★8/28(水)☆摂取する炭水化物の内容が大事★真夏の宴2019☆

8月28日(水) 食事を全公開

朝食
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●オールブランプレミアム(シリアル食品)+グリコ「アーモンド効果」
●缶詰「チキンとタイカレー」

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シリアル食品は、糖質が高いから・・という理由だけで糖質制限狂時代に避けていました。
その習慣が、厳しい糖質制限を止めてから久しい今も何となく続いていて、買う事も食う事も忘れていました。
で、最近スーパーでたまたまこの「オールブランプレミアム」の「小麦ブラン!スーパー大麦!」との表示に魅かれて、本当に何年ぶりか分からないくらいにシリアル食品を購入してみました。

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【栄養成分表示】左;オールブランプレミアム、右;アーモンド効果

今日の朝食で注目すべきは、食物繊維量が多い事ですね、2品計で約10g強。
厚労省が勧める日本人の成人食物摂取量基準量が1日18g(女性)~20g(男性)ですので、この2品で1日の半分を賄えることになりますね。
なお、スリムちゃん読者の皆さんは既にご承知の事と存じますが、「食物繊維」=「炭水化物ー糖質」であります。
PFCバランス(たんぱく質・脂質・炭水化物の3大栄養素比率)は・・・
厚生労働省「たんぱく質13~20%/脂質20%~30%/炭水化物50~65%
糖尿病学会「たんぱく質20%以下/脂質25%以下/炭水化物50~60%
そして、上表の資料元となった「日本人の食事摂取基準」が、本年5年ぶりに改訂されます。
・・・はてさて、この「炭水化物5~6割」の「表現」「解釈」が、過去30年の平成時代最大のミステリーというかミスリードというか、日本人の健康やマインドを大きく揺さぶり続けてきました。
厚労省や糖尿病学会の「炭水化物5~6割」はどんな食物を摂取すれば良いのでしょうか?

炭水化物は「糖質+食物繊維」で構成された栄養素です。
ですので、「炭水化物」と一概に言っても糖質比率が高い食物、逆に食物繊維が多く含有された食物など、そのメニューによって摂取したカラダに及ぼす影響は真逆と言って良いほど重大な要素でありましょう。
もしも国や糖尿病学会や病院が「炭水化物の中身、糖質と食物繊維の違い」を、しっかりと国民に情報提供していれば、穀物などの炭水化物がこれほど悪者にされることもなかったでしょう。
なぜなら、国が炭水化物の構成栄養素である糖質と食物繊維の説明をしっかりしないで「炭水化物5~6割」という、あいまいな提示をしたものだから、糖質制限推進派センセなどは、これを「厚労省や糖尿病学会は糖質6割と言っている!とんでもないことだ」と、炭水化物を糖質にすり替えて我田引水し、口角泡を飛ばしてドヤ顔で「炭水化物は人類を滅ぼすし、早死にするよ」とホンを売りまくった結果、国民に「炭水化物やご飯は悪だ」という考えが広がっていったのでありましょう。
例えば、糖質制限推進派センセが書いた「炭水化物が人類を滅ぼす」P101においては「糖尿病学会の糖質6割の食事では糖尿病は治らない」と、「炭水化物60%」を勝手に「糖質60%」にすり替えて記述されていました。
国も専門学会も糖質と炭水化物の違いをはっきり明示しなかったため、一般国民はその違いを理解できず、「炭水化物全体が悪者になった」という不健康な流れができてしまったのは残念でならないでありましょう。
惜しむらくは、糖質制限推進派の第一人者である江部先生は、かつてはご自著「糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食」において、以下のように極めて冷静で説得力のある正当な意見を述べられていたことです。

引用マーク始め1.png2型糖尿病は生活習慣病の1つです。
(~中略~)
私はそのなかでも、精製炭水化物の頻回摂取と運動不足が一番大きな要因と考えています。

食物繊維は善玉菌を増やし、有害な細菌を便と一緒に外に出してくれます。
野菜などをたくさん取って食物繊維を補給しましょう。

(以上;スリム鳴造蔵書「江部康二著;糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食」より抜粋引用)引用マーク終わり.png
↑正に江部先生のおっしゃるとおり「精製炭水化物すなわち糖質過剰を減らして、一方で食物繊維をしっかり補給しよう」・・・というのが、ヘルシーな食生活のベーシックでありましょう。
しかし残念ながら「糖質制限創始者?」の釜池先生のあまりに激しい「糖質量を巡る江部先生への執拗なメール攻撃」によって、また、その後弟子のセンセが生み出した化け物ベストセラー「炭水化物が人類を滅ぼす」によって、「とにかく糖質を含んでいるので炭水化物全体が悪者なんだ」という流れになってしまい、食物繊維やその他の要素が置き去りにされて、糖質制限市場巨大戦艦の船長たる江部センセでさえ、舵のコントロールが制御不能となってしまったのでありましょう・・。
だからこそ令和の新時代においては、糖質制限第一人者である江部先生には、クソみたいなMEC食や牛脂ダイエットや断糖やメガビタミンや患者を選ぶ保険診療外医療やオンライン医療とは一線を画し、きっぱりと違いを示すためにも以下のように宣言してもらいたいものです。

