ここ最近(2022年7月)、「外食」や「自宅めし」において「プラントベース(植物由来)」のメニューを特集してまいりました。
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🔲外食
大豆ミートの野菜炒め定食
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🔲自宅めし
私自身が参考にさせて頂き、なおかつ、皆様にもお役立ち頂けそうなヘルシー動画をご紹介する当シリーズ。
第5回目の今回は、「プラントベース(植物由来)食品」について理解を深めるための動画を、主に私自身の勉強のために貼りつけました。
読者の皆さんのなかで、プラントベース食品に興味ある方はぜひご参照してみてちょ。
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プラントベースフードを1分で解説!
食品業界キーワードby日本食糧新聞
【動画出典;日本食糧新聞 より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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・植物性原料で動物性食品を再現するPBF(プラントベースフード)が世界的に注目されている。
・大手食品メーカーやコンビニ各社が「植物肉」を使った商品の開発を加速化している。
・植物性食品=環境への負荷軽減&生産過程の資源量・CO2が少ない。
・人と地球に優しいプラントベースフードは次世代食品として益々支持を広げている。
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プラントベース植物中心の食事にしたくなる
-English(日本語字幕)1:50
【動画出典; Soybeans Save the World -環境問題カイゼン情報局- より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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・完全菜食主義の人に必要な土地は、1年で約200坪。
・卵と乳製品を摂れば、その3倍の土地が必要となる。
・さらに肉食を加えれば、何と18倍の土地が必要となる。
完全菜食主義は、二酸化炭素排出量や化石燃料使用量の削減など地球環境保全に役立つと解説されています。
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“大豆”なのに“肉”と変わらぬ味と食感?
「大豆ミート」開発の現場
(2021年3月17日放送「news every.」より)
【動画出典;日テレNEWS より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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・大手スーパーでは精肉コーナーに「大豆ミート」が置かれている。
・新たな製法(土壌ではなくタンクで栽培)で開発した大豆ミートは、特有の臭いを減らしビタミンミネラル豊富で旨味を増すことに成功した。
・植物性由来の食品は、地球環境負荷の軽減に役立ち食肉供給量不足の問題に対応できる。
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肉を控えて大豆ミートに変えるとこんなに健康になる!
栄養士が解説しました
【動画出典; カラダヨロコ部・管理栄養士まるおより、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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・植物性たんぱく質摂取がカラダに良いという研究結果が出ている。
・赤身肉(牛肉・豚肉)の食べ過ぎは、疾病(発がん、心臓病)リスクを上げる。
・代替肉(大豆ミート)は加工品なので、添加物が多く入っている商品は避ける。
・遺伝子組み換えリスクを避けるため、国産大豆で作られた大豆ミートを選ぶこと。
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日本で唯一の『ヴィーガン柔術家』の石井拓さん
『ヴィーガン』の世界について語る
【動画出典; ラジハピより、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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・柔道の試合で寝技をかける際に、肉食だと内臓に負担がかかっていることに気が付いた。
・ヴィーガン(完全菜食主義)食に近い『グレーシー・ダイエット』を取り入れて、柔術家として花開いた。
・ブラジリアン柔術の元全米チャンピオン石井拓さんご自身が実践されているVEGAN(ヴィーガン)食の解説動画となっています。
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「プラントベース(植物由来)食品」に関する動画を何本がご紹介してまいりました。
いかがでしたか?
日本では飛鳥時代の675年に天武天皇が食肉禁止令を発令して以来、肉食が解禁される明治時代までの1200年もの間、原則としてたんぱく源は植物性由来がメインという、歴史的伝統的にも「プラントベース=和食」が根底にあるので、植物由来食品メニューも受け入れられやすいでしょう。
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【ヴィーガン②】日本人は元々ベジタリアンだった(Vegan)【動画出典; 中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITYより、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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わが国で長い間禁止された肉食は主に、牛・馬・犬・鶏の「家畜動物」と猿。
この根底にはもちろん仏教の殺生禁断を取り入れたことがあるのでしょうけれど、わが国においては、とりわけ、牛は道具を馬は人を運ぶ、犬は人間の友、鶏は時を告げる、猿は人に似ているという理由もあったようです。
一方で、狩猟による鹿やイノシシなどの野生動物の肉食は行われていたとのこと。
殺すための動物飼育を行わなかった飛鳥時代から江戸時代までの1200年間、わが国は、正に「動物愛護の精神」を自然に取り入れていたということになりましょう。
