【食卓バトル】絶海の孤島vs安芸の宮島②【後半戦】

ここは東京都青ヶ島村無番地。
日本一人口の少ない村です。
二重式火山でできた世界でもめずらしい島なのです。


青ヶ島(あおがしま)は、伊豆諸島に属する火山島で、本諸島の有人島としては最も南に位置する。
日本の気象庁によって火山活動度ランクCの活火山に指定されており、また、常時観測火山にも選定されている。
青ヶ島は本州から遥か南方の太平洋上に位置し、行政区分は東京都青ヶ島村。
最も近い八丈島からは南へ約60km程度離れている。気候は温暖湿潤気候。

(出典;ウイキペディア「青ヶ島」より抜粋)

aogashima111115_1136.jpg
画像は「青ヶ島全景 南東側」海上保安庁撮影。
出典;海上保安庁 海洋情報部 海域火山データベース 青ヶ島


東京から南へ遥か約360㎞。
約60㎞離れた海上に八丈島があるのみ、あとは太平洋の大海原が果てしなく広がる「絶海の孤島」・・・
それが青ヶ島らしい。

な・お・か・つ、、、、だ。

島の周囲は険しい断崖絶壁となっており、来る者を容易に寄せ付けない正に要塞の孤島でもあるらしい。
しかし、それゆえにか島内は手付かずの豊かな自然や森が残されているという。
また、青ヶ島は外輪山と内輪山を持つ二重式カルデラの活火山である。
アクセスは八丈島から。
空路ヘリコプター(定員僅か9名)または、海が荒れると欠航してしまう就航率50%以下という週に4便程度という船便。
正に秘境中の秘境なのだ。

/////////////////////////////////////////////////////////

スリム鳴造「おおう!遥か南方の太平洋上に浮かぶ絶海の孤島か、何か魅せられるよな・・・」

客人マッチョ「むふふ!そうでしょそうでしょ!その絶海の孤島、青ヶ島だけで代々醸されてきた幻の焼酎がコレだ!」


ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ  どーん! ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

本格焼酎 さつま芋 青ヶ島焼酎 (池の沢)
08-2青ヶ島焼酎.jpg
「あおちゅう」とは、ほとんどの工程を人の手でひとつひとつ行っている青ヶ島で昔から造られている焼酎です。
元々は妻が夫のために作る家庭のお酒でした。
それぞれの杜氏がそれぞれの造り方、分量で造っているためすべて味が異なります。
そのため、大量生産はできませんが、それが幻と言われる理由の1つです。
(出典;青ヶ島村ホームページ、特産品のご紹介 )


芋焼酎と麦焼酎をそれぞれ別々に蒸留し、バランス良くブレンドした商品です。
ほのかな芋の香りで酸度も低いため、芋独特の香りが苦手な方にも飲みやすくなっています。
最新の製麹機を導入し、製造量も一番多い商品です。
【原料】さつまいも・麦・麦麹(島内外の原材料を使用)
【麹菌】白麹
【製法】二段仕込製法
【アルコール度数】30度
【容量】700ml
【杜氏】荒井清

青ヶ島酒造 合資会社 〒100-1701 東京都青ヶ島村無番地)

客人マッチョ「・・・・と言うわけで、青ヶ島焼酎は十人十酒。杜氏の数だけ個性がある・・ん?」
スリム鳴造「ご解説は十分承りました、勿体ぶってないで絶海の焼酎を早く呑もうぜ!💢」
客人マッチョ「あ、そうだったなw でもスリムちゃん。記事タイトル通り進めなくていいのかい?」
スリム鳴造「ん?タイトルと言えば、絶海の孤島・・・vs・・」
客人マッチョ「vs・・・・・安芸の宮島ぁあああああ!」

・・・・と、客人マッチョが焼酎に続いて取り出したる、更なるツワモノは?????
何と、絶海の孤島とは全く関係ないアノ安芸の宮島の2大名物にまつわるお土産であったぁあああああああ!!!!!
            

この記事へのコメント