【ご愛読御礼】ブログ開設2周年!③メタボvsスリム、糖質制限マインドからの脱出


ブログ開設2周年記念。

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カラダが弱っているときやエネルギーを即座に要する場合の「魔法の栄養素」・・・・
それが
「糖質の本質なのではあるまいか」
そして
「それゆえに過剰に摂取すると逆に毒となるのでは」
と、この日、天からの閃きのようなものが、スリム鳴造の腸内に住み着いたようです。



2016年8月に糖尿病発症して以来、食事内容で一番重視していたのは「糖質量」でした。
やがて、2年前の2018年3月にブログスタートした頃は、既に厳しい糖質制限は実践していませんでしたが、その思考回路は「糖質を少なめに、あとはあまり気にしない」のマインドが残っていました。
そして2018年7月。
そんな片寄った栄養素摂取にバイアスがかかっていた糖質制限脳から目が覚めて完全に脱却するきっかけとなった大きな出来事がありました。
「西日本豪雨」です。
この超広域で発生した豪雨による損害として、住宅災害や交通インフラ被害が大きく報道されましたが、田畑や林業などの一次産業も甚大な被害を被っていることを目の当たりにしました。
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画像出典;農林水産省「農業・農村の有する多面的機能」より転載させて頂きました。

そして私個人として、取引先手伝いの災害復興調査の仕事で中山間地の谷や渓流に入らせていただくという貴重な体験をさせて頂きました。
その体験を通じて強く感じたのは、自然の驚異ではなく「人間の英知」でした。
昔の人々が営々と行ってきた「自然との折り合い」で築き上げてきた財産(社会インフラ)のおかげで、今の人々の助け合いが支えられていることに感謝し、好き嫌いやアレルギーは別として、何でもありがたく美味しく食いまくりたいものです。
そして、現代人の血管・腸管・骨・肉・細胞は、電気・ガス・水道・スマホ等の社会インフラなしでは、最早すぐに機能を止めてしまうものでありましょう。
社会性の高い生き物"人類"は、もはや「高度な文明」それ自体が体内器官と複雑に絡み合って混然と一体化しているのです。
あの食べ物がカラダに良い、この食べ物はカラダに毒だから食うな・・・・とか、炭水化物が人類を滅ぼすんだ←こんな戯言を述べる頭の悪いクレージーなセンセ以下、糖質制限盲信派の民間療法センセ方ご一行は、避難所生活で最初に配られる「おにぎり、パン」を断固として拒否するのでありましょうか?
「栽培収穫」といった安定食料供給、すなわち「炭水化物こそが人類の文明を作った」のでありましょう。



(2018.10.9~2019.12.24連載)
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この特集は広島県の「災害復興;がんばろう広島」に乗っかって、「地元食材を食いまくって応援」するシリーズです。
2018年7月に発生した「西日本豪雨」では、私も仕事において罹災地域に伺ったり、甚だ微力ではありますが罹災された方の後方お手伝いをさせていただきました。
その後、ご縁により「災害復旧調査」のお手伝い仕事を通じて、中山間地を中心に実際に罹災した現場を数多く見てきました。
農業や林業などの一次産業も甚大な被害を被っているようです。
しかし、私は「自然の災害」の恐ろしさもさることながら、自然と折り合って「人々が脈々と築き上げていたインフラ」に感動しました。
「インフラ」とは、もちろん、治水・給水・街づくり・農耕・栽培などの「ハード面」もさることながら、「穀物(人々が飢えない人類の発明)」を大事にしてきた「伝統、継承、つまりソフト面」である「人々の英知」でありましょう。

秋のある日・・・罹災現場調査手伝いに赴いた集落で、大量の岩石や土砂に呑み込まれ無残にも岩や流木に覆われた茶褐色の埃っぽい地所に変わり果てた田畑のすぐ横で、かろうじて濁流から難を逃れた田んぼを目にしました。
そこには秋の日差しを受けて黄金色に輝く稲穂がこうべを垂れて、収穫の日を待っていました。

