粒粉」の「そうめん」は、初めての出会いでございます。
表皮、胚芽、胚乳をすべて粉にして挽いたものが全粒粉。
ウイキペディアによりますと、「全粒粉」は表皮(ブラン)と胚芽(はいが)からくる「香ばしい風味」と「歯ごたえのある食感」が特徴であり、胚乳だけを用いる通常の小麦粉と比べ栄養価が高く、薄力粉と比較して3倍程度の食物繊維や鉄分を含み、ビタミンB1の含有量も高く、健康志向の食品に用いられるとされています。
全粒粉そうめん(乾めん100gあたり)の栄養成分表示です。
全粒粉ではない一般のそうめん(乾)100gあたりの栄養価は、「エネルギー:356kcal. 」「たんぱく質:9.5g. 」「 食物繊維:2.5g.」【出典;オリーブオイルをひとまわし そうめんの栄養価やカロリーを紹介!1人前のカロリーや糖質量も! より、転載させていただきました。】
全粒粉そうめんは一般の小麦粉そうめんよりも、たんぱく質&食物繊維が多いので、栄養価が高いと言えますね。
スーパーライフさんのプライベートブランド「BIO-RAL(ビオラル)」の商品である全粒粉そうめん。
国産小麦と食塩のみという極めてシンプルな原材料で構成されているので、とても嬉しゅうございます。
さて、製造者欄には「石丸製麺株式会社」さんの表示がございます。
全粒粉は通常の小麦粉より胚芽油が多く、その影響でグルテンの形成は良くないので全粒粉だけでパンをつくるということは通常しない。 製麺業界でも全粒粉の使用を試みられてきたが、グルテンの形成が困難であることから小麦粉の一部に全粒粉を加える程度に限られていた。 石丸製麺は2021年、国産小麦による全粒粉100%のうどんを開発し販売を開始した。 ・ 【出典;ウイキペディア 全粒粉 より、抜粋引用させていただきました。】 |
なぁ~Rほど、Naるほど!
うどんやそうめんやパンなどの小麦粉食品って、繋ぎ(グルテン)の役割が必須なので、その形成が良くない「小麦まるごと全粒粉」って、これまで作られてこなかったということですね。
それを石丸製麺さんが初めて国産小麦による全粒粉100%のうどんを発売されたのですね。
近年、消費者の健康志向の高まりにともない、「全粒穀物」を使った食品を目にするようになりました。 また小麦全粒粉などに含まれる“発酵性食物繊維”の働きが研究者の注目を集めており、腸内環境を整えて免疫力を高める機能、心筋梗塞・脳卒中・がん・糖尿病の予防が期待されるなど、さまざまな研究が発表されています。 しかし、ほとんどの製品は「全粒粉入り」や「全粒粉使用」と表記され、実は全粒粉が高配合されている食品は少なく、特に「うどん」に関しては、全粒粉100%でおいしいうどんを作るのは困難とされていました。 そんな中、石丸製麺は独自の「手打ち式製法」と原料の調査や製麺テストを繰り返した結果、国産小麦による 全粒粉を100%使用した乾麺「国産小麦をまるごと使った食物繊維たっぷり細うどん」の開発に成功しました。 本商品は一般的なうどんに比べ、食物繊維を約4.7倍含むだけではなく、タンパク質や鉄、マグネシウム、亜鉛などの栄養素もバランス良く含まれています。 色は通常の小麦粉とは違い、茶褐色で、香ばしい風味と、歯ごたえのある食感が楽しめる商品です。 ・ PRTIMES 1食で約1/3※日分の食物繊維が摂取できる 全粒粉100%乾麺(うどん)「国産小麦をまるごと使った食物繊維たっぷり細うどん」 2021年3月31日(水)に発売開始 より、抜粋引用させていただきました。】 |
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高まる健康志向の期待とは裏腹に、その商品化が困難と言われていた「全粒穀物食品」
それを大変な企業努力の末、開発し商品化された石丸製麺さん。。。。。
おおう!
そして、このたびちょいデブ1親等さんがお贈りくださった「国産小麦まるごと全粒粉そうめん」・・・・・
おおう!
まさにワンダフル&ビューティフル&パワフル&ソウルフルandハートフルな物語でございましょう!
さ!
「全粒粉そうめん」が、茶褐色にて茹で上がりました!
干しシイタケ甘辛煮、バラ海苔、錦糸卵、ねぎをトッピングしていただきましょう!
チュルチュル、ズズ・・・・
チュルズズ。。。ズズ・・・・・
ん!
野趣あふれる全粒粉の香ばしい風味が食欲をそそります。
そうめんという「細い麺」の影響であろうか、「白いそうめん」と遜色なく喉越しも良い感じィ~!
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こちらは温かくして「にゅうめん」としていただきました。
ん~、美味いっ!!
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全粒粉「100%」というのが、画期的であり嬉しいですね。
ややもすれば「全粒粉入り」と大きく表示されていても、その含有率がとても低いパンや麺類や穀物食品が多いのでご注意くださいな。
全粒粉割合が本当に高いか100%かあるいはそれに近い高配合かを判断する基準としては、100gあたり食物繊維量が高いもの(5g以上)をチョイスすれば良いでしょう。
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【全粒粉に関する関連記事など】 ・ 100gあたりの栄養成分表示では、たんぱく質が4.5g。 そして食物繊維が何と10gと、たっぷり含有されています。 これは、大腸に暮らす100兆もの腸内細菌の皆さんのご馳走になりますね。 良いよ( ・∀・)イイYo!! ・ ・ ・ 微量栄養素や食物繊維を豊富に含む「オートミール」は、健康促進&病気予防に頼もしい食品であると言えましょう。 オートミールなど全粒穀物は、糖尿病発症リスクを下げたり発症後も病気改善に有用な微量栄養素、「マグネシウム」を豊富に含むので、しっかり摂取することが大切でございましょう。 |
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