炭水化物にもチャンスを!【5】悪者にされた「ご飯」が泣いている・・

85kg超のメタボオヤジが半年足らずで20㎏痩せた!
糖質制限はすごい!
感動した!

↑これは、糖質制限推進派センセが書いたホンの帯ではありませんw
体重がみるみる減って体調が良くなった私自身が体験したときの「感想」です。
生まれて初めての「褒章」でありすっかり感動した私は、心底良かれと思って多くの肥満である友人知人に「糖質制限の効果」をお伝えしました。
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と・こ・ろ・が。。。だ!!!
      ↓
友人A「ええ?ラーメンとか麺類食えんのか?そんなん生きとって楽しくないじゃん?」
知人B「あれ食っちゃダメ、これ食っちゃダメ、面倒くさいのお、病気になっても良いけえ、わしゃあ、自由に好きなもん食うワイヤ」
顧客C「米やパンを角砂糖に換算したら何個分だと?そんなに砂糖食えるわけないけえ、意味ないじゃろ」
後輩D「いやー、先輩の言う事も分かりますが、ビールをグビグビ飲めない?あり得ないっスよ」
      ↑
ほぼ全員が「私のススメである糖質制限」を却下というかスルーというゼロ回答でありましたw

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誰も「糖質制限の効果」を聞いてくれないので、その当時から、そしてブログを立ち上げてからも、つい最近までは、「もう知り合いのデブは知らん。ブログで俺の知らない人が糖質制限の効果を勝手に見てくれて、何らかのお役に立てたら」と思っていました。

・・・が、最近は、その考えも変わってきました。
私の知り合い、A氏もBさんもC様もD君も私の「糖質制限の効果」に否定どころか一瞥さえしなかった理由が、今では分かるような気がしています。
それは当時の私が「口角泡を飛ばして、生まれた時から口にしてきた炭水化物や糖質を悪者にする、面白くない人間」だったからでしょう。

私が間違っていました。

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縄文カレンダー
画像出典;富山県埋蔵文化財センター「小竹(おだけ)貝塚」より、転載させて頂きました。

「農耕以前は、人類は炭水化物なんて食ってないよ。人類は肉食なんだよ」
「常に飢餓に悩まされてきた人類にとって、滅多に手に入らない糖質はラッキー食材なんだよ」
     ↑・・・これが「糖質制限推進派センセ方」のお約束の口上ですが、稲作伝播以前の縄文時代においても「北海道地域を除き、一般にはイモや堅果類(炭水化物)に大きく依存し、それに加えて、内陸部ではシカやイノシシなどの陸獣、海岸部では魚介類を食べていたらしい。決して動物性食品が中心ではなかった。 」との最新の研究結果があるようです。

昨年(2018年)の7月の「西日本大豪雨」で多くの人が罹災されたり、多くの災害現場をこの目で確かめた時、自然の驚異もさることながら「先人から人々が協力して築き上げてきた社会インフラのお蔭で、かろうじて一人ひとり生きていける」というリアルな体験を伴う、突き上げるような感情に見舞われました。
先人からの財産・遺産の土台で生活している現代人。
「いつの時代も人々を支えてきた炭水化物が悪いわけがない」と、当たり前の事に気がつきました。
ま・し・て・や。。。だ!
「炭水化物が人類を滅ぼすんだ。穀物は偽りの神なんだよ。」とか
「日本人だからこそご飯を食べるな。肉卵チーズを30回噛んで食え」
↑医師の立場で、特定の栄養素「炭水化物やご飯」を徹底的に悪者にしてホンを売りまくるトンデモ医師ども・・
このような頭が悪いだけでなくイケメンでもないカッコ悪いセンセたちが、糖尿病治療の食事療法である「糖質制限」を超えて、「ダイエット」にまでドヤ顔で言及する異常事態が受け入れられるほど、日本人の「健康やダイエットに対する願望」が強すぎて、思考回路が混乱し正常な判断能力が麻痺しているのでは、と、スリムちゃんは考えます。
「穀物は偽りだ、ご飯は食うな」と、幾ら泣けど喚けども「炭水化物が人類を支えてきた」事は、大げさな気づきではなく、私個人の思考でもなく、只々「歴史の事実」として存在しているということです。

さ・ら・に。。。で、あります。
米の消費量は減っているのに糖尿病患者は増え続けているという「歴史の事実」もあります。
農林水産省「食料需給表」.jpg


「炭水化物」は、縄文時代から現代まで、人体にとって欠かすことの出来ない最重要の栄養素と言っても過言ではありますまい。
相次ぐ大災害を経て、我々日本人は「社会インフラ(文明)は、安定した食物である糖質を含む炭水化物がないと成り立たない」「奥深く棲む腸内細菌にしっかり届く食物繊維は穀物から摂取する必要がある」と、令和の時代は改めて目が覚めることでありましょう。

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画像出典;農林水産省「農業・農村の有する多面的機能」より転載させて頂きました。