精製加工炭水化物を減らした糖質制限は、これからも推進します。そして穀物などの未精製炭水化物を摂取して食物繊維を増やしましょう」と。
つまり「穀物摂取を取り入れた糖質制限推進」に勇気を持って舵を切ってもらいたいものです。
そして、出来ればファミレスで「とんかつ」を自らチョイスしたならば、ワザワザ「衣」を取り除いたりせずに、己でオーダーしたメニューは全部平らげて召し上がって頂きたいものです。
日本人の生活では「動物性たんぱく質脂質及び精製炭水化物の摂取増加」という食生活の“半欧米化”によって、マグネシウムの摂取不足が慢性化し、2型糖尿病やメタボリックシンドロームなど生活習慣病の発症と密接な関係があると、東京慈恵会医科大学教授の横田邦信先生が語っておられます。
そして日本においては、穀物(特にマグネシウムが豊富な大麦・雑穀など)の摂取量が激減した時点と、糖尿病が増え始めた時点が一致することが注目されるとのこと。
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(出典;横田先生の解説および画像は、ともに一般社団法人「日本生活習慣病予防協会HP」より引用させていただきました。)

このように、栄養素豊富な未精製「穀物」である雑穀類は、令和新時代の今こそガッツリ/しっかり/ばっちり/みっちり/タップリ/と、摂取していきたいものです。
江部先生がおっしゃるとおり「食物繊維=野菜」というイメージが強いと思われますが、残念ながら野菜ではかなりの量を食べないと充分な食物繊維量は確保できないのであります。
な・お・か・つ。。。で、ありましょう。
お利口な腸内細菌さんが多く暮らしておられるという腸の奥までしっかり届けるのは「穀物由来の食物繊維」と言われています。
だからこそ、コンビニや食品メーカーの「食物繊維推しの穀物商品」も「レタス●個分の食物繊維」というキャッチコピーで商品を市場に送り出しているのでしょう。
「糖質量の制限のみにフォーカスした糖質制限」は、もはや平成の古いノスタルジーでありましょう。
「食物繊維を穀物でしっかり確保する」・・・このような「新たな糖質制限」に方針転換しないと、流石に目が覚めて、目が肥えてきた令和時代では、一般の日本人はもう相手にしなくなるでしょう。

糖尿病、食物繊維食.jpg
上記画像は、私「スリム鳴造」が3年前の糖尿病発症時に買い集めた数十冊の「健康関連ホン」のうち、糖質制限にのめり込んでいた当時は冷遇していた「炭水化物を味方とした書物」です。
しかし、最近これらの「炭水化物や穀物を味方にした内容のホン」を本棚から引っ張り出して読み返してみると、良いことがいっぱい書いてあることに気が付いています。
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上表は、スリム鳴造蔵書「共著;日向正光、小山律子、糖尿病を改善する食物繊維食のすすめ」からの引用であります。著者の日向先生は福島刑務所医務課勤務時代の勤務中に、2型糖尿病受刑者の経緯を観察した結果「食物繊維食を多く含む食事が、糖代謝を劇的に改善する」との内容を本に書かれています。
上表で私が大きく注目したのは「炭水化物摂取量は一般人より多いのに受刑者の糖代謝が改善されている」ことでありましょう。
だ・か・ら・こ・そ。。。。で、あります。
令和の新時代は「炭水化物比率5~6割」の、その「摂取する炭水化物の中身」を考えた食生活こそが重要でありましょう、と、スリムちゃんは考えます。

「炭水化物が人類を滅ぼす」
「日本人こそご飯を食べるな」
    ↑
医師の立場でありながら特定の栄養素を悪者に仕立てるフードファディズムに陥った「糖質制限推進」など、古き悪しき平成の思い出に過ぎないのであります。


昼食
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 ●みそ汁(玉ねぎとマッチャンと松山揚げともずく)
●カキフライ(スーパーの総菜品)
●だし巻き卵(スーパーの総菜品)


夕食
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●よだれ鶏(四川風だれ添え)

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●キノコ(ひらたけ、エリンギ)のバター醬油麹炒め
●サバ味噌缶詰の竜田揚げ
●玉ねぎとプチトマトのマリネ


晩酌・・・焼酎水割り2杯
【スリム鳴造、本日の体重・・・64.5kg】

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