いつもスリムちゃんブログをご愛読いただき、誠にありがとうございます。
ヘルシー動画シリーズでは、これまで食材、栄養素、腸内細菌、免疫力UP、感染症予防、運動など、主に「人間の体内の健康」についての動画をご紹介してまいりました。
🔲ヘルシー動画シリーズ🔲 (連載期間 2019.5.13~2019.12.20;全7回) |
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さて、画像は、家庭菜園「スリムちゃん農場」で収穫したさつまいもと丹波黒大豆でございます。
( スリムちゃん農場2022【7】仮収穫 より)
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食いまくってばかりの60年の人生において、今年初めて自分自身が作物を育てるという経験をいたしました。
手間がかからないという「さつまいもの栽培」でしたが、蔓の購入、土や虫の事、梅雨や猛暑などの気候への気配りなど、楽しくもあり、また、作物を育てることは大変なんだなぁという思いもありました。
ましてや、日本だけでも1億2千万のすべての人の口に、商品としての作物をお届けするために作業されている農家さんのご苦労について、ほんの僅かながらも思いを馳せることができました。
スリムちゃんのお口まで食べ物をお届けくださっている、日本はもちろんのこと世界中の、生産者さん、流通関係、すべての人々に感謝感謝でございます。
そして、その土台となるのは、野菜や果物がしっかり根を下ろす「我らが母なる大地」でございましょう。
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Mother Nature's Son (2018 Mix)
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そこで、今回は視野を人体の外に向けて、人間の健康を支えている「土や微生物」について、私自身が参考にさせて頂き、なおかつ、皆様にもお役立ち頂けそうな動画をご紹介してまいります。
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農学部生物資源科学科
模擬授業「足元に広がる宇宙」 早川智恵
【動画出典;宇都宮大学公式YouTubeチャンネルより、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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≪動画のポイント≫
・そもそも土とは何か、月に「土」はあるのか?
・土になるには砂、粘土、腐植(土壌有機物)、生物作用のプロセスを要する
・地球のコアから地面まで6378kmあるが、腐植が豊富なのはせいぜい1m程度の表層土のみ
・数m程度しかない「土(腐植)」こそが、陸域生態系を支える機能を果たしている
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"土の中の『銀河』"微生物多様性が支える地球生命圏
【動画出典; 森永エンゼルカレッジ より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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≪動画のポイント≫
・1g(1円玉の重量)あたりの土の中に、何と1兆もの微生物が存在する
・持続的生産が可能な土壌(連作障害防止型土壌)には、多種な微生物が居る
・先祖や文化の力により日本は世界の中で最も「土」が豊かな国である
・日本の森を守る・水を守る、それは正に日本の豊かな土と共に生きること
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【ラピュタで覚醒】奇跡の土-文明の栄枯盛衰を握る地球最後の謎
ウクライナを侵略する国々の思惑
【藤井 一至】前編-嘉衛門 presentsThe Road-
【動画出典;Dave Fromm Channelより、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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≪動画のポイント≫
・「岩」は生物がいない、「土」は生物がいて命が循環する場所
・日本の30%を構成する「黒ボク土」は、世界では地上面積の0.8%しかない
・日本の土は水分も栄養もあって良いが、酸性土なので栽培に適さない作物もある
・世界で1番良い土は、肥沃な土壌が広がり毎年数億人の食糧を産み出す「ウクライナ」
・日本の土は2000年ずっと続いている米作りに適しているし、連作障害も少ない
【関連記事】 【出典元;朝日新聞GLOBE】 【出典元;山と溪谷社】 |
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腸内環境研究の医師が教える、細菌が人を健康にする仕組み。
tenrai株式会社代表取締役医師 桐村里紗先生 元気の学校
【動画出典;元気の学校genki ac より共有埋込コードにてリンクさせていただきました】
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≪動画のポイント≫
・人にとって最も身近な自然環境は「腸内環境」
・人と森はつながっており、腸に「土(ミネラル)」を内包している
・腸内フローラの区別(善玉菌・悪玉菌)の区別はナンセンスである
・腸内細菌(微生物)の役割は分解(たんぱく質、糖、食物繊維、脂)
・森に生息する木々の根がネットワークを形成し森全体がコミュニケーションしている
・人の腸も数多くの神経が集中し腸内細菌と共生して全身のネットワークを形成している
・「土」こそ生態系ピラミッドの重要な土台(土壌微生物がいないと成り立たない)
・個人的に健康を追求するヘルスケアは持続可能な健康法ではない
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実は育菌!土壌菌と触れ合って強い体づくり
【動画出典;ラブテリ トーキョー&ニューヨークより、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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≪動画のポイント≫
・最近の研究により、土壌菌に触れると腸内環境のバランスが整うことがわかってきた
・砂遊びによって、土壌菌がおなか(腸内細菌叢)に棲んで将来の日和見菌になる可能性がある
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日本の豊かな自然「田んぼの生きもの」を守るプロジェクト
【動画出典;WWFJapan より共有埋込コードにてリンクさせていただきました】
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≪動画のポイント≫
・日本の水、生態系を守るためのプロジェクトが始まった
・生物多様性と農業の再生にむけた活動を行っている
画像出典;農林水産省「農業・農村の有する多面的機能」より転載させて頂きました。
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ネットニュースなどによりますと新型コロナウイルス流行により、欧米でかつてないほどの家庭菜園ブームが起きているそうです。
また、日本でもコロナ禍以降に家庭菜園を始めた人も増えているようです。
【参照記事】 (出典元;産経新聞) (出典元;共同通信PRWire) |
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【画像;スリム鳴造蔵書「美味しんぼ 35巻」より転載】
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そして、私も家庭菜園「スリムちゃん農場」で、土と楽しく戯れております。
コロナ禍におけるロックダウン流通停滞、リモートワークによる家時間の増加、ウクライナ戦争による世情不安、それにともなう食料危機不安、物価高騰などの影響で、「自産自消」の家庭菜園ブームは来年以降も続くような気がします。
私を含めて「土」と戯れることで、オノレの内なる健康は地球環境と世界平和がしっかり整っていてこそ維持できるということを意識し理解する人が増えれば、きっと世界も少しづつ良い方向に進んでいくでしょう。
人類だれもが「母なる大地の子」なのだから・・・・・
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Mother Nature’s Son - John Lennon / Paul McCartney
- orchestration: Raphaël Merlin
【動画出典;Orchestre Les Forces Majeuresより共有埋込コードにてリンクさせていただきました】
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