このシリーズは、インターネット創成期からの2ちゃんねらーにして、狂気&狂喜の検索好きマニアの私「スリム鳴造」が、その時その時に関心を持った話題などを検索し取り上げたり張り付けたりする、引き籠り自分用の内向き陰キャな特集「2021年版」です。
ただし最近は、私が興味ありそうな記事をGoogle親父が勝手に送り付けてくるので、検索するまでもないことが多いのですが・・・・・
●ミック・ジャガー、ロックダウンを歌う
新曲「Eazy Sleazy」サプライズ公開
ミック・ジャガーが、「Eazy Sleazy」と題された新曲をサプライズ・リリースした。 この曲はミックがロックダウンの中で書いたハードでロックなナンバー。 クセになりそうな「Eazy Sleazy」は、隅から隅まで私たちの時代の歌であり、閉じ込められたエネルギー、ロックン・ロールのアティテュード、そして皮肉に満ちたメッセージに満ちている。 ミック・ジャガーは、私たち全員が生きている、ダークであざけりに似たユーモアにみちた生活について考察している。 彼は、Zoomや「自宅という名の牢獄」、浮薄な書籍や誤った賞賛、そして過剰なTV生活について振り返っている。 この先に明るさと変化がようやく見えるようになった中、ロックダウンの先の世界に期待をしながら、「地上の喜び」にあふれた世界への期待を謳っているのだ。 【出典;JAPANbillboard ミック・ジャガー、デイヴ・グロール参加の新曲「Eazy Sleazy」サプライズ公開 より、抜粋引用させていただきました。】 |
EAZY SLEAZY — Mick Jagger with Dave Grohl — Lyric video
【動画出典;Mick Jagger 公式Youtubeチャンネルより、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
うおぉぉぉーーーーっ!!!
御年78歳のミックがロックダウンについての新曲を公開したとGoogle親父が私のスマホに連絡してきました。
お聞きのとおり、ミック節全開のご機嫌でカッコ良いロックナンバーでございます。
曲中出てくる英単語や和訳してあるサイトを参照して意訳してみました。
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ツアーはすべてキャンセルだ/サッカーの試合はフェイクな歓声/旅行のパンフもなくなった/バーチャルなプレミア/
素敵なマスクしてるね/Tiktokの愚かなダンス/料理でも習おうか/たぶん体重も増えたようだ/キッチンのシンクでも掃除するよ
ワクチン接種でビルゲイツが血管を流れるというマインドコントロール/
じきに何もかもうまくいくさ/パラダイスが戻ってくる/気楽に愚直に皆でプリーズプリーズミーでも歌おうや
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歌詞の内容はパンデミックに陥った全世界の状況を皮肉りつつも、少し先に訪れてくれるであろう「明るい未来」について歌っているようです。
そう言えば、昨年の当シリーズ 検索小僧ちゃんねる(2020年版)①ゴーストタウンで生きる で取り上げましたが、ミックはローリング・ストーンズとして、全世界ロックダウンでゴーストタウン化した内容の曲を発表していましたね。
Living In A Ghost Town (Official Video) 2020
俺はお化け・・・ゴーストタウンで暮らしている
美しく輝いていた街の暮らしも、今ではみんな全員がロックダウンだ
【意訳;スリム鳴造】
インタビュー記事で、ミックは「陰謀論者と反ワクチン派」について以下のように語っています。
●陰謀論者について 俺にも何人か友人や知り合いがいて、わけのわからないことを言い出す……理不尽になるんだ。 もちろん、相手にそれを言ったところでどうにもならない。 向こうは受け入れないんだ。 彼らは自分が信じるものだけを受け入れ、それを鵜呑みにする。 こっちが何を言おうと関係なく、信じるんだ。 合理的な考えはお呼びじゃない。 ●反ワクチン派 18世紀に合理主義を誇ったフランスのような国が、西欧諸国ではもっとも反ワクチン派が多かったりする。 (ワクチンは)なにも新しいものじゃない。 俺が子供のころ、もうかなり前の話だが、人々はポリオで死んでいった。 次の日には姿を消していた。 それもワクチンですっかり撲滅した。 貧しい子供たちはポリオで死ぬか、障害を負っていた。 俺の友だちも大勢がそうなった。 もし自分に子供がいたらワクチンを受けさせるか、それともみすみす子供の足を動かなくさせるか? ああいう奴らと議論しても始まらない。そんなわけで、反ワクチン派を通して陰謀論にふれたってわけさ。 【出典;Rollingstone ミック・ジャガーが激白、陰謀論者と反ワクチン派は「議論しても無駄」より抜粋引用させていただきました。】 |
ミックはインタビューの終わりにこう締めくくっています。
●今、多くの国ではトンネルの向こうに光が見えているように思う。
●光が見えるようになったから、ロックダウンの経験を曲に書いてみようかと思ったのさ。
●願わくば、これをきっかけにもう少しばかり自由になってくればいいがな。
・・・ミック先生のおっしゃるとおり、世界全体が少しづつ明るい状況に向かって進んでいってくれれば良いですね。
ところで50代の私がワクチン接種できるのは、夏頃くらいでしょうか?
