【レシピ】★しょう油麹★【スーパー常備発酵メンバー】

【使用する材料】

・米こうじ 300g
・しょう油 400ml~450ml
(しょう油は今回は約400ml入れて、やや硬めの仕上がりとなりました。)
(2020 年7月)しょう油麹 (0).JPG


【作り方】

1.熱湯消毒した容器(タッパーなど)と計量器を準備します。
(2020 年7月)しょう油麹 (1).JPG



2.米こうじ、しょう油の順に容器に入れます。
(米こうじを入れた後、いったん計量器のメモリをゼロにリセットしておくと醤油がどのくらい入ったか分かりやすいです。)

(2020 年7月)しょう油麹 (3).JPG



3.米こうじ全体にしょう油が行き渡るように混ぜ合わせ、常温で10日間くらい置いておけば出来上がります。
(2020 年7月)しょう油麹 (4).JPG
た・だ・し。。。で、あります。
発酵期間中、できれば1日1回くらいかき混ぜてあげてください。
(1,2日くらいかき混ぜを失念しても大丈夫です。)

「麹と酵素とそのはたらき」

麹には多くの酵素が含まれています。
酵素には食物の栄養を分解して消化・吸収を助ける役割があります。
麹に含まれる酵素には、
アミラーゼ、
プロテアーゼ、
リパーゼ、
ペクチナーゼなどその数は30種類以上とも言われており、まさに麹は酵素の宝庫です。
女性にとって嬉しい成分であるビタミン類を生成する働きがあることや、消化のサポートをする働きがあることから、美容健康面でも注目されています。
(2020 年7月)しょう油麹 (8).jpg
(2020 年7月)しょう油麹 (9).jpg

【出典;マルコメHP「麹と酵素とそのはたらき」より、抜粋して引用させていただきました。】





【出来上がり】
(2020 年7月)しょう油麹 (5).JPG
タッパーのフタを開けた途端に立ち昇る、香ばしくまろやかな香り。
幸福感も同時にこみあげてくるのも、しょう油食文化に抱かれてこの国で生まれ育った者が皆持つ、共通共有の思いなのか・・・
そして、何より優しくて暖かい香りだ。
しょう油単体の「やや尖った香り」から発酵を経た変化であろう。

・・・「アンタ、丸くなったな・・・」
・・・と、声をかけてあげたいほど、10日間かけて発酵熟成した「しょうゆ麹」は、まるで酸いも甘いも噛み締めて成長しようとする人生そのものであろう・・・・・ってか?ww

(2020 年7月)しょう油麹 (7).JPG
スプーンですくってペロリ。
あっ   という間に口内が旨味と甘味に包まれます。
そのままおかずや酒肴として食べても美味しいし、なかかつ、エネルギー効率を高めたり、オリゴ糖を生成し腸内細菌の皆さんとも楽しく仲良くできる★しょう油麹★は、正に「スーパー常備発酵メンバー」じゃワイヤ!
醤油と米こうじというたった2つの食材で簡単お気軽に作ることができますので、読者の皆さんもぜひ「トライ&メイク&イート」で、ヘルシーゲッツ!!

しょう油麹を使った料理もどんどんアップしていく予定です
ぜひとも、ヲタの沁みに!

●発酵食品●が活躍する記事のご案内

スリムちゃん♪まとめランド「ぬか漬けシリーズ」に、ぬか漬けなど発酵食品シリーズ記事がリストアップされております。

ぜひ読んでみてチョ!!

腸内細菌の皆さんと仲良くすること・・・それが毎日のスリム&ヘルシーの秘訣でございましょう(byスリム鳴造)

この記事へのコメント