ヘルシー動画(2021年)視聴 ➏ダイエットは、糖質制限よりも代謝活性を!

いつもスリムちゃんブログをご愛読いただき、ありがとうございます。

当シリーズ「ヘルシー動画(2021年)視聴」では、私自身が参考にさせて頂き、なおかつ、皆様にもお役立ち頂けそうなヘルシー動画をご紹介してまいります。


第6回目の今回は、「ダイエットと代謝機能」などにまつわる動画をご紹介させていただきます。




糖質をとっても太らない!
糖の代謝を解説します!ダイエット栄養学
【動画出典;森拓郎 より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】


【動画のポイント】

・血糖は、主に筋肉やその他細胞に送られる、余ったら体脂肪になるが糖質自体で太るのはなかなか大変。
・糖が危険というよりも、「高糖質+高脂質」の状況が体内で代謝を狂わせてしまう。
・運動などで糖質を消費できれば、インスリンの反応が良くなる。GLUT4(グルットフォー)
・糖はほとんど筋肉に取り込まれるインスリンは悪ではない、代謝できない状態が問題
・糖質量をコントロールすることは重要だが、最低限消費する量も考えてみましょう。
・糖質摂取量が少ない、脂質の摂り過ぎ、筋力不足、ストレスがインスリン抵抗性を招きやすい


【スリムちゃんの感想】

かつての私のような「熱心な糖質制限実践者あるある」で、「糖質を摂ったら全部中性脂肪になる」という説を信じてやまないという現象があろうかと思います。
しかし無理もありませんね、何と医師免許を持つ「お医者さん」が、その著作や健康番組で「糖質は麻薬と同じく危険、全部中性脂肪になって血糖スパイラルを起こす、インスリンは猛毒だ」と発信されているのですから。。
森先生は、糖質摂取&消化により産出されるグルコースについて「まず筋肉、肝臓へ蓄えられ、余った分が体脂肪になる」と、本当に分かりやすく糖質代謝の解説をしてくださっています。
さらに「糖質制限+脂質タンパク質過多」による体への負担や「糖やインスリンは悪ではなくて、代謝できないことが問題」と、ややもすれば血糖値だけにバイアスがかかった「過剰な糖質制限ブーム」に警鐘を鳴らしておられます。

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【関連記事】


「糖質」を食べるということは、「貴重なエネルギー”糖”が血管にたくさん存在している、人間の正常な状態」です。
それを「インスリン」がキャッチして、脳に筋肉に細胞に送るという「人体にとってありふれた、しかし重要な生体反応」によって「”糖”がそれぞれの場所へ収まって血液中では少なくなる」を繰り返す事が、ただ単に「血糖値が下がる」という事でございましょう。
エネルギー源インフラ摂り込むものエネルギーと蓄積課題
糖質血管インスリン脳、筋肉、肝臓など
余剰糖質は
肥満の原因に
物流道路トラックなど各事業所、倉庫
余った商品は
不良在庫に
水資源河川浄水場など各用水、ダム
満水時渇水時の
対策必要
【スリム鳴造作成「糖質の役割とインフラ」】


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夏井先生【談】
あの、あのね。
アナタが言っている「複合ナントカ(糖質)」を食べていると、食後の高血糖スパイクは起きないんですか。

幕内先生【談】
いや、それは起きますよ。ただ・・・

夏井先生【談】
起きますよね。危険でしょう。

幕内先生【談】
いえいえ。
コチラ(ご飯やソバなどの複合糖質)と、砂糖などの異性化糖を比較・・・

夏井先生【談】
いや、比較の問題じゃなく、危険でしょう?

幕内先生【談】
危険じゃなくて、異性化糖の・・・

夏井先生【談】
アナタ、さっき「危険です」って言ったじゃないですか!!!

