(撮影日;平成31年3月31日、広島市中区にて)
故あって家族なしの単身生活を過ごしていた平成最後の2019年4月。
このシリーズでは「ヘルシーとか関係なく、食べたもん」をアップしております。
このシリーズでは「ヘルシーとか関係なく、食べたもん」をアップしております。
美味いも不味いも調理もレンチンも外食も関係なく、桜が散る頃までの日記とでもいいましょうか。

長い単身生活を過ごしていたブログ主「スリム鳴造」が、特定の食品やメニューに依存してしまった食生活の乱れに翻弄される、情けないヘタレな馬鹿オヤジの特集です。
(連載期間;2019.4.8~4.15 全8回)
長い単身生活で、毎日酒のツマミやチョコレートなどのし好品を買って食いまくる「スリムちゃん」
経済的にも健康的にも決して好ましいとは言えない堕落した食生活からの脱却のため、1週間、1日ワンコイン500円以内で全食事を賄ってみるという企画をスタート!

ルールとしては
・調味料は冷蔵庫にあるもので賄い食費からは除外。
・酒購入費と外食代は省くものとする。
・生鮮食品など賞味期限が早いものは冷凍するなど工夫する。
(ちりめんじゃこ・ゴマなどは、フリカケ食材として今回は調味料として扱う)

しかし、顛末はまたしても情けない状況に???
【記事を振り返って・・・(2021年3月16日投稿)】 1日あたり500円以内の食事で賄うという企画のため、当然食事摂取量もかなり少ないので、この期間中は1日中お腹が「グーグー」と鳴っていました(苦笑) ![]() そして、この企画実践中は体重がどんどん減ったので、かなり不安になりました。 敢えて散歩や筋トレもせずに、糖質割合を増やしましたが体重はほとんど増えませんでした。 このことが健康にとって良かったかと言えば、そうではなかったと思います。 やはり、1日元気よく過ごすためには、その人の体格や状況に応じたカロリーはしっかり摂取したほうが良いでしょう。 ところで、私が一時期集中して取り組んだ「糖質制限」において、その推進派センセたちの動画や本では「糖質摂取が唯一太る原因だ。糖質を避ければカロリー(食べる量)を気にせず満腹まで食べても痩せられる」とご主張されていました。 私自身の個人的な体験では、このご主張は全く当てはまらないし信じていません。 とりわけこの「1日500円」シリーズで「経口摂取カロリーの大幅減少」の局面では、「エネルギー保存の原則」に基づき体重が日々減っているという事実が改めて自分のカラダで実感しました。 私が本を読んだり講演動画を見た範囲に限定されますが、いわゆる「糖質制限推進派センセ方」の中では、唯一釜池豊秋先生がこの「エネルギー保存の原則」に言及されておられました。 (釜池豊秋著;食べても太らない!糖質ゼロの健康法P79に記述あり) 「1日500円以内が目標」の食生活実践中においては、糖質を食おうが制限しようが関係なく、口に入れる食べ物の量が少ないので、カラダを動かさない日でも基礎代謝などのエネルギーが上回るので体重が減っていただけでしょう。 このことは、私が糖尿病発症宣告を受けた前後の体重推移を思い起こさせます。 2016年8月に糖尿病宣告を受けたときの体重が約84㎏。 この日から意識を変えて色々勉強して「糖質制限」にも取り組んだのですが、何と、その1か月前の2016年7月の体重は更にデブい約87㎏だったのです! つまり、2016年7月の「人生最大の体重87㎏」に恐れおののいた私は、ほとんど本能的に「食べる総量を減らしたり、甘いものや間食をやめた」ために、1か月間で3㎏痩せたのでしょう。 もちろん、このときは糖尿病発症宣告前なので、糖質制限なんかしていません。 つ・ま・り。。。は。です。 急進的な糖質制限推進派センセのご主張である「糖質制限すれば、肉や脂を幾らでも食っても太らないし、病気にならない」という食生活を盲信して長期間続ければ、「リバウンドしたり動脈硬化や腸内環境の悪化」の恐れもあるということではないでしょうか・・・ たんぱく質や脂質摂取でもインスリンは分泌されますし、ましてや、経口摂取以外の要素、すなわちストレス。過労、睡眠不足などのQOL低下でも血糖スパイラルの原因ともなるのです。 ましてや、血糖値だけに注目して、糖質制限推進派センセのご教示とおり「動物性たんぱく質脂質をカロリー気にせず食いまくる」という食生活を続けてしまうと、「糖耐能の低下」「腎機能の悪化」「動脈硬化の進行」などが顕在化してくるリスクも発生する恐れもあるでしょう。 |
(連載期間;2019.4.23~5.5 全10回)

