【地震・雷】防災カテゴリーを作りました。【火事・オヤジ】

例年より梅雨入りが遅かった本年ですが、本日(2019年7月22日)現在の気象庁発表では、間もなく梅雨明けするようです。
しかし、本日の天候は西~東日本において、大気の状態が非常に不安定となるため、局地的に雷を伴った非常に激しい雨の降るおそれがあり、低い土地の浸水や土砂災害などに注意・警戒し、落雷や突風などに注意してくださいとのことでした。
昨年は「西日本豪雨」により、各地で甚大な被害がありました。
本年は昨年のような同時多発的な大規模な広域災害が起きないよう、願うばかりです。

昨年の「西日本豪雨」により、私は取引先などのご縁により急遽「災害河川の復旧予算見積り等の手伝い要員」の仕事で、主に中山間地の集落や支流・渓流などに入って罹災現場の状況を見るという貴重な体験をさせていただきました。

家屋の泥のかき出し手伝いや知人のいる避難所などに差し入れをお持ちしたりした災害直後には「自然の猛威は怖いな」という感情を持っていました。
しかし、この「復旧関係の仕事」で、豪雨で土手が崩れたり水の流れが変わってしまったり多くの木がなぎ倒されている現場に何回も足を運ぶうち、自然の猛威というより「昔から人々は自然と折り合って、そして生活を守ってきたんだ」と、古代から現代までの人々の苦労や英知を感じるようになりました。

例えば河川に流れる水は人々が何も手を加えなければ、「土地」と「泥地」の境目がなくて、日本の平地に作られた大半の大都市は全く機能しません。
そんな事当たり前かもしれませんが、人間ひとりの個体だけでも毎日生命を維持できるのは、太陽や自然のおかげ、そして先人から脈々と受け継いだ「文明」の恩恵を受けてかろうじて成り立っていることに気が付いたのでした。

1000年に1度の規模の大雨が降った場合の洪水シュミレーション
無題0.jpg
            
無題1.jpg
(出典;画像は「国土交通省太田川河川事務所HP」より引用いたしました。
 動画はHP内「6.想定最大規模降雨による浸水シミュレーション動画」ページ内でダウンロード再生することができます。)

1000年に1度の超猛烈な豪雨を想定した洪水シュミレーション動画・・・
これをを見て「洪水による自然の猛威」に身震いする一面もありますが、今の私は逆に「数百年間の確立では破堤しない先人からのインフラ財産」に思いを馳せて感謝しております。
「町を作る」=「水路と土地をしっかり分ける」の歴史でありましょう。
町を守るための「堤や堤防」は、時代が進むにつれて「大雨のたびに、地面がぬかるむ」から始まって、「1年に1度程度の豪雨」そして「数年に、数10年に、そして現在は数百年?に1度の豪雨」に耐えうる治水事業が成されてきたのでしょう。
動画シュミレーションで見る破堤による洪水を防ぐための1000年に1度の超猛豪雨に耐えうる「治水事業」を実施しようとすれば、今の市街地の大半を「河川敷公園」にしないといけないでしょう。

と・は・言・え。。。で、あります。

江戸川区ハザードマップ表紙(抜粋).jpg
(出典;東京都江戸川区ハザードマップ表紙。
 詳しくは「江戸川区水害ハザードマップ」をご参照ください)

東京湾に流れ込むほとんどの主要水系が集まると言う「江戸川区」のハザードマップです。
表紙に書かれた「ここにいてはダメです」というショッキングな注意喚起の文言が、ネット上で「ド直球過ぎる」とか「潔さ過ぎる」と話題になったのも記憶に新しい、本年5月に改訂されたものらしいです。
これは何も江戸川区に限らず、1000年に1度の超猛豪雨であれば、私が住む広島も、市街地を守る「太田川放水路」が決壊し、「ここにいてはダメです」となります。
広島の場合は、山地が市街地近くにあるのでそこへ逃げれば良さそうですが、その際には「土砂崩れ」のリスクと背中合わせであります。
江戸川区の場合、表紙による「避難先」は東京西部や埼玉・千葉・茨城方面の「台地」となっていますが、広大な東京のこと、現実的にはかなり早くから避難開始しなければ安全地域へは到達できず、危険でありましょう。


【出典;国土交通省関東地方整備局「荒川下流河川事務所」HPより
 フィクションドキュメンタリー「荒川氾濫」のページをご参照くださいませ】

東京湾に流れる大河「荒川」が決壊した場合のフィクション動画ですが、洪水が起きた場合の状況やどのように行動すべきか詳しく描かれております。

防災災害のお役立ち情報をスムーズにご覧いただくため、スリムちゃんブログでは、新たに「防災カテゴリー」を作りました。

これまで特集してきた記事は以下のとおりです。

長期保存が可能で、簡単に良質なタンパク質を摂取できる「缶詰」をストックして、災害時に備えていきましょう!

万一の災害時のために準備しておきたい「非常用品リスト」を特集しております。

災害時の情報収集や日頃の備えのためのリンク集です。

気象庁サイトの「危険度分布」をリンクしています。
「土砂災害、浸水害、洪水、雨の様子」の各地域の「危険度分布」を、調べることが出来ます。


災害防災情報につきましては、今後も最新情報をリサーチしてご紹介してまいります。

この記事へのコメント