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「インスリンを生成し”全部”中性脂肪になる糖質(夏井先生談)」を摂取すること「そのもの」が害だと、正にご自著「炭水化物が人類を滅ぼす」のとおりのご主張をされる「糖質制限医療推進協会」の「顧問」の夏井先生。
夏井先生は「糖質は全部中性脂肪になる」そして「茶碗1杯のご飯を食べる事自体が人体に害悪」だとの、人類にとってあり得ない、とても頭が悪いご主張を隠そうともしない、信者以外の一般人類からみた場合、極めて痛いご発言です。
これに対して幕内先生は「糖質であれ他の栄養素であれ、質的な栄養失調だからヤセる」とお答えになりました。
私「スリム鳴造」としては、夏井/幕内両先生ともに「まずは、炭水化物とりわけ糖質が人体に及ぼすエネルギー代謝としての役割をきちんと語っていない」ことが残念でありました。
つまり、糖質を細胞にとりこみ、エネルギーとして利用するのに欠かせないホルモンであるインスリンの働きを説明したうえで、夏井先生は自説の糖質の害として「その一方、余った糖質は肥満の原因となるよ」と説明すべきだし、幕内先生も「糖質足りないとエネルギーを摂り込めないから栄養失調となるよ」と解説すべきでしょう。

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カラダを動かす活動や運動は、糖を筋肉細胞に取り込む「GLUT4(グルットフォー)」というたんぱく質が活性化するそうです。
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筋肉を動かさないでいると、このGLUT4は眠っている状態で糖がうまく取り込めないので、血糖値が上がり易くなったり肥満しやすくなったりするようです。

バランス良い食事、しっかり睡眠、そして適度な運動・・・・・・
古今東西、何度も繰り返されるお馴染みのキーワードですが、しかししかし、この三本柱こそが、未来永劫、地に足の着いたスリム&ヘルシーの実践法でございましょう。



糖質・炭水化物の制限について今の船木誠勝はこう考えています
(ダイエット論)
【動画出典;Masakatsu Funakiより、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】


【動画のポイント】

・昔(33歳の頃)、糖質制限という名がついてない頃に糖質制限ダイエットを実践したことがある。
・糖質制限はボディビルダーの究極のトレーニング、一般の人が実践することは危険だと思う。
・糖質制限ダイエットを実践したときは、終わった後のケア、リバウンドしないようにすることが大切。
・大事なのはバランスと取れた食事と筋肉を鍛えて代謝を上げることです。
・糖質制限ダイエットは、究極にやらない、夜だけ糖質オフがギリギリ普通の人ができる範囲。


【スリムちゃんの感想】

ウイキペディアによりますと、プロレスラーの船木先生が総合格闘技団体「パンクラス」を立ち上げたときに、全所属選手が肉体改造を行い体脂肪を極限まで絞り込んだプロボクサーを思わせる筋肉質な体型を披露し、プロレスと格闘技のファンに衝撃を与えたそうです。
船木先生は『船木誠勝のハイブリッド肉体改造法』(ベースボールマガジン社)なる著作において、肉体改造を支える食生活を詳しく解説しておられるとのこと。
プロレスラー船木先生は、糖質制限のメリットデメリットを知り尽くしておられ、あくまで「プロ職業たる格闘家としての肉体向上の1メソッド」として実践されておられるのでしょう。
そんな船木先生も、ボディビルダーの中山きんに君先生同様、「一般の方が実践する糖質制限ダイエット」については「危険」だと警鐘を鳴らしておられます。
一般人が事情があってどうしても糖質制限を実践しなけらばならない場合でも「栄養バランス」に気をつけて「過度なことはしない」と、極めて真っ当に述べられています。
一方で、「糖質制限は運動しなくても瘠せられる、驚異のダイエット法だ」と無責任に喚き散らす「糖質制限推進派医師ども」がいます。
この糖質制限ダイエットで本を売りまくる医者たちの言う事を宗教のように崇拝して信じ込み、糖質を憎み、糖質を食べる一般人を見下すようになってしまったら、長く続けたい健康な人生は担保できないでしょう。



私達は健康のためとか、やせるためとか、極端な食生活を一時的にしますが、
それは続かないので、リバウンドのもとです。続けられるものだけを続試みてください。
~その食生活、一生続けられますか?
【動画出典;勝間和代が徹底的にマニアックな話をするYouTube より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】


