ヘルシー動画(2022年)視聴《7》11月14日は世界糖尿病デー

世界糖尿病デー(せかいとうにょうびょうデー、World Diabetes Day、WDD)は世界保健機関(WHO)が定めた国際デーである。
11月14日で、インスリンの発見者フレデリック・バンティングの誕生日に当たる。
国際糖尿病連合(IDF)とWHOが1991年に制定し、2006年12月の国連総会で公認された。
当日は世界各地でブルーライトアップを灯す行事が行われている。
また世界糖尿病デー前後には糖尿病に関するイベントやシンポジウムなどが開かれている
世界糖尿病デー.png
【出典;フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 世界糖尿病デー より、抜粋引用させていただきました。】

世界糖尿病デー実行委員会のHPによりますと、本年2022年のテーマは「アドボカシー ~偏見にNO!~」
アドボカシーとは「擁護」や「支持をする」と訳される事が多いそうです。
つまり、糖尿病に対する偏見をなくして正しい知識と認識をもってもらうために、そして、予防や治療の重要性を啓発するキャンペーンが展開されています。
「偏見を払拭するために糖尿病という名称を変更する」というニュースも報道されていましたね。
日本糖尿病協会は7日、「糖尿病」という名称の変更を検討する方針を明らかにした。
患者の大半が不快感を抱いていることなどを踏まえたもので、今後1、2年のうちに新たな病名を提案したい考えだ。
日本糖尿病学会とも連携し、具体的な検討を進める。
同協会は糖尿病に対する偏見を払拭(ふっしょく)するため、関連する医療用語の見直しに着手している。
「糖尿病患者」を「糖尿病のある人」、「血糖コントロール」を「血糖マネジメント」に変えたり、「療養指導」などの語句の使用を取りやめたりすることに取り組むとしている。
公益社団法人日本糖尿病協会.png
【出典;Yahoo!ニュース(時事通信2022.11.7配信)「糖尿病」の名称変更へ ~患者の9割が不快感―糖尿病協会~ より、抜粋引用させていただきました。

特集「糖尿病を予防しよう~世界糖尿病デー~」
(2022年11月7日~11月13日)
【動画出典;忍者市チャンネル より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。
≪動画のポイント≫
「糖尿病予防、食事の7か条」
①1日3回食事は規則正しく食べよう(インスリン分泌が規則的に行われる)
②栄養バランス(主食、主菜、副菜)のとれた食事をする
③食物繊維をしっかりとる(血糖値上昇を抑える働きがある)
④食べ過ぎに注意(肥満はインスリンの働きが悪くなる)
⑤食事は1人分づつ分けて盛り付ける(大皿は食べる量が分かりにくい)
⑥よくかんで、ゆっくり食べる
⑦飲み物は水やお茶など糖質がないものを飲みましょう
糖尿病啓発人形劇 ハッピーハッピーロード
【動画出典;日本糖尿病協会 より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。
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≪動画のポイント≫
・2型糖尿病はきちんと治療を続けることで、健康な人と同じ生活の質を維持できる。
・長い治療だからこそ、最初の一歩の差が後の人生に大きな違いを出す可能性がある。
・食事療法・運動療法をしっかり続け、場合によっては薬物療法で補って理想的なサイクルへ。
・糖尿病は無症状だからと放置しておくと、合併症の発症や進展のリスクが高くなっていく。
・糖尿病の悪化による腎機能が低下すると、進行は遅らすことができても良い状態に戻すことは困難。
世界糖尿病デー(スロージョギング)_20201014
【動画出典;日本糖尿病協会 より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。
糖尿病と言う病気は、やはり、食事や運動など「早めの生活習慣の改善」が治療の第1歩なのですね。
私は、主に肥満が原因による高血糖で2016年8月に糖尿病と診断されました。
体重85㎏(身長は174㎝)の当時の私の体調は以下のとおりです。
「2016年8月4日の糖尿病宣告当時の不調症状」
1.「激しい喉の渇き」
2.「就寝中尿意で目ざめ」
3.「就寝時の大イビキ(無呼吸症候群?)」
4.「日中の激しい眠気」
5.「就寝時に頻繁なこむら返り」
6.「就寝時の呼吸困難(低血糖症?)」
7.「股関節の痺れや膝の痛み」
8.「起床時の右側後ろ頸動脈の痛み」
9.「虫刺されではない太ももに大量発生している謎のブツブツ(湿疹)」
10.「足の、主に親指の爪が黒く変色」
11.「ぎっくり腰、五十肩」
12.「尿路結石」
そして、診療方針である教育入院を断り、2ちゃんねるやGoogleで検索した「糖質制限食事療法(結果的に食事総量も減っていた)」および「運動の日常習慣化」を実践することで医者に頼らず自分で病気に向き合うことにしました。
上記12項目の「体調不良」のうち、体重が10kg減量したわずか1ヶ月後には何と「11.ぎっくり腰、五十肩」を除いて、全項目、症状発生がなくなりました!
【参照記事】

(連載期間2018.9.10~2019.3.15;全10回)

糖尿病宣告(肥満が主因)を受けたブログ主が、可及的速やかに減量するため狂気&叫気&狭気and凶気の如く実践した「糖質制限」
何が何でも糖質制限に夢中になり客観性を失ったメタボ豚造と、糖質制限推進派センセたちの呪縛から解放された近未来の世界からやって来たスリム鳴造が激突するストーリーです。