スリムちゃんブロクでは今のところ、完全なプラントベースメニューのみとかヴィーガン食生活は実施する予定はありません。
【画像出典;Ethical Choice ダイエット法としても話題のプラントベース。ヴィーガンとの違いとは より転載させていただきました】
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た・だ・し。。。。で、ある。
フルーツ、野菜、全粒穀物、豆類、ヘルシーな脂肪、海産物をメインにしたヘルシーレシピをどんどんアップしていければ良いなと考えています。
それは、「長寿研究会シリーズ」の記事を書くにあたって色々調べてみた結果、100歳を超えても元気な人の食生活は、やはり「地域に根付いた食材や未精製複合炭水化物のバランス良い食事」が圧倒的に多いことも、その動機となっているのです。
また、日本人にとって最も健康的な食事パターンは1975年(昭和50年頃)の食事だとの研究結果がネットニュースに出ていました。
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1975年(昭和50年)の頃の食事は、それ以前の時代よりもタンパク質摂取が増えて栄養状態が良くなった点と、また、それとは逆に、それ以後の時代に増加していった動物性脂質や「超加工精製工業食品」の摂取量が、まだ今よりかなり少なかったという点が特徴ではないかと、スリムちゃんは推察します。
栄養素の過不足に気を付けてたんぱく質もしっかり摂取する21世紀の食事をキープしながら、地産地消で高食物繊維な食物を大事にした食生活を少しでも意識して日常に取り入れる・・・・・・
つまり、「昭和にように令和を食おうぜ!」という「ゆるやかなプラントベース食生活」を、まずは目指してまいりたいと思っています。
【参照記事;「食物繊維」をモリモリ食おうYO!⑨昭和のように令和を食おう! より】
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拙ブログで過去掲載した「プラントベース(植物由来)」に関する記事をご紹介します。
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The Game Changers | スポーツ栄養学の真実
【動画出典;HIKARI SHOKUDOより、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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≪動画のポイント≫
・「真の男は肉を食べるというのは単なる宣伝文句で現実ではない」byシュワちゃん
・高いパフォーマンスに動物性たんぱく質は必要ない
・菜食はパフォーマンスを向上させるのみならず、心臓病や糖尿病も予防する
・肉を食べないのになぜ雄牛なみに強いのかって?雄牛が肉を食うのを見たことあるか?
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《スリムちゃんの解説》
この映画は、ネットフリックスで日本語字幕付きで全編視聴できます。(2021年12月15日現在)
【ネットフリックス「ゲームチェンジャー、スポーツ栄養学の真実」 】
私も、映画を観ました。
主テーマは「動物性タンパク質を摂取しない”菜食”のほうが、人間は健康的で高パフォーマンスである」ということでした。
映画内での「菜食」とは、植物性タンパク質、未精製穀物、野菜果物を食べることです。
この映画を、ただ単に動物性植物性というたんぱく質の種類の比較のみにフォーカスして視聴すると、何か腑に落ちない感じがするかもしれません。
タンパク質の種類の違いを「腸内環境に与える影響や酵素の違い」の面からも考察すると、この映画の内容もかなり理解することができました。
つまり、食物繊維を多く含む植物性タンパク質は有用菌を増加させる効果がある一方で、動物性タンパク質は腸の炎症や有毒な代謝産物の増加に関与しているというものです。
私個人的には、肉を全く食べないというのは難しいし、今のところそんな気もありませんが、最近は既に「動物性たんぱく質は加工肉を減らし、魚を増やす」そして「植物性たんぱく質を増やす」を意識した食事に変わってきています。
【出典;ヘルシー動画(2021年)視聴⓬腸内細菌の皆さんと楽しくスリム&ヘルシー! より、抜粋引用】
ミートフリーマンデー ポール・マッカート ニーインタビュー
【動画出典;Meat Free Monday All Japan より、共有埋込コードにて引用させていただきました。】
「ミートフリーマンデー」は、「週に1日は肉を食べないで菜食にしよう」という運動のようです。
肉を「全く」食べない食生活については、もちろん私としてはこれに同意という訳ではありませんが、「週に1日だけ肉を食べない」というのはハードルが低くて理解を得やすい賢い方法だと思いましたね。
思えば、ジョンレノンの反戦ソング「平和を我らに」も英語原題は「Give peace a chance」つまり「平和にもチャンスを」という謙虚なタイトルです。
「何が何でも肉を食うな!」とか「何が何でも平和を我らに!」ではなくて、平穏に徐々にやり方を変えていこうという、いわば多神や自然や調和を大切にしてきた「古来からの日本スタイル」に近い形といえましょう。
【出典;検索小僧ちゃんねる(2020年版)⑨ポール爺さんの「マッカートニーⅲ」より、抜粋引用】
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The McPlant is coming to the UK
【動画出典; McDonald's UK より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
ほう、ほう。
動物性たんぱく質を一切使わないハンバーガーの登場ですね。
もちろん、植物性であっても、原材料を色々いじくり回した「超加工メニュー」には変わりないので、このビィーガンバーガーばかり食べて、それでもって良質な植物性たんぱく質を不足なく摂取したとはいえないのは明らかです。
た・だ・し。。。。で、ある。
植物性由来のバーガーの発売自体、これは大きな変化の兆しには間違いないですね。
ハンバーグが植物性たんぱく質で構成されるヴィーガンバーガー「マックプラント(McPlant)」・・・
ついでにパンも全粒粉小麦などに拘ったメニューが開発されたならば、ぜひ食べてみたいと思う、スリムちゃんでございます。
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