★酵素玄米★
(もちもち寝かせ玄米)
今回のレシピは、玄米を美味しく栄養UPする「酵素玄米(もちもち寝かせ玄米)」です。
ときどきかき混ぜたり保温に数日間要したりと、少し手間のように感じられるかもしれませんが、基本的には「炊飯器1台」で調理できる簡単レシピです。
【使用する材料】
1.攪拌(かくはん)
洗った玄米と小豆、水1000㏄と塩をボウルに入れます。
あわたて器でゆっくりぐるぐると10分弱くらいかき回します。
【ポイント】長くかき回すのは、玄米の表面に傷をつけるためです。
傷をつけることによって米粒に水分が浸透し易くなって、柔らかくモチモチに仕上がるそうです。
2.浸水
炊飯用の土鍋へ移し一晩浸水させます。
【ポイント】この時点で見た目の艶もあるし、少し食べてみたところ美味しかったです。
一方、玄米の皮の部分が口に残ったりなど、少し消化が良くない感じです。
4.保温
炊きあがったら炊飯器に移動させて、濡らしたキッチンペーパーで覆い保温スイッチを入れます。
(2022年1月14日追記;キッチンペーパーではなく調理が簡単で保湿力が高まるサランラップをおススメします。)
【ポイント】炊き上がった玄米を炊飯器に移動させた理由は、土鍋には保温機能がないからです。
土鍋を使わない方は、炊飯も炊飯器で行えば良いでしょう。
スリム家ではお米は土鍋で炊飯することにしており、炊飯器は「玄米を寝かせる(保温)ためだけ」にワザワザ買ったに過ぎません。
5.寝かせ
1日1回上下が入れ替わるようにご飯をほぐし、5日間ずっと保温し続けます。
【ポイント】数日間保温することで、玄米特有の「硬いパサパサ感」が減って「柔らかモチモチ感」を味わうことができます。
さらに、ご飯を上下かき混ぜて空気に触れることで、玄米の胚芽に含まれる酵素の発酵が進むようです。
6.できあがり
5日間保温した「酵素玄米」別名「寝かせ玄米」ができあがりました。
色は最早「赤飯」と見た目そっくりです。
そしてお味も、赤飯と同じく「モチモチ感抜群」で食べやすいです!
おにぎりにしても美味いよ!
「もちもちズッシリ」とした食感と腹持ち感があり、良く噛む必要もあるので、カラダに良い感じです!
玄米を数日間かけて保温し熟成発酵されることで甘みや旨み、そして「もちもち感」がUPして食べやすくなるようです。
ややもすれば玄米って、独特の風味と硬くてパサパサしているので敬遠しがちですが、この「酵素玄米」であれば、アラ不思議、赤飯のようにモッチリして美味しくなって、更に栄養UPできるレシピなので、何方様も此方様も貴方様も、ぜひトライ&クック&イートしてみてください。
今回のレシピを調理するに至った想いや、チョイスした玄米の種類などは、コチラを読んでみてチョ
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