 
毎日の日常を支える自然と人間の営みの現実を罹災現場で正に五臓六腑に肉体的に思い知らされると、

 「主食を抜けば糖尿病は良くなるんだ!」
「炭水化物が人類を滅ぼすんだ!」
「ご飯は角砂糖17個食うのと同じなんだ」
「ご飯は麻薬や覚せい剤と同じく危険なんだ」

と、ご自身の著作本で語る糖質制限推進センセ達の「バイアスがかかりまくった極論」が、むなしく響くのみです。
災害復興応援で、そして「地産地消こそ長寿ヘルシーのベーシック食」として、おいしィ~地元食材を、これからもどんどん食いまくっていきます。



【ストーリー】
2016年8月。
糖尿病宣告を受けたメタボ豚造(当時53歳、体重85㎏)は、病院の診療方針である教育入院を断り、2ちゃんねるやGoogleで検索した「糖質制限食事療法」を実践することで医者に頼らず自分で病気に向き合うことにした。
来る日も来る日も糖質制限推進派センセの動画を何時間も見るのが人生の唯一の楽しみとなった狂気の男、それが当時のメタボ豚造であった。
そしてさらに、糖質制限推進派センセ方の著作ホンをすみやかにかつ大量に購入するため、豚造はリュックを背負って大型書店に現れた。
その時、2年後の未来から来た「自分」だと名乗る「スリム鳴造(55歳、体重64㎏)」と出会う。
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【登場人物】

●メタボ豚造ブタゾー(2016年8月現在、53歳の私)体重85kg
 2016年8月4日に糖尿病宣告を受けたが、ネットで情報を検索しまくり、僅か2日後には己の意思で「糖質制限食事療法」を開始したデブ。
糖質制限関連動画100本以上を毎日繰り返し聴講するなど、鬼気迫る異常な集中力を発揮するメタボ氏。
しかし病気にショックを受けたとはいえ、ここまでメタボ氏を追い詰めた背景は何?

●スリム成掛ナリカケ(2016年11月現在、53歳の私)体重67kg
 糖尿病宣告から3か月。
「糖質およびカロリー制限、筋トレおよび有酸素運動(本人は糖質制限のみにバイアスがかかっている)」で、ダイエットと健康診断数値改善に成功した男。
ただし、思考回路が「糖質制限食のみ」に集中し過ぎており、狂気&狭気な状態に陥っている己を客観視できなくなりつつある。
●スリム鳴造ナルゾー(2018年11月現在、55歳の私)体重63Kg
 近未来の2年後から過去の自分に会って、頼まれてもいないのにアドバイスと称して勝手に世話を焼く面倒くさい男。
その反面、メタボ氏が大事にしていた「糖質制限推進派センセのリスト」を、いきなり破り捨てるなど直情的な一面も持ち合わす。
そして「ホンはこの5冊だけ読んでおけば良い」とリストを提示してきた。

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連載を振り返って(スリム鳴造;2019年3月24日記事の再掲)
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当シリーズは「架空(夢)」の話として、主人公のメタボ豚造は健康関連ホンは5冊しか読まない買わないという流れで進んでいますが、実際の私は結果的に「糖質関連本」を30冊以上買っており、その後購入した「糖質関連以外の健康本」を含めるとトータルで5,60冊以上になっているかもしれません。
しかも本日現在でも1冊も捨てたり売ったりせずに、すべて蔵書しております。
もちろん全部のホンの全ページ目を通しているわけではありません。
読んでないホンのほうが多いです。
しかも、今の私にとって読まなくてもいい不要のホンばかりと言っても過言ではありません。
でも捨てられないのは、お店の品ぞろいと言うかお祭りの屋台の賑わいとでも言いますか、「多くの健康関連ホンに取り囲まれていると安心する」という、自分に暗示をかけて自分を洗脳するという、一種の精神安定剤となっていたようです。
何もこんなにまで多量のホンを蔵書(読書ではなくて蔵書というのがポイント)しなくても、ぜいぜい5冊程度読めば、糖質制限にせよ他の関連本にせよ、事足りると思います。
しかしながら、糖尿病発症直後から半年間は「とにかく減量と血糖コントロール」のみに自分の生活を集中させていたため、「ネット動画ダウンロード&聴講100本以上」及び「健康関連本を数十冊蔵書」という、圧倒的な「量」で自分の回りを取り囲こむ事が、当時の私にはどうしても必要だったようです。
正に「狂気」「病気」とも言えましょう。

