🔲3月中旬某日、浅春の候
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5月下旬から6月上旬に予定しているさつまいもの苗植え付けにおいては
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1.冬越しさせた蔓
2.スリム農場で収穫した芋
3.スーパーで買ってきた芋
4.ホームセンターで苗購入
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・・・の、4つの方法で「苗」をこしらえて、栽培する予定です。
●さつまいもの苗作り
1.蔓の冬越し
A.スリムちゃん農場で栽培
🔲令和5年2月中旬
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🔲令和5年3月中旬
前年秋に採取したつるを本年栽培用の苗として使うため、冬越えさせています。
2月にペットボトル水耕から植木鉢に植え替えたのですが・・・
ご覧の通り葉がしおれて茎も細くなって、ほぼ全滅状態です。
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B.スリムちゃん自宅で栽培
🔲令和5年2月中旬
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🔲令和5年3月中旬
こちらは農場とは別の場所、「スリムちゃん自宅」にてペットボトル水耕で育てていたさつまいものつるを、2月に植木鉢に植え替えたものです。
ご覧ください、3月中旬の時点で葉が青々と茂っており枚数も増えて茎も太く、しっかり生育しているようです。
こちらは厳冬期に入ってからは比較的日照があって暖かい日であっても1回も外に出さず、南向きの日当たりの良い室内で基本的にはレースカーテン越しに育ててきました。
夜間も室内なので睡眠時間以外はエアコンで気温20℃以上、加湿器で湿度40%以上の暖かい環境が保たれています。
3月中旬になって外気温も20℃前後になってきたので、日中は外に出すことにしました。
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ほぼ全滅状態の「A.スリムちゃん農場の蔓」
厳冬期を乗り切った「B.スリムちゃん自宅の蔓」
明暗を分けたのは・・・・・
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温度管理
上記画像は、前年12月に撮影したペットボトル水耕栽培中の「農場」の蔓でございます。
【画像;スリムちゃん農場2022【10】越冬の準備 より引用】
この時点では、葉も青々と茎もしっかりと生育していたのが確認できます。
その後、厳冬期に入ってからの栽培方法は次のとおりでした。
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A.「農場」・・・日中は外に出し日照を直接当てて、夜は室内(ただし玄関)に入れた。
B.「自宅」・・・1度も外に出さず、日当たりが良くエアコンを使った暖かい室内で栽培した。
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その結果が
「A.農場、ほぼ全滅」
「B.自宅、生育継続」
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・・・・と、なりました。
やはり「ものの本(ネット情報)」のとおり、さつまいもは寒さに弱いのが良く分かりました。
それにしても、エアコンや暖房施設がなかった江戸時代とか、サツマイモの蔓の越冬について様々な工夫や苦労があったことでしょう。
飢饉のとき戦争のとき、多くの日本人の命を救ってきたサツマイモと、代々育ててきた昔の農民の皆さんには、感謝感謝でございましょう。
【参照記事 検索小僧ちゃんねる(2023年版)①さつまいも博 】
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2.種芋から苗作り
「スリム農場で収穫した芋」および「スーパーで買ってきた芋」から苗を作る作業を始めました。
まずは、農林水産省さんがおススメされていた「芋を48℃のお湯に40分ほどひたす」の作業です。
バケツに芋を入れて給湯温度48℃の湯でひたしました。
当然、温度が下がるので10分おきに差し湯しながら、少し長めの50分ほど温めました。
●参考文献● 「農林水産省 サツマイモ:そだててみよう 」 |
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芽の出が良くなって消毒にもなるらしいお芋さんの入浴(48℃を1時間弱)が済んだあとは、腐葉土や畑の土を入れた発泡スチロールの箱の中に、種芋を植えました。
この「種芋」から無事「苗」ができますように!
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●ブロッコリー
昨年(2022年)9月に植えたブロッコリー。
秋には虫に、冬には鳥に、モリモリ葉っぱを食われてしまいました。
大変遅ればせながら2月に、100円ショップで購入したネットでプランターを覆いました。
何と、食用にするつぼみ(頂花蕾とか側花蕾というらしい)が姿を現しました!
果たして、無事収穫できるのであろうか???
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●玉ねぎ
冬の期間を通じて目立って大きくなっているような感じがしませんでしたが、気温が上がってきた3月中旬、地上に伸びる芽がシャキンと背筋を伸ばすが如く、長く太く生育してきているようです。
これからどんどん気温が上昇するにつれて、加速度的に成長する予感がします。
順調に育ってくれたらば、5月下旬ごろ収穫予定です。
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●お多福豆(そら豆)
🔲令和5年1月中旬
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🔲令和5年2月中旬
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