【動画のポイント】
・短期間ダイエットで痩せることはできるが、ほぼ全員リバウンドしている。
・たんぱく質脂質ばかり摂取する糖質制限を続けると、老化が早まる。
・長寿の人たちの健康的な食生活は、意外と炭水化物が多い。
・私は、玄米とか全粒粉とか「茶色い炭水化物の摂取」を一生続けたいと思っている。
・健康になりたいならば、気合や根性ではなくて、一生続けられる食生活が大事。

【スリムちゃんの感想】
「一生続けられる食生活が大事」・・・これは本当に重要な勝間先生のメッセージです。
「いや、ストイックな糖質制限を一生続ける人もいるぞ」とか「糖質制限実施で120歳まで健康長寿や!」と主張する人もいるでしょう。
しかし、「糖質は極端に制限する、あるいは、それ以外は体力限界まで食って良いダイエット」を推進する「糖質制限推進派センセ」が欠けている視点は「エネルギー代謝」そして「腸内細菌との共存」の問題でしょう。
自らの肝臓や腎臓を使って「糖質=エネルギー」を作らなければならないほど経口糖質を制限した場合は、代謝機能がすっかり衰えたり、筋肉量の低下、血液中脂質の増加、腎臓への負担など、末永き健康的な人生を過ごすには、あまりにリスキーでありましょう。
しかもしかも、糖質制限推進協議会顧問の先生の「単純だろうが複合だろうが糖質は危険。炭水化物が人類を滅ぼす」というご主張を鵜吞みにした食生活では、「小腸で吸収されずに大腸に暮らす腸内細菌のご馳走となる食物繊維豊富な炭水化物」さえも口にしないので、これは完全にアウト、ジ・エンドでございましょう。
だってだって、体内に暮らす100兆とも言われている腸内細菌の皆さんとの「共栄共存」を拒否した極端な食生活なのですから。
肥満解消などで「一時的短期的な治療としての糖質制限」であるならば、効果はあるでしょう。
でも&しかし&but、体重減少に成功し体調が落ち着いたならば、勝間先生のおっしゃるとおり「糖質の種類には気を付けながらも、糖質でも何でもバランス良く何でも食べる」という、食生活を続けていくことこそが、健康長寿への道の1丁目1番地でございましょう。




【スリムちゃんミニコラム】
このコラムでは、代謝と血糖値についてお役立ていただけそうな過去の記事をご紹介します。


●2型糖尿病は「代謝異常」が原因の病気である●

糖尿病が代謝異常という病気である事を考えると、糖質制限食事法が効果があるのは「デブの糖尿病」に限られるのではないかとも思う。
「ヤセの糖尿病」の人は、また別の方法があるだろう。
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●睡眠不足でも血糖値は上昇する●

不眠のある人、睡眠が極端に短い人や長い人では、2型糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病が起こりやすいことが分かっている。
さらには、睡眠不足は、食欲を高め、肥満の原因にもなる。動脈硬化、心臓病や脳卒中を発症する危険性が高まる。
多くの人の場合、睡眠時間が7時間を切ると、睡眠の負債が発生しはじめる。
早く返済すればさほど問題はないが、睡眠不足が続いているという人は、睡眠を改善するための対策をするべきだ。
【出典;糖尿病ネットワークHP「たった一晩の睡眠不足が糖尿病を悪化 睡眠改善のための7ヵ条(2018年10月12日)」より抜粋引用させて頂きました。】

