コンビニ3社
「うな重弁当対決!!」
【画像;スリム鳴造購入、コンビニ3社うな重弁当】
上、左「セブンイレブン」・右「ローソン」
下、「ファミリーマート」
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「➊前半」に続いて、スリムちゃんキッチンスタジアムに集結したコンビニ3社の「うな重弁当対決」をお送りいたします。
今回のうな重記事のために、財布を泣かせ、”うな重ATM”と化した楽天エディを使い果たして、真夏の貧乏陽性者となった我らがド底辺ブロガースリム鳴造の、目隠し実食ファイト、背水の陣を引いて、いよいよ開幕です!!!」
狂舘アナ「さあ、食闘熱帯夜。 コンビニ3社のうな重弁当対決、いよいよ開幕です。今回は特別ルール、何とブログ主が目隠しをして食べ較べるという、凄まじい戦いの幕開けであります。 入ってまいりました、スリム鳴造であります。 7月の小遣いをうな重購入ですべて使い果たした、ある意味狂気&叫気&侠気にとりつかれた輩、財布も身も心も胃袋もすっからかんとなり、”食欲モンスター”と化したスリム鳴造が、腹をすかしてゆっくりと降臨してまいります。」
目隠し実食タイム!!!
私「スリム鳴造」には、A,B,Cのうな重が、どこのコンビニうな重か分からないようにしてもらい、実際に目隠しをして、先入観なしで率直に食べた感想を書いてまいります。
ワザワザ目隠ししたのは、色の違いで既にコンビニ各社の違いが分かってしまっているからです。
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A,B,Cの順に目隠ししたまま、頂いてまいりましょう!
Aのうな重・・・最初に食べたうな重。何というか、普通に美味しい。
Bのうな重・・・Aのうな重より「うなぎ」が香ばしくふっくらしている。Aのうな重より味付けが濃い。
Cのうな重・・・B程ではないがAよりも「うなぎ」がふっくらしている。味付けはAとBの中間くらいの濃さ。
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狂舘アナ「さぁ~、うなぎ好きで知られた幕末維新の薩摩の暴れん坊西郷どんも知ることのなかった、21世紀において生産高日本一となって土用の丑の日の覇者となった”鹿児島産うなぎ”が、3社コンビニのブランドとタレを身にまとって、キッチンスタジアムに降臨いたしました、おぉ~っっと??早くもスリム鳴造、一口寿司状にカットされたうな重を、猛烈な食欲で既にすべて試食&実食し終えた模様です。さ、感想をお聞きしてみましょう。」
スリム鳴造「うなぎ自体の美味さはBが一番、味付けはシンプルなAが一番気にいりました。」
●うなぎ自体の美味さ B>C>A
●うな重全体の味付け A>B>C
上記のポイント、1位を3点、2位を2点、3位を1店としますと、目隠しして試食した時点での順位は、
1位・・・Bのうな重(5点)
2位・・・Aのうな重(4点)
3位・・・Cのうな重(3点)
・・・と、なりました。
狂舘アナ「さぁ~、いよいよA,B,Cの覆面をまとった各社うな重が、いよいよ正体を明かすときがやってきました!!!」



1位・・・ファミマ、Bのうな重(5点)
2位・・・ローソン、Aのうな重(4点)
3位・・・セブン、Cのうな重(3点)
*ご注意
この順位は、あくまで私「スリム鳴造」の、この日食べたときの印象に過ぎません。
結果的には3社ともすべてのうな重弁当が美味しかったことを、先にご報告申し上げます。
●第1位●
ファミリーマート
鹿児島県産「特上 鹿児島県産うなぎ蒲焼重」
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私の食した印象では、3社中もっとも「うなぎ」が香ばしくふっくら食べ応えがありました。
ただし、味付けにおいては3社中もっとも濃かったので、すべての食品メニューにおいて「シンプル&薄目」が好みの私においては、やや重い感じです。
●第2位●
ローソン
鹿児島県産「上うなぎ蒲焼重(3/4尾)」
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「うなぎ」自体もちろん美味しかったのですが、ふっくら度、つまり「肉厚」の点で、あくまで今回食べた他の2社との比較においては、少し物足りなかった気がします。
ただし、うな重としてご飯と一緒に食べ進めると、味付けが3社中、最も薄味で食べやすくて、重くなく、カロリーオーバーであっても思わずお替りしたくなるような、私の好みの優しい味に仕上がっています。
●第3位●
セブンイレブン
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「うなぎ」も「味付け」も美味しいけれど、前者はファミマ、後者はローソンに第1位の座を譲ったので、結果的に第3位となりました。
スリムちゃんブログにおいて、「ヘルシー商品についてはセブンイレブンがトップランナーだ」と僭越ながら底から消費者目線ながら、いつもお褒めさせて頂いているセブンイレブンですが、うな重弁当の好みにおいては、私にとっては他の2社のほうが印象に残ったということでしょう。
しかもである。
うなぎ以外の食材、だし巻き玉子がシレーッと入っているので、何かセコい気がするのはスリムちゃんだけの感想でしょうか?
