ヘルシー動画(2021年)視聴❸糖質制限は腸内環境を悪化させる

平成の失われた30年間で、すっかり悪者にされてしまった米や穀物などの「炭水化物」・・・・・
「炭水化物が人類を滅ぼす」とか「50歳から炭水化物を食べてはいけません」とか、「主食を抜けば糖尿病は良くなる」とかいった、人類史上最低最悪のアタマの悪い主張を真に受けてしまった日本人が多かったのは、それは「痩身やダイエット」や「健康情報」に異常に拘る日本人と日本社会の喜劇&悲劇そして「過ち」であったともいえるでしょう。

食の起源① (8).jpg


しかし、令和に入って次々と「炭水化物の有用性と重要さの気付き」という、いわば人類にとって当たり前の正常運転の流れに戻ってきたようです。

田植えする小学生.jpg

ちなみに、私が大ファンで腸内細菌学者の藤田絋一郎先生も、平成時代にはご商売のためか愚かにも「炭水化物悪者論」の内容の愚書を乱発されておられましたが、しかし令和コロナ禍では一転して最新刊「長寿スープ」の本では、いつの間にか「炭水化物悪者」の内容が一切触れられておらず、シレーっと方向転換されて「腸内研究学者のくせに腸内環境の味方である炭水化物を批判していたかつての恥ずかしい自分を封印」しているのも良い傾向ですね。
このようにどんどん変化していく藤田先生は、これからも応援していきますw


さて、人類にとって重要な栄養素である炭水化物が「復権」してきている最近のキーワードは「良好な腸内環境が果たす健康の役割」でございましょう。


今回は、糖質制限と腸内環境についてのヘルシー動画を視聴してみましょう。


ちょうの出来事#01  糖質制限は腸内フローラを変化させる!?
【動画出典;ビオフェルミン製薬【公式】Youtubeアカウント より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】


【動画のポイント】
・腸内には約100兆個の腸内細菌が住んでいて、その多様なコミュニティを腸内フローラと呼ぶ
・肥満、大腸がん、糖尿病、動脈硬化などの疾患は、腸内フローラの乱れが関与していると考えられている
・長期的な良い食習慣が将来の腸内環境を良好にし、病気の予防と健康につながる
・糖質制限ダイエットで、腸内細菌のエサとなる糖質が不足すると腸内環境が大きく変わってしまう
・糖質制限ダイエット実施中でも、腸内細菌のエサとなる食物繊維をしっかり摂ることが重要



Dr.リラ子のウンチ研究最前線 第7話
(炭水化物抜きダイエットは不健康になる)
【動画出典;ライラック乳酸菌 / arteriobio official より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】


【動画のポイント】
・炭水化物抜きダイエットが流行っているが、炭水化物を食べないと腸内フローラが悪化し不健康になる。
・主な腸内細菌は糖(炭水化物)を食べて増えたり、短鎖脂肪酸をつくっている。
・短鎖脂肪酸(酪酸、プロピオン酸、酪酸)は、大腸の栄養となるとても大切な物質。
・炭水化物を食べないと、腸内細菌の栄養と短鎖脂肪酸の元が入らないので、結局は自分のためにならない。
・ヒトが昔から食べてきた主食に含まれる「大腸まで届く炭水化物」が大切!




【腸内フローラ】正しく理解しよう「腸内フローラとビフィズス菌」
腸内環境と「大腸活」について考える
【動画出典;HTB 医TV 公式チャンネル より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】


【動画のポイント】
・炭水化物ダイエットは、善玉菌のエサとなる食物繊維が不足し、悪玉菌増加で大腸劣化の原因となる。
・たんぱく質及び動物性脂肪の過剰摂取は、悪玉菌のエサとなり、大腸劣化の原因となる。
・大腸劣化は、消化器疾患、生活習慣病発症、免疫の低下、皮膚疾患の原因となる。
・腸内の有効物質「短鎖脂肪酸」は、悪玉菌抑制、抗炎症作用、太りにくい体質をつくる作用がある。
・短鎖脂肪酸は、水溶性食物繊維やオリゴ糖をエサとするビフィズス菌が短鎖脂肪酸を増やす。
・食生活の欧米化で増加する大腸がん予防のためにも、大腸内の細菌叢(腸内フローラ)を整えることが大切。



【健康】今日から始める腸活習慣!腸を整えれば頭も体もスッキリ!
【動画出典; ライフハックアニメーション - 心と体の健康チャンネル - より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】


【動画のポイント】
・腸は消化吸収機能を果たすのみならず、心と体の両方に深いつながりを持っている。
・脳と腸とは相互に働きかけ合う密接な関係にあることが分かっている。
・腸内環境悪化で、細胞同士の間に隙間が生じ、有害物質がバリアされることなく血中に入る。
・健康な腸へと導く4大食品は「発酵食品、水溶性食物繊維、オリゴ糖、DHA・EPA」
・健康な腸へと導く3つの生活習慣は「空腹時間をつくる、リラックスタイム確保、1日15分でも運動」



●スリムちゃんの視聴感想●

「糖質制限」については、主に肥満が主因で発症した糖尿病患者が医師の指導のもと対症的一時的に行う治療法であれば、大変有用ではないかとスリムちゃんは思います。

と・こ・ろ・が。。。。だ!

このような「肥満解消のために、摂り過ぎた糖質を減らしてみよう」という糖尿病やメタボに対する真っ当な1治療法が、いつしか痩身願望の強い日本人を背景とした巨大マーケットと結びつき「痩せ願望が強い一般健康日本人が行うダイエット」となって大ブームとなって社会的現象を通り越して日常レベルにまで普及してしまいした。
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今回の各動画でも触れられていましたように、健康な人が痩せたいがために行う「糖質制限ダイエット」は、腸内環境が悪化してかえってリバウンドしたり、一時的に体重が減っても筋肉量や水分が減る割合が高いために長期的には「太りやすく痩せにくい体質」になってしまいます。
肥満とか糖尿病とか罹患者が緊急対症として治療として行う糖質制限を除き、「一般健康人」は決して糖質制限ダイエットを行ってはならないでしょう。


糖質制限で悪化した腸内環境.jpg

そして、肥満や生活習慣病に大きくかかわっている腸内細菌の皆さんとの良好な共生のためには、食物繊維やオリゴ糖、発酵食品の摂取が重要と言われています。
それゆえに、穀物や野菜、豆類、果物、海藻など、炭水化物をしっかり/モリモリ/がっつり/タップリ/と食べましょう。

善玉菌を増やす食べ物.png

【今回の動画視聴感想;ま・と・め】
糖質の過剰摂取は健康にとっては良くないですが、だからと言って、そのことのみに異常にバイアスがかかり、クソデブが痩せたことにすっかり興奮&感動してしまって、例えば「炭水化物が人類を滅ぼす」とかいう人類史上最もアタマが悪いホンなどを崇め奉って、「糖質のみならず炭水化物全体」を悪者扱いして憎み卑下して、ほとんど食べなくなってしまうと、100兆もの腸内細菌の皆さんのご馳走が減ってしまい、長期的なヘルシーライフは困難となるでしょう。

腸内細菌の皆さんが体内にお住まいになられていることに思いを馳せて、バランスの良い食生活をこころがけて、生涯の健康を維持できるようにしていきたいものですね。


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