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●糖尿病は”栄養素不足”が起因した”不足病”●

代謝を促す手助け役のビタミンやミネラルが足りなければ、せっかくとった三大栄養素もエネルギーに変えられず、からだの中で余ってしまいます。
その余った状態が血液中に起きれば高血糖・高脂血症になるし、脂肪細胞に蓄えられれば肥満につながってさらに血糖値を上げやすい状態を引き起こします。これが糖尿病の原因のひとつになっているのです。
一方で、糖質制限推進派センセたちの教典は「血糖を上げる唯一の原因は糖質摂取だ。炭水化物が人類を滅ぼすし早死にする」という風にとにかく「糖質を食うな」の一点張りですが、このような「代謝機能を無視したバカの一つ覚えの糖質制限」を実践しても、長い健康が維持できるはずもありません。
ヘモグロビンa1cや血糖値を下げて喜んでも、一方で偏った食生活の結果として臓器や血管に負担をかけてしまい病状が悪化している人々が増えているのは、もう隠しようもない現実なのです。
ホンを書いたセンセ方は、成功症例のみしか公表しませんし、うまくいかず不健康に陥った人に対しては、「やり方が間違っていた」とか「アノ人は元々血管がボロボロだった」と言われてポイされるのがオチなのです。
それなのに、あまりに糖質制限に「感動&興奮」した人の中には、体調が悪化してとうとう腎臓透析を受ける状態になっても「糖質制限のお陰で透析以外はすべて健康です。皆さんも糖質制限しましょう」と、訴える人もいる有様です。

さらに糖質制限で不健康になる人が続出するために、そのすき間市場とニーズを狙って「新たな商法、ネーミング」すなわち
●現代人はすべて栄養不足だ、プロテイン飲め、鉄を摂れ
●糖質は一切摂るな、断糖だ!脂やMCTオイル食え
・・・という、「糖質制限マーケットが更に過激化した商売」に十分お気を付けください。
特に性質が悪いのが、どうも「糖質制限業界」というのは狭いムラというか、ホンが売れたセンセを崇拝する町医者やオンライン医師など、真面目な医師ほど先鋭化して「極端な食事法を勧める医師免許保持者」になっているので要&厳重注意喚起を訴えます。
これから先が長く「信者ではなく患者を診る」べき将来ある若いお医者さんは、どうかどうか「糖質制限や、それに続く栄養療法」のみに盲信することなく、一旦落ち着いて回りや世間を良く見て医療活動されることを強く期待申し上げます。
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【出典;画像はスリム鳴造蔵書「糖尿病は栄養をとれば健康に戻る(著者、笠原友子)」より引用】

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健康な人が実践する糖質制限ダイエットがいかに危険なのか、そもそも「人間が糖質を食べる事自体」について、賛成派の夏井先生が激高して「アナタ、さっき危険だと言ったじゃないですか!!!」と、幕内先生が言ってもいないことを「言った言った」と必死でいうほど健康に悪いことなのか、そこは反対派の立場で出演したのなら、幕内先生にはせめて以下のように、賛成派の夏井先生に対してきっぱりと返答してほしかったですね。
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●何でも摂り過ぎは良くないが、糖質はそもそも筋肉や脳に摂り込まれる重要なエネルギー源です。●
●糖質制限は肉や動物性脂肪を大量に摂るため、長期的には動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞のリスクもあるという研究結果もありますよ。●
●健康な人がワザワザ糖質制限して痩せても水分が減っただけなので、リバウンドしやすいです。●
●長期間糖質制限するとカラダは筋肉を分解して補おうとするから、筋肉量が減ってかえって危険です。●
●ビタミンやミネラル、食物繊維が不足して、栄養不足による体調不良を引き起こす可能性もあります。●
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血糖値を直接上げる糖質や炭水化物を目の敵にして、一方で肉や脂はカロリー気にせずに食べる生活を過ごした結果、一定の期間を経て、再び糖尿病が悪化する人も多いようです。
また、そもそも健康だった人が「異常な痩身願望」にて糖質制限を行った結果、体調悪化している人が増えているようです。
掲示板の投稿や個人の方のブログでのリアルな体験談を見るにつけ、やはり「極端なことを長く続けることの弊害」を感じざるを得ません。
血糖値を気にすることももちろん大事なのでしょうし、痩身願望が強い日本人ということもあるでしょう。
しかし&ただし&やはり、健康のためには食物繊維や微量栄養素が含まれた炭水化物はもちろん、様々な食品を何でもバランス良く召し上がるのが、一番大切であるとの思いは強くなるばかりです。


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