ロッケンロール伝道者、内田裕也さん生前最後の渾身のイベント告知に感動したスリム鳴造・・・・
一方で、サービスドリンクがいきなりプロテインという「筋肉食堂」のグルメレポあり。
平成最後の2019年4月。
広島の珍味・名産を帯同して東京駅に降り立った「スリム鳴造」が、ロッケンロール&筋肉&炭水化物が人類を潤す&カチカチの新幹線アイスなど、次から次へとローリングして食いまくってぶっ飛ばしてずっこける、ヨレヨレした平成最後の珍道中シリーズです。
要御必読!!!
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スリムちゃんブログが、令和新時代に入って最も大切にしてきた2つのテーマ
「炭水化物」と「食物繊維」
それは、オノレと共に共生している「100兆もの腸内細菌の皆さん」に思いを馳せる食生活へと進んでいくきっかけとなりました。
「炭水化物」にもチャンスを!
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(連載期間;2019.6.1~7.24;全10回)

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ベトナム戦争が泥沼化していった1969年に発表されたジョン・レノン&ヨーコ・オノの反戦歌「平和を我らに」
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原題は”Give Peace A Chance ”つまり
「平和にもチャンスを!」
ジョン本人の弁によると「戦争のニュースばかりなんで、平和にもチャンスを与えようと言いたいだけなんだ」との事です。
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人類にとって愛と平和と文明のシンボルである栄養素「炭水化物」が、徹底的に「悪者」にされた平成時代。。。。
平成の30年間で「ご飯」や「米」などの炭水化物が「揺るぎない悪者」として世に浸透してしまっています。

なぜ、仮にも「3大栄養素(エネルギー産生栄養素)のひとつ」として中学の教科書にも出ている「炭水化物」が、「人類を滅ぼす」と徹底的な悪者にされてしまったのか?
しかも揃いも揃って頭が悪くてカッコ悪くてブサイクな糖質制限推進派センセたちの主張を真に受けて「痩身法、驚異のダイエット法」として多くの日本人が受け入れてしまったのであろうか?

それは、元来の
「糖尿病患者に対する食事療法」
「ボディビルダーなどのトレーニング法」
という、一部の患者や競技プロだけで行うべき「低炭水化物や糖質制限」が、「痩せ願望」と結びついてしまい、健康な日本一般国民まで巻き込まれた熱狂の犠牲になったという事でしょう。
「過剰な糖質制限や低炭水化物ダイエット」は、健康のために良くないことは言うまでもありません。
そ・れ・ゆ・え・に。。。。で、あります。
このシリーズは、ご飯や穀物などの炭水化物をすっかり悪者にしてしまった「治療としての食事法とダイエット法をごっちゃにしてウヤムヤにしてパッケージ商品として売り出したクソ医者たち」の悪行について、また、「炭水化物=糖質+食物繊維であることを、はっきり意識して、食いまくろう」という特集記事となっています。
ダイエットを語るにはあまりにブサイクで頭もカッコも悪い糖質制限推進派センセたち・・・・
それなのに、なぜ糖質制限市場は巨大化して「ダイエットブーム」になってしまったのか?