ま、今日のところは、スリムちゃんお気に入りのミック・ジャガーソロ作品をお楽しみくださいませ。
Wired All Night
うぉうぉうぉぉーーーつ!
ミック節炸裂の超カッコいいロックナンバーっス!
Mick Jagger - Don't Tear Me Up - Official
情けない男の心情を歌ったバラードもミックの真骨頂です。
Mick Jagger - Let's Work - Official
あらゆる人種や職業の人たちを引き連れてランニングするミック先生
ポシティブシンキング&幸せホルモン大量分泌必至の楽しい作品です。
【動画出典;Mick Jagger 公式Youtubeチャンネルより、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
●アレサ・フランクリン、圧巻の歌声に観客熱狂!
『アメイジング・グレイス』予告
1972年に教会で行われた、“ソウルの女王”アレサ・フランクリンによる幻のコンサート・フィルム『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』から、予告編が解禁となった。 今回解禁された予告編では、アレサ・フランクリンがパワフルに「アメイジング・グレイス」を歌うシーンから始まる。 天を仰ぐ者、身震いする者、そして涙ぐむ者など、その場にいる誰もが感動し、熱気に沸いている様子がヒシヒシと伝わり、冒頭から一気に胸を熱くさせる。 彼女のバックコーラス隊をも総立ちにさせる熱狂ぶりだ。 さらに観衆のなかには、「ザ・ローリング・ストーンズ」のミック・ジャガーの姿も。 若き日のロック・スターがノリノリで体を揺らす姿も確認することができる。 そして何より、汗だくになりながら熱唱するアレサ・フランクリンの力強い歌声は、観る者もまるでその場にいるような錯覚さえ覚える圧巻の一言。 まさにソウルの女王が降臨する奇跡の瞬間を捉えた予告映像に仕上がっている。 【出典;シネマカフェHP アレサ・フランクリン、圧巻の歌声に観客熱狂!『アメイジング・グレイス』予告 より抜粋引用させていただきました。】 |
映画『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』予告編
【動画出典;シネマトゥデイ より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
コチラも検索するまでもなく、Google親父が私のスマホに送りつけてきたニュースです。
アレサ・フランクリン先生は言うまでもなく世界最高のソウル・シンガーでございましょう。
惜しくも1昨年の2018年に76歳でお亡くなりになっておられますが、今を遡ること49年前の1972年のコンサートが映画化されて間もなく日本でも公開されるようです。
アレサ先生は1984年頃から飛行機恐怖症に悩まされ海外公演を行うのが困難になり、来日公演は実現しなかったそうなので、ナマの声をリアルで体験した日本人は少ないでしょう。
アレサ先生の圧倒的な声量と歌唱を映画館の大スピーカーで聞くのは素晴らしい体験になりそうなので、私はこの映画を見に行く予定です。
なお、上記動画の1分30秒頃、若き日のミック・ジャガーが観客として映っています。
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Jumpin' Jack Flash (Official Music Video)
【動画出典;Aretha Franklin 公式Youtubeチャンネルより、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
ローリング・ストーンズの名曲「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」を豪快な太っとい声でシャウトしまくるアレサ先生。
ストーンズのギター、キースとロンがサポートメンバーとして参加しています。
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Aretha Franklin sings "(You Make Me Feel Like) A Natural Woman"
【動画出典;PBS NewsHour より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
今から5年前の2016年12月、亡くなる2年前の当時74歳のアレサ先生の大熱唱です。
観客のオバマ大統領(当時)も涙を流すなど、会場全体が感動しすぎている様子が伝わってきます。
そう言えば2016年といえば、私が糖尿病宣告を受けてデブからスリムへ移行した年でもありました。
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RESPECT | Official Teaser Trailer
【動画出典;MGM より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
こちらはアレサ先生の伝記映画「リスペクト」の予告編です。
リスペクトは伝説のソウルシンガー、オーティス・レディング(男性歌手)のオリジナル曲ですが、アレサ先生がカバーしたナンバーでは女性主体の内容となっており、公民権運動やフェミニスト運動におけるアンセムとして取り入れられたそうです。
伝記映画といえば何年か前にクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」が話題となりましたね。
【参照記事;映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきたワイヤ 】
アレサ・フランクリン役としてジェニファー・ハドソン(Jennifer Hudson)が主演を務める同映画は、アメリカでは本年2021年8月に公開予定とのこと。
日本では現在のところ公開未定ですが、5月に公開されるライブ映画「アメイジング・グレイス」の興行成績が良ければ、この伝記映画も公開されるかもしれませんね。
予告編を見ますと、こちらも映画館の大音量で聞いたら感動しそうなので、もし公開されるのであれば見に行きたいと思います。
インターネット創成期からの2ちゃんねらーにして、狂気&狂喜の検索好きマニアの私「スリム鳴造」
このシリーズは、その時その時に関心を持った話題などを検索して自分用として取り上げる、引き籠り内向き陰キャな特集です。
検索小僧ちゃんねる(2021年版)
①ロックの王様とソウルの女王
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