と・は・言・え。。。で、ある。

消化吸収が早く血糖値を急上昇させやすい、スナック菓子や清涼飲料水に含まれている「単糖類や二糖類を食べ過ぎであれば、その摂取を少なくするという内容の「糖質制限」は、健康のために実施すべきだとは思います。
一方で、腸内細菌のエサとなる食物繊維を多く含む穀物類、すなわち主食(米、小麦など)を厳しく制限したり、あるいは全く摂取しないという食生活は、長期的に見て健康に良くないと思います。
ゆ・え・に。。。で、あります。
ご飯を食べない食事法を実施するとしたら、肥満者が短期で減量するための「対症療法」に留めるべきである、と、スリムちゃんは自分の体験から、今はそう思います。
体重減量に成功し、血液検査結果も良好になったら「ご飯」は必ず食べるようにしたいものです。
米などの穀物からも「たんぱく質」は摂取できますし、腸内細菌のエサとなる食物繊維も穀物に多く含まれています。
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きのさんによるイラストACからのイラスト                                                         


「炭水化物=糖質+食物繊維」
糖質の中で大きく制限すべきは、単糖類・二糖類が多く含まれている「ジュースや菓子類」などであって、「穀物」など「食物繊維」の多く含まれるものは適量摂取したほうが良いので、制限するもの摂取するもの、糖質でも分けて考えるべきだと、スリムちゃんは考えます。

炭水化物全体を悪者にして「人類を滅ぼす」とか「ご飯を食べるな」とほざくクソ医者や、その熱心な信奉者には極力近づかない「糖質制限」ならぬ「糞医者制限」こそが、令和新時代のオノレの健康を守る上での「第1条第1項」と、なりましょう。

そ・し・て。。。で、あります。

広い意味での「糖質制限」は、いわゆる「糖質制限推進派センセども」の特許でも教典でもないのです。
「釜池先生や江部先生や夏井先生こそ人生の師匠なんだ!」と「糖質制限を矮小化」しているのは、先に始めた医師のホンを読んで感動&興奮した「後から始めた医師」が勝手に「ブランド化」している幻想に過ぎません。
簡単に言えば、「先に始めた医師が書いたホン」を読んでメタボから脱出して「すっかり感動&興奮」した「後から始めた医師たち」が、「俺もホンを出せるかもしれない」「患者を選んで治療できるかもしれない」と思ったかどうか知りませんが、井の中の狭い糖質制限業界の序列/忖度/仁義/が、商売と結びついているに過ぎない・・と、一時期狂ったように糖質制限にのめり込んだ私は、醒めた目で眺めています。

我々一般患者・読者においては、「矮小化した糖質制限」とは距離を取って生暖かく見守り、糖質制限推進派センセであれ、従来医療の糖尿病専門医であれ、ボディメイク系であれ、管理栄養士であれ、自分が役立つと思った事を自由に抽出して実践してみれば良いのです。

「糖質制限」という言葉を使わなくても、ボディメイク系の「なかやまきんに君先生」はニコニコしながら「摂り過ぎた糖質を減らせば痩せますよ」と語っておられますし、糖尿病専門医の岩岡秀明先生も「ゆるやかな糖質制限」を食事療法の一手段として興奮することもなく、淡々とクールに推奨されておられます。

要は。。。で、ある。

何が何でも炭水化物や糖質を悪者にして敵対視することを商売にしたグループが日本に存在しており、それを信心している人も多いということです。
事も有ろうか「お医者さん自体」が、自分が痩せたことにすっかり感動して興奮して、「糖質制限推進業界」の序列/シガラミ/忖度/仁義/に、縛りつけられている人が多く、困ったことに医師免許を持っている人たちだから、それなりの影響力もあるので、健康な人までもが「ダイエット法」として糖質制限にはまって、かえってリバウンドしたり健康を害している人も多いようです。

「主食をやめれば糖尿病は良くなるんだ!炭水化物で早死にするな!」
「炭水化物が人類を滅ぼす!肉は体力の限界まで食って良いよ!」
・・・・と、炭水化物を徹底的に悪者にして、肉や脂質は幾らでも気にしなくて食べろ・・そうすれば糖尿病は治るし、驚異のダイエット法なんだ!
・・・・と、ドヤ顔老け顔で主張される「糖質制限推進派センセ」ですが、下表のとおり、主食である炭水化物の米は「すっかり悪者にされて年々消費量が落ちて、肉の消費量がどんどん上がっている」そして「糖尿病患者は増え続けている」というのが、私の感想ではなく、統計上の「事実」なのです。

消費量の推移(農林水産省).gif

令和新時代では、
①「淡々と粛々と食事療法の一手法として、興奮しないで糖質制限も試してみる」
そして
②「炭水化物と糖質を分けて考える。摂るべき糖質、減らすべき糖質を検討する」
という、極々当たり前の思考における「糖質制限」を実施しようではありませんか。

次回は、「自分が健康管理をするうえでの備忘録として」そして「肥満を解消すれば、体調が良くなるチャンスがあると思っている人」に向けて、あくまでご参考の一助としてではありますが、私「スリム鳴造」が考える「ゆる~い糖質制限;簡単に実践できる10か条」をご紹介してまいります。

お楽しみに。

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