【ヤセた50~60代女性→糖尿病リスク&高齢者→低栄養による衰弱】その③

 A やせた50~60代女性、糖尿病リスク高く

   (順天堂大のチームの研究結果による) 

    毎日新聞 2018/05/22(火)


 B (高齢者)低栄養が招く衰弱、筋肉減少

  「フレイル」「サルコペニア」の恐怖

    時事メディカル 2018/06/03(日)


上記AとBの2つの記事の共通キーワードとして、我がスリムちゃんブログでは、【ヤセた50~60代女性:糖尿病リスク&高齢者:低栄養による衰弱】その①「たんぱく質摂取不足の食生活も一因では?」・・・との仮説を立てて、【ヤセた50~60代女性→糖尿病リスク★高齢者→低栄養による衰弱】その②において、私、スリム鳴造(ナルゾウ)の血液検査の推移、つまり「メタボ栄養不足→スリム栄養OK」の例も参照にして「痩せ願望と日本社会、そして栄養不足」について、語ってまいりました。

本編、その③では、以下を取り上げてまいります。


な ぜ「食料が溢れた飽食ニッポンで栄養不足の国民が多いのか?」                          そして、それを「なぜ放置?(増えている?)しているのか。」


1967(昭和42)年、秋。ビートルズ来日の大旋風から1年後のこの年、再びイギリスから新たなムーヴメントがやって来ました!

モデルのツイッギー(当時18歳)来日です。

Failuresque_Twiggy_drawing.jpg

出典(By Failuresque - Flickr: Twiggy, CC 表示 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=30590745)

ウイキペディアによると、来日当時のツイッギーのサイズは身長165cm、体重41kg。BMI22の約60㎏を適正体重とすると、彼女は「激ヤセ体形」という事になりますね。森永のクランチチョコレート「小枝」はツイッギー(小枝)からヒントを得たと言われているそうです。 ツイッギーは「ミニ(スカート)の女王」として日本では若い女性から羨望の的とされ、その後、半世紀経過した今日まで、「とにかく痩せたい、脚を細くしたい」という「ダイエットブーム」の火付け役になったとも言われており、「日本人の女性の痩せ願望」は、今や「当然の公然の必然のお約束」であり、途切れることはなく定着しております。

1970年代には紅茶キノコブーム。1980年代にはエアロビクスという新たなキーワードが誕生しましたね。私の記憶ではコーヒーや清涼飲料水がメインだった自販機の飲料も、80年代に入った頃から「お茶」や「スポーツ飲料」が登場したような気がします。世の中全体が一気に「健康志向」一色になった時代だったのでしょう。

英国のロックバンド、ローリング・ストーンズも、それまで退廃や麻薬のイメージがありましたが、81年の全米ツアーでボーカルのミック・ジャガーがフットボール・パンツ姿の健康的なイメージで登場したのは、当時18歳だった私もびっくりしましたし、70年代に可憐な美人歌手というイメージだった米国の人気女性歌手オリビア・ニュートン・ジョンが、やはり81年に「フィジカル」でトレーニング肉食女子に変貌を遂げてイメチェンした出来事も、覚えています。(83年にカーペンターズの女性ボーカルのカレンが拒食症で亡くなるという出来事がありましたが、少食ダイエットブームにはほとんど影響がありませんでしたね)

出典:The Rolling Stones - Start Me Up - Official Promo
 The Rolling Stones   公式チャンネルより


出典:Olivia Newton John - Physical BeGrooovy

その後も、色んな著名人芸能人が書いた「ダイエット本」のヒットや、そして、ここには書き記せないくらいの、無数と言っていい、ありとあらゆる食材によるダイエットのブームは続き、今日まで延々と続いているのは、皆さんもご承知のとおりです。

りんご、バナナ、こんにゃく、黒酢、納豆、キャベツ、ヨーグルト・・・・ダイエット出来ない食材を探すのが難しいほどですね。

果物会議(バタ子さん).jpg


さて、再び遡ること約50年前。1970年代に入って、食品の熱量を示す「カロリー」という単語が広く日本国民に普及したとの事で、今日までずぅ~と続いてきている「痩せ願望を満たすためのカロリー制限ダイエットの実行」は、半世紀もの長きにわたって、例えば、徹子の部屋よりもサザエさんよりもドラえもんよりも、長く長く続いている、、「日本人とりわけ女性の生活習慣」となってきた、「擦り込まれて沁み込んだ」歴史なのです、と言えるでしょう。。