●蒲焼きのタレ●
左;セブン、中央ローソン、右ファミマ
セブン・・・甘すぎる印象、多くかけないほうが良いかも
ローソン・・・セブンより甘くなく、酸っぱさを感じる
ファミマ・・・セブンより甘くない
「タレ部門」スリム鳴造、好みの順位
1ローソン >> 2ファミマ >>>>> 3セブン
●奈良漬●
セブン・・・・化学調味料や人口甘味料を前面&全面に感じる。とにかく不味い。
ローソン・・・セブンの不味い奈良漬の後食べるとナチュラルに感じるが、しょっぱい。
ファミマ・・・1番ナチュラルでくせも少ない感じ。数切れなら酒肴でもイケそうな感じ。
「奈良漬部門」スリム鳴造、好みの順位
1ファミマ >>> 2ローソン >>>>>>>>>>> 3セブン
【まとめ】
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第1位となった、ファミマのうな重。
「うなぎ」自体は一番美味しいが、私にとっては味付けはもう少し抑え気味が好みです。
しかし、肉厚なうなぎ&タレの深みは、今回の比較では№1、これぞ「ザ・うなぎ」という感じです。
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ローソンのうな重弁当。
「うなぎ」本体は3社中、肉厚やふっくら度が最も低い感じ。
ただし、味付けは他の2社と明らかに違って「薄味」で食べやすい。
第2位としましたが、1切れの比較ではなく弁当全体を食べ終わった印象では、ローソンが1番私の好みかもしれないと思っています。
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セブンイレブンのうな重弁当。
さすが安定のセブンイレブンだけあって、「うなぎ」も「味付け」も美味しいのですが、点数方式により、3社比較では第3位となりました。
さらに、他社にはないうなぎ以外の食材(だし巻き玉子)が入っているのをセコいと考えるのか、個性と捉えるか・・・
私にとっては、ヘルシー食品部門では他の2社をはるかに引き離して明確なコンセプト&充実したラインナップを誇るセブンイレブンですが、今回の「うな重弁当対決」では、最も調味料や添加物が多い味付けを感じてしまいました。
また、奈良漬けがクソ不味く感じましたし、タレも甘ったるく、むしろ「タレなし」のほうが美味しいかもしれません。
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ふぅ~。
食った、食った・・・・・・・
幾ら夏バテ予防&疲労回復の効果があると言われているウナギですが、3社コンビニうな重弁当食いまくりは、さすがに食い過ぎでしょう。
カロリーオーバーにも程があるで、ございましょう。
しかも、ここでふと考えてみる。
「現状のコンビニうな重弁当は、ヘルシーレシピとは呼べないよな?」・・・と。
つまり「甘いしょう油タレ」は、pH調整剤、増粘剤その他多くの食品添加物がたくさん入っているようですし、ご飯も白米なんで食物繊維ビタミンミネラルも多く含まれていません。
来年の「土用の丑の日」は、以下の2点に留意して「スリムちゃんオリジナルうな重弁当」を創作するかもしれません。
●うなぎを蒲焼きではなく白焼きにする
●ご飯はもち麦入りご飯とする
あ・る・い・は。。。。。だ。
このたび、うなぎについて検索していると、「うなぎの流通には、色んな闇がある」との記事をGoogle親父が色々と送ってくださいました。
読んでみると、なかなか考えさせられることが多い内容です。
うーん、「うなぎ食べ比べ」とかいう記事を書いてヘラヘラしていていいのか・・・・
あいや、もう既に食いまくっておいて何なんですが、逆にここまで拘ったからこそ、「ウナギが蒲焼きになるまでの諸事情」に関心を持つことができました。
勉強不足のまま、年に数回のみの機会とはいえ、このままうなぎを食べ続ける消費者で良いのかどうか・・・・
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狂舘アナ「さて色々ありましたが、とりあえず、「★番外編★コンビニうな重弁当対決」は、これにて仕合終了でございます。解説&実食のスリム鳴造さん、本日はありがとうございました。」
スリム鳴造「こちらこそ、ありがとうございました。」
狂舘アナ「番組の最後に、うなぎ関連の記事をリンクして〆させて頂きます。それでは、スリムちゃんキッチンスタジアムから、ごきげんよう!また次回!」
●生態、絶滅危惧、流通の闇、環境問題など、ウナギについて分かりやすく詳しく解説してくださっているサイトです。
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【画像出典;ウナギレポート 二ホンウナギとは より転載させていただきました。】
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●うなぎ流通の闇について
NHKホームページ 密輸対策に新展開! ウナギの闇は解決するのか?
日経ビジネスHP あなたも食べてる「違法ウナギ」排除 イオン新商品の画期
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●うなぎ関連動画
明日は土用の丑の日 今年は価格もお手頃に【Nスタ】
【動画出典;TBS NEWSより共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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本年令和3年の「土用の丑の日」事情が特集されています。
しかし動画内容とは関係ないですが、皆さんスーパーでの買い物においてベタベタ商品に触れまくってますね。
ま、あまり神経質になってはいけませんし、私もこのご時世なのにベタベタとまではいきませんが、栄養成分表示など確認のために商品を手に取って眺めたりしているので、感染症予防のため気を付けたいものです。
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天然ウナギを追って50年 四万十川の川漁師
【動画出典;朝日新聞社 より共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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ウナギの完全養殖研究 人工ふ化の稚魚、養殖池で成魚に生育
【動画出典;日本経済新聞 より共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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「天然うなぎ漁」と「完全養殖研究」という、ウナギにまつわる「伝統」と「未来」の動画です。
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『うなぎ』予告編| The Eel - Trailer HD
【動画出典;東京国際映画祭 より共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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今村昌平監督、役所広司さん主演の作品です。
吉村昭短編動物小説集「海馬(トド)」に収録された「闇にひらめく」が原作となっていますが、映画ではストーリーも舞台も原作とはずいぶん違ったシチュエーションとなっていましたね。
★番外編★
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コンビニ3社「うな重弁当対決!!」❷後半
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