いかに「肥満」が様々な体調不良の原因になっているかを、オノレのカラダではっきり理解しました。
「肥満」がなぜいけないのか。
それは、やはり「過剰な糖質摂取による血管の劣化」もあるでしょうし、「栄養不足によるエネルギー代謝能力の低下」もあったのでしょう。
体重が減って血液検査の数値も体調も改善されて、現在のところ、治療なしで日常生活が営めています。
た・だ・し。。。。で、ある。
糖尿病には完治と言う言葉はありません。
私の現在の「一応健康な状態」は、あくまで「一時的な回復」に過ぎないと思っています。
食生活の乱れや運動不足などにより生活習慣が乱れてしまうと、すぐに体重も増加して再び血糖値の数値が悪くなると思います。
だけどこの病気が難しいのが、体重増加や血糖値上昇を恐れて「肉や脂はカロリー気にせず食いまくれ、炭水化物は人類を滅ぼすから食うな」という人類史上最も頭が悪い極端な「糖質制限」なんかを長期間続けてしまうと、逆に人体は筋肉などのたんぱく質を分解してまでエネルギーを作ろうとするので、基礎代謝も下がり、骨髄機能も低下し、動脈硬化、慢性炎症や臓器不全、すなわち再び糖尿病進行による「合併症」のリスクが高まるということでしょう。
糖質制限推進派センセ方は、ただ単に「血糖さえ上がらなければすべてよし」と唱えているだけなのです。
その教えに妄信し、とにかく糖質量が少ないことが良いんだとばかりに、添加物まみれのブランパンを食い散らかし、コーヒーにバターを入れて悦に浸ったり、肉や脂をカロリー気にせず食いまくったり・・・
その結果、たんぱく質脂質の過剰摂取により、その処理に悲鳴を上げる腎臓や肝臓・・・・・
糖尿病合併症の「透析治療」において、動脈硬化が主体の腎硬化症が増加しているとの事です。
糖質制限推進ムラでは決して認めることはないし因果関係ははっきりしていませんが、熱心に糖質制限を実施した後、心血管疾患や腎機能悪化してしまった人々が多数おられることは、もはや事実なのです。
さ・ら・に。。。で、ございます。
「糖毒真理教の毒ター達」のご教典に帰依してしまい、腸内細菌が大好物の食物繊維を含む炭水化物全体を敵対視してしまうと腸内環境が悪化してしまい、糖尿病のみならず大腸がんリスクにも気を配らなくてはなりません。
とにかく、糖質制限しようがしまいが糖尿病はコントロールが難しい。
日常生活や食生活のバランスが崩れると病気が姿を現わして悪化へと進む・・・
だから糖尿病には「完治はない」と言われているのだと思います。
現に私は、コロナ禍以降の食事量増加や運動不足などが原因と考えられる体重増加で、本年2022年3月の健診結果により「メタボ予備軍」(腹囲85cm以上)と診断されてしまったのです。
【参照記事】

2022年3月の健診結果により「メタボ予備軍」と判定された我らがブログ主「スリム鳴造」・・・・
もとい!
メタボ成掛」・・・・・
健康診断、2022年3月 (17).JPG
体重71.5kgにて、コロナ太り加速!!  
スリムブログ終了の危機
?????「おーい!ちょっと待てよ!ブログ主さんよお!」
スリム鳴造「ドナタですか? って、お、お前は??!!(ドキッ)」
悪魔のキャラクター.png
糖尿病マン「ははは!久しぶりだな!自称健康ヲタクさまww」
スリム鳴造「お、お前は。。。糖尿病マン!!」
糖尿病マン「ははは!読者の皆さん。ブログ主はメタボ一歩手前との診断結果です!」
スリム鳴造「ううう・・ラララ・・・ギギギ・・・」
糖尿病マン「ところで貴公?いつまで"スリム"と名乗ってるの?うりゃああ!!」
スリム鳴造改めメタボ成掛「う、うわあああああああっつ!!」
devil.png
糖尿病マン「ははは!ブログ主が”おデブ”になったから、”スリムちゃん"ブログは終了なw」
メタボ成掛「勝手に終わらせるんじゃねえ!このブログは命ある限り続けるぞ!」
糖尿病マン「無茶を言うw 血糖値上昇&体重増量。その命とやら、いつまで持つのかねww」
メタボ成掛「”スリム”はあくまで”目指せ”だ。凸凹する人生は承知のうえだ。全部公開しよう。」
糖尿病マン「その意気や良し。じゃこうしよう。吾輩と貴公の尋常な勝負にて雌雄を決しようぞ」
メタボ成掛「望むところだ。俺だって今のところ服薬なしで6年間過ごしてきた実績があるんだ!」
糖尿病マン「ずいぶん強気だが実力が伴うのかね?吾輩が勝利した場合は、ブログ終了だぞ!ははは!」
狂舘愚痴老イラスト 2.jpg



糖尿病を発症した私にとって「糖尿病マン」との戦いというか「折り合い」は、一生涯続くでしょう。
そのことを改めて思い起こす機会となった「世界糖尿病デー」でございました。

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