「とにかく痩せたい。だからカロリーカットするんだ」という、栄養バランスを考慮しない無理なダイエットを続けていると、人体を形成する筋肉や骨が減り、糖を吸収する代謝能力が低下し、そして、どんどん痩せづらくなっていくことも多いようです。いわゆる「リバウンド」現象でありましょう。


多くの女性が「小っちゃな弁当箱」や「スイーツ女子」で、食事量やカロリーを減らし、量的にも、そして何より質的にも栄養が不足している食事を続け、あとはひたすら空腹に耐える・・・このようなダイエット法を、若いころから数十年続けたとしたら、体重が減ることには成功しても、「長期的かつ慢性的な栄養不足」による筋肉量減少と筋肉の質の低下による「高血糖状態」が発生し、50代を迎えるころには、糖尿病リスクが高くなるという事でありましょう。基礎代謝の約40%(諸説あります)が筋肉によって消費されると言われているようですので、ただやみくもに「食事量やカロリーを減らすダイエット」では、筋肉量低下=基礎代謝低下となって、痩せにくくもなるでしょう。

作者(いちずさん).jpg

筋肉を作る材料であるたんぱく質の摂取不足は筋肉の減少を招き、栄養不足となることは、当ブログで何回もご紹介してきました。

(参照記事) 柳澤英子さん」のレシピ本を参照した「ヘルシー弁当その3」


そして、たんぱく質は、合成と分解、排泄を繰り返し貯めておくことが出来ないし、体内で自ら作り出すことが出来ない種類のたんぱく質(必須アミノ酸)もあります。成人女性で1日に必要なたんぱく質の量は「体重1kgあたり1g~1.5g」が必要と言われております。なので、「ダイエット中こそ、しっかり多めに摂取することが大切」と、スリムちゃんブロクでは考えます。

肉、魚、卵、大豆、チーズ、バランス良くたっぷりと摂取しましょう。特に肉は糖質をエネルギーに変えるときになくてはならないビタミンB1を多く含みます。肉こそダイエットに良い食品です。「スイーツ女子よりも肉食系女子のほうが健康的にダイエットできる」そして「ダイエット民よ 肉を食らえ」ですね、タンパク質を積極的に摂取して、健康的に「スリム」となり、楽しく「ヘルシーレシピ」を、食いまくりましょう!!!

スリムちゃんブロクの結論

  • なぜ食料が溢れた飽食ニッポンで栄養不足の国民が多いのか?
  • そして、それを「なぜ放置?(増えている?)しているのか?                                      それは・・・・・↓                                             食料の流通量や種類が多いい飽食日本だが、たんぱく質脂質の摂取量が少なく糖質摂取が多い「現代日本の食習慣」により、栄養不足に陥っている人が多い。そして、それを「なぜ放置?(増えている?)しているのか。」は、半世紀以上もの大変長い長い我が国の一般常識の「思い込み、擦り込み」、つまり「大食は太る少食はヤセる」「肉は太る。脂は太る」などを信じて疑わない人が、未だに多いという事なのでありましょう。                          し・か・し。。。。。。。。。。で、ある。このスリムちゃんブログを読んだら、楽しくヘルシーレシピを食って食って食って食いまくっても、スリム&ビューティーな生活を手に入れることができるっ!!・・・かも、ね😃

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(エピローグ)

ツイッギー初来日から約50年後の2016年。ツイッギーは「人は痩せている必要はない」と発言し、栄養面を考慮しないダイエットに警鐘を鳴らしました。

                      ↓

 ツイッギーは「人はそれぞれ異なった体型をしています。スリムである必要はないと、常々感じてきました。私は元々太りにくい体質だったので無理して痩せたわけではありません。ご褒美のチョコレートとおいしいワインが好きなので、私はダイエットには向いていないと思います」とコメント。さらに「減量に成功した人でも、しばらくするとリバウンドして、元の体重に戻ってしまいますから」と語った。・・・・AFP BBNEWS 2016年7月5日 の記事から引用しました。

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本年(2018年)、69歳になるツイッギー。画像で拝見しましたがお姿も「モデル華奢→健康スリム」となった印象で、益々美しくなられています。そんな彼女が「行き過ぎた痩せ願望、すなわち栄養を考慮しない無理なダイエット」に警鐘を鳴らしています。・・・と、言っても、同調圧力の強い頑固な日本人は、これからも、無理なダイエットをする人が多いと思いますね・・・トホホですね。

せめて、せめて、このブログの読者さまにおかれましては、そろそろ、「凝り固まった常識」から脱出しましょう!

みんなで「健康なスリムちゃんになって、ヘルシーレシピを食いまくろうぜ!!」

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