ヘルシー(なおかつ美味い)広島焼。。試作2号!!!
「広島風お好み焼き」は長いので、「広島焼」と記載することをお赦しください。
*ご参照元記事
まずは、生地を作っていきます。。。
「大豆粉+粉チーズ+グルテンパウダー」で構成されています。
こんな感じですよお!!!↓
一方で、一般的な広島焼やらお好み焼きの生地は「薄力粉」を使いますよね。
●薄力粉の栄養成分(100gあたり)
・エネルギー 368㎉
・たんぱく質 8g
・脂質 1.7g
・糖質 73.4g
・食物繊維 2.5g
う、ぬぅ・・・やはり精製された小麦粉である薄力粉は、糖質が高いですね。
小麦粉についてのミニ知識はコチラ → ブランパンって一体なにヤツ?
薄力粉(精製された小麦粉)は、
たんぱく質が少なくて(8g)、糖質が多い(約74g)・・・
ま、料理界の万能選手の薄力粉クンには申し訳ないが、
率直に言えば「栄養が少ない」食材と言えます。
(薄力粉・中力粉・強力粉の違いについては、
また別の記事で書くかもしれません。)
でも・・・・・・・
「精製された美味な白い食べ物」こそ、人類の夢だったのかも・・・
炊きたてのふっくら銀シャリ
もっちり柔らかぁ~いの白いパン
・・・・・よだれ ジュルリ~
明治時代の兵隊も、アルプスの少女ハイジのお祖母さんも、
白い米や白いパンが食べたかったっ!
無理もない。このワシもそうじゃ。
糖質控えめをテーマにしておる、このワシも白い米やパンが好きじゃぞい
・・・つー訳で、現代文明人(この呼称は20世紀っぽいがw)の私たちは
精製された白い食材が大好きです。
それ(精製された白いもの)は日本では、今、原則としていつでも手に入る。
いつでも口にすることができる。
いや、否が応でも何が何でもゾロゾロ大量に摂取するようになっている。
と、思います。
更にそれ(精製された白いもの)は、日本では「主食」と呼ばれている。
必ず1日3食きちんと主食を摂りましょう・・というのが今の日本の常識。
このように書くと・・・・またぞろ誰かが↓
「ほら、見てみんさいや!
日本人は昔から白米食ってるんだ!日本の伝統文化だぜ?」
・・・・という意見もあろうかとお察し申しげますが、
しかし残念ながら
白い米が誰でも腹いっぱい食えるようになったのは、
ここ70年くらいではないでしょうか?
パンだってそうでしょう。
第二次世界大戦後の米国占領政策で広がったパンの食文化。
玄米から糠(ぬか)と胚芽(はいが)を除外し、
胚乳(はいにゅう)のみにしたのが白い米
小麦粒から外皮(ふすま)と胚芽を除外し、
胚乳(はいにゅう)のみにしたのが白い麦
昔の貧しい日本人はビタミン・ミネラル・食物繊維がたっぷり入った玄米を、
そして
アルプスの少女ハイジはビタミン・ミネラル・食物繊維がたっぷり入った
全粒粉パンを食べていたし、よく働き体を動かしていたし、
今みたいに糖分まみれのドリンクもなかったからね。
「いやいや、戦後70年とかじゃなくて、
コメの消費量が減ってる21世紀のほうが糖尿病多いじゃん!」
↑・・・ああ、そうですね。その通りです。
米の消費量は減ってるのに糖尿病患者は増えています。
た・だ・し。。。で、ある。
ワタクシ、スリム鳴造(ナルゾー)の個人的意見では
「コメ単体の消費は減ってるが、食物全体における糖質摂取量は
ますます増えて栄養不足になっている」 事こそが、
21世紀の日本の糖尿病増加の原因ではないかと、
推察している次第であります。
これは私自身
「メタボの私(体重85㎏糖質過剰摂取、栄養不足」と
「スリムの私(体重64㎏蛋白脂質中心、栄養OK」の体験からも力説したいのでありますw
ご参照元記事 → ヘルシー広島お好み焼き!試作【第2号】②栄養編
米の消費は減っても、
パン・パスタ・うどん・蕎麦・スナック菓子・スポーツ飲料・ジュース
外食、コンビニ弁当、糖質ニッポン(チャチャチャ)・・・
とりわけバブル崩壊後の日本社会においては、
「お腹を糖質で満たす食生活」が基本になって、
経済も医療も回っているものとみています。
(ピンポーン♫ おっと、誰かが来たようだ・・・・この話はこのへんでw)
あれあれあれ???
今回は生地の記事を書くはずだったのに、またしてもお好み焼きとは
直接関係ないことをウダウダと書き連ねてしまいました。
次回こそ、お好み焼き2号制作記録、生地の記事を書いていきます!!!!
↓
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