た、だ、し。。。。、で、あります。

「人生の分かれ道たる"糖尿病発症"」に対して、何も手を打たず、反省もせず、ただ流れに任せて「栄養も考えない、糖質の摂り過ぎも気がつかない」で、「医療機関に任せる」という事にしていたら、今頃は、恐らく「体重は減っておらず、薬による低血糖を防ぐために糖質食いまくり、で、薬の種類がどんどん増える」だったことは間違いないと思います。
いいえ、「医療機関が悪いのではありません。」
医療機関は国や厚労省などのガイドラインなど法令などに基いた標準治療で一生懸命患者さんを救おうとするでしょう。
それに納得して、患者自身も意見を述べてよく考えて治療を続ければ、私は「標準治療で良くなる可能性はある」と考えています。
一番まずいのが自分で色々調べたりしないで、「お医者さまに任せる」という選択が病気が治らない最大の原因でありましょう。これは、実に根が深い問題なのでなかなか難しいですが・・・・。

翻って「糖質制限の実践」にしたって、「推進するお医者センセを師匠と呼び、反証検証もせず、ただ崇拝する」ような姿勢だと「お医者様に任せる」と全く同じで、しばらくは効果はあっても健康状態は長くは続かず、しかも「糖質を敵」と見做しているから「糖耐性機能が悪化」して、いわゆる「糖質で維持されている現代一般人の社会生活システム」の中で過ごす事が困難になっていくものと思われます。
(もちろん、病状が重篤な方は全く別問題です。)

ただし、です。「自主的に病気と向き合う」のは誰でも難しいです。私もです。

それゆえに「100本以上動画と数十冊のホンに囲まれていなければ不安に陥ったヘタレ」の話をこの特集で書いてみました。
「架空(夢)」の話と言う体ですが、ストーリー中の糖質制限で効果が出たり一方で苦しんだ話、そして当ブログを立ち上げるに至った経緯などは、ほぼ本当の出来事です。


(連載期間2018.10.15~2019.2.15全10回)
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【ストーリー】
ホンを買うためにメタボ豚造が大事に手に握りしめていた「糖質制限を勧める人々のリスト」
すなわち

新井圭輔
荒木裕
今西康次
江部康二
釜池豊秋
亀川寛大
中村巧
夏井睦
西脇俊二
水野雅登
宗田哲男
山田悟
渡辺信幸

・・・・・と、書かれていたメモ用紙を、いきなり「ビリビリビリ~」と粉々に破ってしまったスリム鳴造。
スリム鳴造「あははは!ま、いわゆる"糖質制限"の限界というかデメリットについては今に分かるよ。そうそう、破り捨てた糖質制限推進派のリストだけど、各著書の感想を教えてあげようか?ホンをワザワザ買わずに済むからな」
一時期、狂気&凶気&狭気のごとく糖質制限に集中して取り組んだのち、今は糖質制限オタクを脱出しているスリム鳴造・・・・・・
そんなスリム鳴造が、「身も心も脳も腸も糖質制限に捧げるメタボ豚造」に対して、糖質制限推進派センセ方のホンの読後感想を語っていくシリーズです。

ブログ開設2周年記念特集!
まだまだ続くぅ~YO!!!

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