そこには「神経質なほどの健康へのこだわりと異常なダイエット願望を持つ日本人」という背景もあるでしょう。
なおかつ、ネット時代の到来で「寂しい人々」が「糖質制限だ/断糖だ/MECだ/牛脂だ/メガビタミンだ」といともたやすく、医師であれ民間人であれブサイクでカッコ悪い教祖を祀り上げて入信し、SNSやFBグループという21世紀の新興宗教とも言うべき「フードファディズム信者」になっていった背景もあるでしょう。
もちろん、各病態に応じた「食事療法」は存在すると存じますが、「●●を断てばがんが消える」とか「ウツも精神疾患も全部栄養不足のせい」とか、「あれ食っちゃダメ、これ食えば良い」のルールで集まったグループほど、面白くもない楽しくもない地球上で最もクソな集まりだ、と、スリムちゃんは考えます。
栄養素に貴賎なし!
食いしん坊に国境なし!
何でもバランス良く、ありがたく食いまくっていきたいもので、ありましょう。
・食物繊維を含む穀物を食べて、腸の奥に棲む善玉菌にしっかり届けましょう!
・食べ過ぎはいけないけど、糖質をしっかりエネルギーとして取り込みましょう!
・充分健康な人に対してワザワザ「糖質制限普及活動」を行うのはやめましょう!
そ・し・て。。。。で、ある。
「食物繊維ビタミンミネラル豊富な炭水化物は積極的に食おうぜ!」という記事内容に賛成の人は、ぜひ、一緒にご唱和くださいませ。
せ・え・の!
↓
当特集「食物繊維をモリモリ食おうYO!」は、「食物繊維」とは何か、そして、その役割について読者の皆さんとご一緒に考えていけたらと願って書いたシリーズです。
最新の研究では、食物繊維の多い野菜などや全粒穀物を多く食べている人は、まったく食べない人に比べ、2型糖尿病や心臓病、脳卒中がんなどの慢性疾患の発症リスクが低下することも明らかになっているそうです。
【参照文献;糖尿病ネットワークHP 「食物繊維」が糖尿病リスクを減らす 1日に25〜29gを摂ると効果的」より】
主要なエネルギー源である糖質を効率よく代謝するには、それに見合ったビタミンミネラルが必要であり、腸内環境のためにはとりわけ「良質な食物繊維を含む炭水化物の摂取」は欠かせないのです。
一方で、多くの日本人が「炭水化物=糖質。食物繊維は関係ない」と認識しているとの意識調査の結果もありました。
原因として考えられるのは、拙ブログでも主要テーマとしてしつこいくらい取り上げてきましたが、医師免許を持つ人たちが「炭水化物と糖質をごちゃまぜにして悪者にして糖質制限ダイエットを推進してきた事」も、大きな要因になっているのでは、と、スリムちゃんは思います。
↓
・炭水化物が人類を滅ぼす。ご飯は覚せい剤や麻薬と同じだ。
・肉卵チーズ(MEC)を30回噛んで食えば痩せる。
・断糖すれば糖尿病が99%治る。鬱も治る。野菜なんか食うな。
・すべての病気の原因は同じ。たんぱく質が足りん!プロテイン飲め。
・糖質制限で健康にならないのは、やり方が間違っているのだ!
・患者が主体的に糖質制限を学んだらば、俺がオンライン治療してやる。
↑
・・・と、このように「医師」でありながら特定の食物や栄養素について「あれ食え、これ食うな」とか「糖質制限は驚異のダイエットだ」とヌカす本当に性質の悪い連中で、人類を診察する資格のない輩どもである、と、スリムちゃんは控えめに思います。

「炭水化物が人類を滅ぼす」とか
「米・小麦・トウモロコシを食わなければ、あとは何食っても良い」とか
「糖質制限はパラダイムシフトだ」とか
「日本人だからこそご飯食うな」とかいう、
どう考えても人類にとってあり得ない能書きを垂れ流し「平成の古臭い糖質制限ビジネス」の既得権を何が何でも守りたい、超絶アタマが悪すぎる古いもの好きの医師連中・・・・
・このようないわゆる「糖質制限推進派センセ方」のご教示に従って、食物繊維を多く含む炭水化物の摂取さえ極端に制限し、そして「たんぱく質脂質は幾らでも食え、足りなければメガビタミンやプロテインで補え」という、「極端な糖質制限の生活習慣的長期間の実行」は、やがて腸内環境を悪化させて、糖尿病、高血圧の発症や免疫機能の低下をもたらすという研究結果や科学的解明が数多く報告されてきています。
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ブログ開設5周年記念特集!
まだまだ続くぅ~YO!!!
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