【映画感想】イエスタデイ【1】予備知識なし&ネタバレ注意

映画「イエスタデイ」を鑑賞しました。
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ビートルズの存在しない世界つまりパラレルワールドで、主人公の売れないアラサー付近?の男だけがビートルズを知っている・・・という予告編を見ただけのおおまかなストーリーの情報のみを得て映画鑑賞しました。
私は大のビートルズファンであるがゆえに、まずは何の先入観や事前の情報も入れずにこの映画そのものを楽しみたかったからです。
ですので、本日の記事は、俳優さんの名前や映画の舞台や背景などはほとんど何も知らずに、映画館で見てそのまま帰ってきて書き綴っていますので、必ずしも映画の正確な内容ではないことをご容赦ください。
(ただし、ネタバレありますのでご注意ください。)

『イエスタデイ』30秒予告  
【動画出典;  ユニバーサル・ピクチャーズ公式 Youtubeチャンネル】

冒頭から、無精ひげの、どちらかと言えばイケメンではないスーパー勤務(バイト?非正規社員、ただし教員免許保持者らしい)の30代前半っぽいお兄チャン「ジャック」が、冴えない自分のオリジナル曲をごく少数の観客の前で披露しますが、全く売れません。
道路が左側通行なので、舞台はどうやらイギリスのどこか、たぶんロンドンに近い郊外の田舎町といった感じでしょうか。
主人公のジャックは、彫りが深い混血人種というルックスで両親も同じ顔立ちなので、インドや中近東当たりの移民の家族なのかもしれません。
主人公ジャックのマネージャーは、美人で清楚な感じだが元気いっぱいの中学校教諭(正規職員っぽい)の女性「エリー」で、このお姉チャンはネイティブな白人のようです。
ジャックとエリーは仲良しですが、今のところは恋人ではないという設定で話は進みます。
原因は不明ですが、全地球規模で12秒間停電が発生し、その時にジャックはバイクでバスと衝突し、一時意識を喪失し入院してしまいます。
そして、どうやらこの「全地球規模停電」の時に、ビートルズの存在しない世界に入れ替わったという設定のようです。
退院後の快気祝いにギターをプレゼントされたジャックは、友人たちの前でギターでビートルズのイエスタデイを演奏しますが、回りの友人は皆口々に「凄い曲だ」そして何と「初めて聴いた曲だ」と感動に打ち震えています。
不審に思ったジャックはGoogleで「The Beatles」と検索するも、検索結果は「車名や昆虫のBeetle」としか出て来なくて、アノ偉大なるバンド「ビートルズ」が世界に存在しないことを知ります。
それどころが90年代のバンド「オアシス」もなぜか「コカ・コーラ」「タバコ」「ハリー・ポッター」も存在しないのです。
ペプシはあるがコークはない世界って、パラレルワールドではどんな歴史が進行してたのか謎です。
(その割には、なぜがローリング・ストーンズは存在しているようですが・・・www)
そして物語は、このパラレルワールドで誰も知らないビートルズの曲を、自分の曲として発表する主人公ジャックと、その周りを取り巻く音楽業界や世界の反応やエリーとの恋愛の行方として進んでいくのですが・・・・・・
映画イエスタデイ.jpg
公式サイト:https://yesterdaymovie.jp/

・・・・と、この後は、読者の皆さんの映画を見てのお楽しみとさせてください。
さて、詳細情報も何の先入観も持たずに映画を見た私ですが、結論から言えば感動しました。
それは作中で、ビートルズ、特にジョンレノンの「正直に生きる」が恋愛を絡めて描かれていたからです。
ま、最も映画の内容が間接的にでもビートルズに関係しているし楽曲も使われているので、もちろん
現存メンバーのポール・マッカートニーとリンゴ・スターそして未亡人のヨーコ・オノとオリビア・ハリソンという「ビートルズ自体」がこの映画にGOサインを出しているお墨付きの映画なのでしょう。

今回は詳細な感想は書けませんが、映画中、涙腺が一気に崩壊した2つのシーンだけ紹介させていただきます。
【ご注意】
以下は映画のクライマックスシーンと思われるネタバレがあります。
まだ映画をご覧になってない方は、見終わってからお読みくださいませ。


●エリーがジャックをかなり昔から応援し愛していたと思われる回顧シーン

学校の文化祭と思しき小さなステージで、2004と書かれた幕をバックにオアシスのワンダーウォールを歌う若き日のジャック。映画の登場人物の会話などから2019年から15年前の高校生つまりハイティーン時代と思われます。
その舞台の袖で、やはり若き日のエリーが、演奏するジャックを心配そうに、しかし、惚れ惚れと見つめています。
この頃からエリーは主人公ジャックを大切に想い、恋愛感情を持ち続けていたことが分かります。
そして今、主人公たちが暮らすビートルズなき世界には、なぜかオアシスも存在しない・・・
でも、2人が出会ったきっかけと思えるオアシスさえいないパラレルワールドでも全く関係ない深きエリーの愛と存在に気付いて駆け出すジャック・・・・
映画の中では「人生にとって本当に大事なコト」を主人公が「掴んだ」シーンとして描かれたのでしょう。
スリムちゃんはこのシーンを見て、一気に涙腺が崩壊してしまいました。
Oasis - Wonderwall (Official Video)  
【動画出典;  Oasis 公式Youtubeチャンネルより】

●ジャックが元ビートルズの「アノ人」と思しき老人と出会ったシーン

世界中の誰もがビートルズの事を知らないと思われていたパラレルワールドですが、「イエローサブマリン」のおもちゃを携えてリバプールからやって来た謎のご老人男女2人だけはビートルズの事を知っているようです。
そしてご老人男女2人組は「この世界では誰も知らないビートルズの曲を皆に教えてくれてありがとう」とジャックに感謝の意を伝えます。
これを聞いたジャックは「これからは正直に生きます。でも苦しい」と打ち明けると、ご老人男女から「あなたの助けになるだろう」というメモを渡されます。
そのメモに書かれたひなびた海岸の一軒家に行ってみると、長髪で丸メガネをかけた老人が現れた!
ジャックはもちろんそれが誰だか、一瞬で理解します。
そして老人から「彼女を取り戻せ。ハッピーな人生を過ごしたいならな。」と優しく語られるジャック。
それは「she loves you」「all you need is love」の「本当の作者」からのメッセージであった。
映画の中で「人生にとって本当に大事なコト」を主人公が「確信した」シーンとして描かれたのでしょう。
ジャックは思わず老人に尋ねます。「貴方は今お幾つですか?」と。
老人は「78歳」だ・・・ジャックは「そんなに何十年も生きてくれて、嬉しいです」と感極まって泣いてしまいます。
このシーンは恐らく世界中の涙腺が崩壊したのではないでしょうか。。。。。。
(Just Like) Starting Over - John Lennon 
【動画出典; johnlennon 公式Youtubeチャンネルより】


私スリム鳴造が涙した2シーンや映画全体の感想は、これから詳細情報も調べて、後日、日本全国の封切り公開終了後に「ネタバレ編」にて解説させていただきます。

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