【アイタタタタッツ!!!激痛】尿路結石は糖尿病と関係あるの?【3】

尿路結石とは尿路系に沈着する結晶の石である結石のこと。もしくは、その石が詰まってしまうことにより起きる症状のこと。しばしば激痛を伴う。発症は動脈硬化と類似し、メタボリックシンドロームの病態のひとつだと考えられるようになってきており予防法に共通点も多い。腎臓、尿管、膀胱、尿道にできやすく中年男性に多い。男女比では2.4対1で男性に多く、日本人の生涯罹患率は15%程度である。男性の好発期は40歳代、女性は閉経後に多く発症し50-70歳代が多くなる。しばしば激痛の発作を伴い、結石の疝痛は「痛みの王様(king of pain)」といわれるくらいに激烈である場合が多い。
再発予防は重要で、水分を多くとる、肥満防止、食生活改善が基本である。脂肪、動物性たんぱく質、茶、紅茶、アルコールを特にビールを減らし、ホウレンソウなどシュウ酸の豊富な野菜に気を付け、カルシウムは多すぎも少なすぎもせずといったことである。
( 尿路結石・・・出典;ウイキぺデアより抜粋 )

bBearさん.jpg
前回、ワタクシ「スリム鳴造(ナルゾウ)」が13年前の42歳(厄年)の時に「尿路結石を初発症」したお話をさせて頂きました。
その時の「凄まじい痛み」を2度と味わいたくないと思ったワタクシは「備えあれば憂いなし」として、ホンやネットで発症原因や予防策を調べました。尿路結石になる原因として「食生活の欧米化が原因である」と説明されている事が多かったですね。・・・・食生活の欧米化とは、高たんぱく質高脂質の食事を続けるとカルシウムやシュウ酸、尿酸などが尿中へと放出する量が増加し、「結晶」(塊)となる。この結晶が集まり、増大したものが結石である・・・・と。だから「タンパク質や脂質を減らす食生活」が、尿路結石を防ぐ食事法である・・・・と。

ちなみに、糖尿病発症宣告から今日までのここ2年間は、糖尿病を治すための食事法(*注意)タンパク質や脂質を増やす食生活(糖質は制限)」、つまり「尿路結石を予防する食事法とは真逆」を実践しましたが、健康に過ごしています。そして尿路結石も発症してないし、その痛みの予感(下腹部がチクチク痛み始める)も一切ないのです。

(*注意;ここで言う「糖尿病を治す食事法」とは、あくまでワタクシが選んだ方法です。病院や糖尿病学会など一般世間では奨励されていないし認められてもいない方法ですので、ヨイ子の読者の皆さんは、Google先生ともよく相談して、スリムちゃんの方法を試すのも自由、国や大病院や大先生の言う通りにしたり巨大製薬会社の薬を一生飲み続けるのも自由です。自己責任で実践してくださいね。わっははは!!)


話は尿路結石の初発症時の13年前に再び遡ります。当時、色々な情報から判断して、ワタクシが検討した食生活と生活習慣は以下のとおりです。
              ↓
A.肉や脂っぽい食事(高たんぱく高脂肪)を控えて、水分を多めに摂取する食生活を心掛けるようにする。
B.肥満防止するため、適度な運動習慣を身につけて実行する。
(結石初発症42歳当時、体重は72~73㎏程度。しかし、運動習慣を実行したが、その後85㎏まで増加することになる!!)
                ↑
特に、上記Bについては、わざわざスポーツ専門店に行って、学校時代を除けば人生で初めてトレーニング用Tシャツやランニングシューズを購入したり、「週2回づつ筋トレ(ジム)&ランニング」を適度な運動習慣として実施しました。
そして、その運動習慣のモチベーションをキープするため、色んな「市民マラソン大会」に参加していました。一人で参加したり。友人を誘って行ったり。ランニング後のイベント(大会によって特産品の販売やご当地屋台の食べ歩き)が充実している大会は、イベント目当てで妻(走らない)が、一緒についてきてくれる事もありました。友人と行くときよりも妻が一緒に来てくれた大会のほうが楽しかったですね。とにかくワタクシの40代はそれまでの人生の中で最も運動した時期でもありました。
アイタタタタ尿路結石3-2.jpg
画像は、ブログ主(当時47歳)が参加した市民マラソン大会のポスターです。
40代はこれまでの人生で最も運動習慣が身についていた時期でしたが、
一方で「運動しているのにも体重がどんどん増えていった」時期でもありました。


と・こ・ろ・が。。。。。だ。このような運動習慣があったにも関わらず体重は増えていき、そしてそして、もう2度と味わいたくなかった激痛を伴う尿路結石が再発することになります。それも複数という地獄を味わう羽目に・・・・・
せっかくの運動習慣を身につけて実行していたにも関わらず、なぜ尿路結石が再発したのか?ましてや糖尿病との関係は?
次回に続けさせていただきます。アイタタタタッツ!!!激痛の尿路結石・・・もうしばらく、お話にお付き合い願えますか?


「スリム鳴造~尿路結石の歴史!(試験に出るかも?)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2005年6月。42歳当時のワタクシ。アイタタタタッツ!!!尿路結石を初めて発症する。恐怖とあまりの激痛におののく。
           ↓           
世間さま(ウイキペディア含む)が示す尿路結石を予防すると言われている食事を心掛ける、すなわち
           ↓
「低タンパク質+低脂質(肉や脂の摂り過ぎに気をつける。)」および「運動習慣を身につけた」
           ↓
尿路結石は治らない。アイタタタタッツ!!!複数回再発してしまう。なおかつ、体重が激増し85㎏に。「メタボ豚造」登場!
           ↓
2016年8月。糖尿病発症を宣告される。「カロリー制限や投薬・入院」を勧められるも、恐怖におののき断る。
           ↓
2ちゃんねる健康板で多くの無名の人々が議論していた「糖質制限」というキーワードに関心を持つ。
           ↓
Google先生の検索やホンやネットで「糖質制限や健康関連」の情報を集めまくる。
           ↓
その後、この2年でワタクシが実践した健康生活にカンバックした食事とは
           ↓
「高タンパク質+高脂質(肉・魚・豆腐・チーズをしっかり摂取)+糖質制限」など
           ↓
尿路結石の再発なし。血液検査結果も改善。体重63㎏に。「スリム鳴造」に変身する!

【スリムちゃんミニコラム】

お医者さん自身が下腹部激痛を発症されたときに感じたことを書かれている貴重な体験談です。尿路結石は医療従事者も発症される方が多いとのこと。また、初めて発症して激痛の最中にいるときには、体の専門家であるお医者さんでもその原因が「尿路結石」だと思わなかった事例も多いようです。

 筆者「尿管結石の経験は、筆者にとって重要な転機になりました。患者さんの苦しみを身をもって体験できました。あの“石”は、私にとって宝物だったのです。」(出典;ダイアモンドオンライン「男の健康」記事より)

 筆者「医師会の会合などで色んな人にこの話をしていたら、『実はボクもね、、』という人が多く、尿路結石経験者がこの業界には多いということが判りました。」(出典;古江中野眼科「院長コラム」より)

 筆者「もし私の腹痛が、外来微生物による感染症やそれに伴う炎症(いわゆる盲腸炎=虫垂炎も異物が滞留し、そこに細菌の感染が起きて炎症が生じた状態)、あるいは寄生虫による攻撃などであった場合、白血球数が急上昇しているはずである。」(出典;福岡伸一の生命浮遊vol.133)

 前へ        次へ
               3/5ページ


この記事へのコメント